ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

24の前奏曲とフーガ 全曲、『前奏曲とフーガ』メイエル補完版 ユリアンナ・アヴデーエワ(2CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5187480
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ショスタコーヴィチ没後50周年
アヴデーエワが『24の前奏曲とフーガ』全曲を録音!
メイエルが補完した『前奏曲とフーガ 嬰ハ短調』も収録


ユリアンナ・アヴデーエワがショスタコーヴィチの没後50年となる2025年に『24の前奏曲とフーガ』全曲を録音しました。バッハの平均律クラヴィーア曲集を彷彿とさせるこの曲集は、ピアノのために書かれた作品の中で技術的な難しさだけでなく芸術的な深さにおいても難曲といえる作品集。アヴデーエワの圧倒的なテクニックと深い解釈で聴く、当作品集の新たな名録音が誕生しました。
 アヴデーエワは『24の前奏曲とフーガ』のカップリングに、クシシュトフ・メイエルによって補完された『前奏曲とフーガ 嬰ハ短調』を収録しています。ポーランド出身のメイエルはルトスワフスキやペンデレツキに学び、音楽学者としてショスタコーヴィチの研究書が高く評価されている音楽家です。
 ショスタコーヴィチは1950年に嬰ハ短調の前奏曲のスケッチを書いたものの、その時点では作品として発表しませんでした。その後、この調で新しい前奏曲とフーガを作曲することに決め、最終的に『24の前奏曲とフーガ』の1曲(第10番)として嬰ハ短調の作品を作曲しました。オリジナルの前奏曲のスケッチは、ショスタコーヴィチ研究で知られる音楽学者オルガ・ディゴンスカヤによって2005年にモスクワのショスタコーヴィチのアーカイブで発見。メイエルはこのスケッチをもとに2019年に補完し、「ショスタコーヴィチ風」に仕上げた独自のフーガを加えた『前奏曲とフーガ 嬰ハ短調』を作曲しました。アヴデーエワは2020年ドイツのゴーリッシュで開催された音楽祭で初演。この楽譜は今年(2025年)ハンブルクの出版社シコルスキより出版予定です。アヴデーエワはショスタコーヴィチ没後50周年を記念してライプツィヒで開催されるショスタコーヴィチ音楽祭を皮切りに世界各地で演奏予定。アヴデーエワがこの作品を収録したのは実に意義深いものとなっております。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87 全曲
● ショスタコーヴィチ/メイエル:前奏曲とフーガ 嬰ハ短調

 ユリアンナ・アヴデーエワ
(ピアノ/スタインウェイ)

 録音時期:2025年2月24日〜3月4日
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス内メンデルスゾーン・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 ディジパック仕様


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「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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