グリーグ(1843-1907) レビュー一覧
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投稿日:2025/11/17
ピアノへの編曲を中心としたアルバムであるが、奏者の繊細でありながらも技量の高い演奏により、オリジナル作品であるかのように心に響いてくる。静かに一人で聞き入りたい良い演奏である。
げたんは さん
投稿日:2025/11/12
ペールギュントは8曲の組曲、演奏は素晴らしい。透明な響きで情感も十分である。歌声が入っているほうが好みだが、オケだけとればバルビローリよりずっと情感も表現力も豊かで上回っている。シベリウスも同様、シベリウスといえば英国(彼らにはシベリウス指揮者として私はほとんど価値を見い出せない)や北欧指揮者(一部を除いて優れた演奏が多い)が評価が高く取り上げられるが、彼らと同等かそれ以上の演奏を聴かせるのは立派だと思う。ポピュラーな曲の割には演奏の中身の濃いCDで、録音も下手なデジタルより聴きやすい。
robin さん
投稿日:2024/11/05
グリーグのピアノ協奏曲の名盤というと私はラドゥ・ルプーとアンドレ・ブレヴィンを真っ先に思い起こすが、それに続くものというと、どうなんだろうか? リパッティのは古いし、リヒテルのは立派過ぎて北欧的というよりはロシア的だし・・・。 グリーグの親しみ易く温かみのある、そして懐かしさを感じさせる音楽に適性あるピアニストとして、仲道 郁代は第一に指折られる存在であろう。自身、個人的にもっとも聞き返す機会の多い作品としてグリーグの叙情小曲集を挙げるというほどであるから優れた演奏がなされたとしても不思議はないのだが、果たして素晴らしい作品となった。 近年、アリス=紗良・オットーがエサ=ベッカ・サロネンと録れた話題盤も出たので聴き比べたが、私は仲道に軍配を挙げたい。もちろんオットーも魅力的ではあるが、サロネンともども盛り上がるところで畳み掛ける勢いが強過ぎて、大袈裟に言うと、少々グロテスク。その意味では、リヒテル/マタチッチと同じ様なことになってしまった。過ぎたるは、なお及ばざるが如しという諺があるが、仲道は節度を守り、ハメを外すことがない。面白みには欠けるかもしれないが、空回りすることはない。 それでいて、感動的な,内実を伴った演奏が出来るところが仲道の強みである。録音も含めて、同曲の代表的なレコードとして推薦したい。
jasmine さん
投稿日:2024/08/08
歌も合唱もあり長さとしてはこの位が良い。ただ、オケの上手さはブロムシュテット盤が勝り、バルビは聴き劣りがする。ただし、ブロムシュテット盤を知らなければかなり満足するであろう。オケだけでなく歌が入っていたほうが断然楽しいので、うるさいことを言わなければこのバルビ盤で良いと思う、その後ブロム盤をどうぞ。オケだけなら私はロジンスキーの引き締まった演奏を聴いている。
robin さん
投稿日:2024/07/09
音がきれいになった分、コクや香りが失せたようだ。アラビヤの踊りやアニトラの踊りなどとても楽しく、ペールギュントは歌、コ―ラス入りの演奏を強くお勧めする。バルビの演奏は可もなく不可もなし、といったところ。やはり、ブロムシュテット盤のオケは素晴らしく、ニュアンス豊かでバルビローリを凌駕しているが、全曲を聴くのにやや長く退屈をおぼえる。一方、バルビは聴くのに丁度良い長さで、わたしは両CDを時によって聴き分けている。
robin さん
投稿日:2024/06/11
チャイコフスキーが優秀だったアブラヴァネル/ユタ響コンビ。しかしこのグリ−グはもうひとつ。「ペール・ギュント」は一言で言うと平凡だ。アンサンブルの精度も高いと言えず、編集ミスと思われるカットもあり興を削ぐ。ホルベルク組曲ももっと歌いこんでほしい。この曲はジョージ・ウェルドンの古い録音以上の演奏をいまだに聴いたことがない。チャイコフスキーに比べアブラヴァネルの曲への共感は薄いようだ。トロルドハウゲンの婚礼の日のオーケストラ・バージョンは珍しく、これを聴きたい人にはお勧め。
