シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

交響曲第5番、『未完成』(4楽章版)、『グレート』 マッケラス&エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団(2CD)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5618062
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明


シューベルト交響曲第5番、『未完成』『グレート』ほか(2CD)
マッケラス指揮エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
『未完成』はニューボールドによる4楽章版!


時代考証への関心が高かったマッケラスが、時代楽器オーケストラ「エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団」を率いたシューベルト作品集。シューベルトやベートーヴェンが活躍した時代は、聖書や神話などの権威から離れ、理性や知性の役割を重視するようになってきたいわゆる啓蒙思想の時代でもあることから、エイジ・オブ・エンライトメント(啓蒙時代)と名付けられたオーケストラを指揮することには格別の意味もあるように思われます(なお、エンライトメントは英語発音ではエンライトゥンメントですが、すでに外来語として日本語化している単語でもあるため、ここでは便宜上エンライトメントと表記しています)。
 基本的に当時のスタイルの楽器を用いたここでのシューベルト演奏からは、過度な感情移入や大袈裟な身振りはうかがえませんが、フォルムは堂々とシンフォニックですし、情報量も非常に多く、それらが自然体の軽やかさで実現されているのはやはり見事です。
 ちなみに『未完成』4楽章版は、シューベルトの手帳に書かれていた断片をもとにした第3楽章スケルツォと、ロザムンデのための音楽の断片を基にした第4楽章を追加したというもので、とりあえずシューベルトが作品完成を目指していたこともあったという事実を示唆してくれる面白さはあります。(HMV)

【収録情報】
シューベルト:
● 交響曲第5番変ロ長調 D.485 [28:45]
● 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』(ブライアン・ニューボールドによる4楽章版)[38:20]
● 『ロザムンデ』〜バレエ音楽第2番ト長調 [06:04]
● 交響曲第9番ハ長調 D.944 [59:35]

 ジ・エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
 サー・チャールズ・マッケラス(指揮)

 録音時期:1990年11月、1987年10月(グレート)
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【マッケラス・プロフィール】
2010年7月14日に亡くなられたアラン・チャールズ・マクローリン・マッケラスは、1925年11月17日、オーストラリア人を両親に、アメリカのニューヨーク州に誕生。幼い頃にシドニーに移り、7歳でヴァイオリンを学び、ほどなくフルートの学習も始めます。その後、同地のニュー・サウス・ウェールズ音楽院でオーボエとピアノ、作曲を学びます。同音楽院を卒業したマッケラスは、シドニー交響楽団の首席オーボエ奏者に就任。
 戦後、指揮に興味を持ったマッケラスは1947年にイギリスに渡ってロンドンを生活の拠点とし、同年、クラリネット奏者のジュディ・ウィルキンスと結婚します。そして1年間プラハに留学し、チェコ語も学んで、名指揮者ヴァーツラヒ・ターリヒに指揮を師事、その地で出会ったヤナーチェクの音楽に深く魅了され、研究をすることとなります。
 1948年にイギリスに戻り、サドラーズ・ウェルズ・オペラでヨハン・シュトラウスの『こうもり』で指揮者デビュー。1953年まで同オペラで指揮をおこない、1951年にはヤナーチェクのオペラを初めて英国に紹介し、『カーチャ・カバノヴァー』英国初演で注目を集めます。
 1954年から1956年にかけてはBBCコンサート管弦楽団の首席指揮者を務める一方、当時興り始めた「時代様式演奏」にも関心を示し、1959年、ヘンデルの『王宮の花火の音楽』では大きな話題を呼ぶこととなります。そして1963年には、ショスタコーヴィチの『カテリーナ・イズマイロヴァ』で、コヴェント・ガーデン王立歌劇場にデビューするなど、多彩な活動を展開。
 その後、1966年から1970年にかけて、ハンブルク国立歌劇場の第1指揮者を務め、1970年にはサドラーズ・ウェルズ・オペラの音楽監督に就任、同劇場は1974年にイングリッシュ・ナショナル・オペラと改名していますが、マッケラスは1977年まで音楽監督の地位にありました。
 1978年、ヤナーチェク賞、1979年、ナイトの称号を授与され、1979年からBBC交響楽団の首席客演指揮者、1982年、シドニー交響楽団の首席指揮者に就任。
 1986年から1992年まではウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を務め、1992年、スコティッシュ室内管弦楽団の首席客演指揮者、1993年、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とサンフランシスコ・オペラの首席客演指揮者、1996年にはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を兼務。
 マッケラスは、ヘンデルやモーツァルト、ベートーヴェンなどの演奏に定評があり、ブラームスからマーラー、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチにいたる広範なレパートリーで優れた演奏を聴かせていました。特にヤナーチェクをはじめとするチェコ音楽では、スペシャリストとして世界的な評価を得ており、楽譜の校訂も含めてその普及に大いに貢献、名を残しています。(HMV)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 5 In B-flat Major: I. Allegro
  • 02. Symphony No. 5 In B-flat Major: II. Andante con moto
  • 03. Symphony No. 5 In B-flat Major: III. Menuetto: Allegro molto
  • 04. Symphony No. 5 In B-flat Major: IV. Finale: Allegro vivace
  • 05. Symphony No. 8 In B Minor: I. Allegro moderato
  • 06. Symphony No. 8 In B Minor: II. Andante con moto
  • 07. Symphony No. 8 In B Minor: III. Allegro
  • 08. Symphony No. 8 In B Minor: IV. Allegro molto moderato
  • 09. Rosamunde, Incidental Music: Ballet Music No. 2

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 9 In C Major: I. Andante - Allegro non troppo
  • 02. Symphony No. 9 In C Major: II. Andante con moto
  • 03. Symphony No. 9 In C Major: III. Scherzo (Allegro vivace) & Trio
  • 04. Symphony No. 9 In C Major: IV. Finale (Allegro vivace)

ユーザーレビュー

総合評価

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まあ、4楽章版の未完成も入ってますが、演...

投稿日:2016/05/27 (金)

まあ、4楽章版の未完成も入ってますが、演奏はマッケラスさん、ロマン派も積極的に演奏する古楽団体エンライトメントなので、実に小気味よく、明るくて、推進力あるシューベルトが楽しめる。特に、5番が素晴らしい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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細部まで練り上げられた良い演奏だ。 だが...

投稿日:2009/05/13 (水)

細部まで練り上げられた良い演奏だ。 だが、一方グレイトは聞き終わって疲れたのも事実。

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実はこのCD、未完成の完成版(ニューボー...

投稿日:2009/01/02 (金)

実はこのCD、未完成の完成版(ニューボールド版)が入っている。個人的には「シューベルトは第2楽章まで作って満足した」説に否定的で、第3楽章はスケッチもあるしこんなものだろうと納得したが、第4楽章はかなり不自然だと思った。ちなみに演奏・録音はすばらしいです。

headshrinkerX さん | JP | 不明

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