スタニスワフ・レム

人物・団体ページへ

虚数 文学の冒険シリーズ

スタニスワフ・レム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336035936
ISBN 10 : 4336035938
フォーマット
出版社
発行年月
1998年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,326p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tomo*tin さん

    前半は実在しない書物の序文集で、後半の「GOLEM XIV」は人工知能が人間に行った講義録。なんかもう色んな意味で相当やばくてイっちゃってしまわれている。天才と何とかは紙一重というか、奇才と変態はお友達というか、あまりの凄さに脳味噌が爆発しそうになった。こんなの感想なんて書けねえよ。ときどき笑えるところもあるのだけれど、私には難しい部分も多くて終始眉間に皺を寄せて読んでいたので顔面が痛い。それでも面白かったと思えるのは内容のぶっ飛び方が素晴らしいからだと思う。で?これが70年代に初版?まじかよ!!

  • マウリツィウス さん

    スタニスワフ・レムの提示した完全な真空の連続体集合論はボルヘス連鎖を既に否定しておりカフカの軸をこの厳密定義に導入したことでジョイスとナボコフの連環不毛談話を見抜き尽くす。彼ら文学界を代表する権威を冒涜したSF象徴論がこの虚数であるがアンチ現実ヴィジョンを想起させることで暗幕として古典幻想を現代化された空間様式に投入、仮想建造物は奇書群から離脱することで古典古代の偽書説話を再現していく。何故ならこの典拠は全て着実な嘘であり真実を虚妄化した巧みな業、考案と卓越知はこの作家の領分、知性とは諧謔と皮肉と極論だ。

  • 田氏 さん

    存在しない書物のレビュー集である『完全な真空』に続き、こちらは存在しない書物の序文集。だが、半分以上のページは大作『GOLEM XIV』に割かれており、オムニバスや短編集というよりは、この最終章にむかって書き進められた長編といった風情(そう考えると最初の『ネクロビア』が浮いているようにも見えるが)。人工知性体による講義として、「知性」を滔々と説くさまは、レム節炸裂といったところ。『ソラリス』にも通じるというか、それよりもさらに深く難解な超ハードSF。疲れる読書だけれど、脳から変な汁も出てくる。何だこれは。

  • 宇宙猫 さん

    全然記憶に無いんだが読んだみたいなのでメモ

  • pyoko45 さん

    大腸菌に言葉を教えるだとか、交接中のレントゲン写真集だとか。軽い冗談ネタでも、レムのすんごい知識と深い思索が注入されると、リアリティと説得力を持って迫ってきます。科学者的な精密さに裏打ちされた悪ふざけぶりが、笑いを誘うのです。でも「GOREMXIV」はちょっと趣が違うぞ。人間の知能を超えてしまった人工知能による講義録という形式ですが、レム諸作品のテーマを敷衍しかつ掘り下げたような内容で、随所にレムの肉声が聞こえるような。最後に照れ隠しのようなエピソードで煙に巻くものの一抹の切実さが後に残りなんだか切ない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品