フォアグラ さん
投稿日:2024/06/11
このCDは北欧の作曲家のオーケストラ曲を集めたCD。 メインはグリーグの『ペールギュント』組曲で、ヴァーツラフ・スメターチェク指揮、プラハ交響楽団の演奏です。 このグリーグはスメターチェクが長年シェフを務めたプラハ交響楽団を振って録音したもので、地味だが、素朴な音作りがいかにもチェコの演奏家という様な好演奏。 聴けば聴くほど味のある演奏と言えるだろうか。 ここからはシベリウスの作品を収めてあり、交響詩『トゥオネラの白鳥』『悲しきワルツ』『フィンランディア』を収録。 トゥオネラは、イタリア出身の指揮者、ガエタノ・デログ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、ノイマン時代のチェコ・フィルの演奏だけあり、オケの実力は高くなかなか良い演奏。 悲しきワルツ、フィンランディアは、クルト・ザンデルリンク指揮、ベルリン交響楽団の演奏で収録。 この中ではフィンランディアが名演で、非常に熱い力の入った演奏を聴かせてくれます。 オケは恐らく東ドイツのベルリン交響楽団でしょうが、中々良いサウンドです。 いずれも1970年代から1980年代にかけての録音でありますが、音は充分に聴けます。
レインボー さん
投稿日:2024/06/09
ペール・ギュントについて、カラヤンは第1組曲のほか第2組曲から2曲を選び計6曲ユニットでこの曲を再構成した(これはウィーン・フィル盤のみの特色)。全曲は約85分かかるがこれを25分弱におさめ、非常な凝縮感をだしている。 さらにこの6曲は、メリハリよく、清涼な部分はあくまでも爽快に(第1曲「朝」)、甘美な部分は美々しくも蕩けるように(第2曲「オーセの死」、第6曲「ソルヴェイグの歌」)、劇的な部分は快速かつ激烈に(第4曲「山の魔王の宮殿にて」、第5曲「イングリッドの嘆き」)演奏される。ウィーン・フィルの音色は硬軟ともにしなやかで強奏でも節度を失わない。 ベルリン・フィル盤(2種)も基本はかわらぬ名演ながら、このウィーンの薫る絶品の音色をもって本盤を小生は好む。
織工 さん
投稿日:2024/03/07
北欧指揮者R氏の余りにも白けた凡演の後、バルビローリの演奏を聴いてみた。流石、百戦錬磨の大御所だけにツボを得た味濃い演奏に満足である。ペールギュントは絶対に合唱、歌の入った演奏を選んだほうが良く満足度が倍以上増す。全曲のニュアンス、強弱の変化も言うことなしでオケも上手く、これも指揮者の手腕だろう。ソプラノはアームストロングとクラークの二人だが、(アラビアの踊り)を歌っているクラークのほうが声に艶がありかわいいのでソルヴェイグも彼女だったらと残念に思う。その(アラビアの踊り)など思わず身体がノリノリになるほど楽しい。他のレヴューでこの演奏を、鄙びたと形容しているが、私はむしろ洗練された秀演だと思うが、鄙びていると感じたならバルビローリの指揮が良いからだろうと思う。抒情組曲も良い演奏だ。次は、評価の高いブロムさんの演奏を聴こうか。好きなサロネンも良いらしい。
robin さん
投稿日:2024/03/07
他の方が言われるように、オフマイクによるのか音量がやや小さめであるのでヴォリュームを上げて聴く必要がある。弱音のニュアンスは良いがもっと盛り上げが欲しい気がする。強弱の劇的な雰囲気が薄く面白みに欠け、半ば白けた演奏という感じである。こういう純で平板な演奏を聴くとロジンスキーの演奏がいかに個性的でメリハリがあり面白いかが分かる。次はバルビローリ、その次はブロムシュテットと思っている。
robin さん
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ありがとうございました
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