あんまりこの手のアクションは見ないのですが、たまたま教えてもらってみたらすっかりドハマリしてしまいました。曲も疾走感があって最高です。

様々な絵柄を一つの世界観でごった煮にする、と言う力業の極みであるが、それをまとめあげる事のできる技術力には脱帽するしかない。舞台仕掛けや描写のコンセプトが複雑な分、プロットは単純化されてはいるが、人の情動の芯を食った力強さがあり、観賞後の充実感は高い。気になる点と言えばキングピンが映画の中だけだと家族を失った只の可哀想なおじさんに見えてしまって困る、と言う事だろうか。

映像はこれぞハリウッドという品質で文句なしにの最高クラス 特に息着く間もない戦闘シーンは見もの ストーリーも細々としたサイドストーリーがすべて本編に繋がって これはうまく練ったなあと唸らせるものがある

アクションシーンの激しさや爽快感はとてもよく、かっこいいです。 これだけでも見る価値はあるレベルではあるんですが… シナリオというか、ヒューマンドラマの構成に問題はある気はします。

ヒーローものではあるが意識して人間ドラマとしてつくられたように思える。人物描写が丁寧で、相関関係もわかりやすくつくられていて、好感が持てる。 テーマ的に、人間の二面性を描いたもののように感じた。

トムホランド版スパイダーマンは今までのピーターパーカーと比べても若々しく可愛らしいティーンそのものでした。

大人気映画スパイダーマンの今作では、ブラックスパイダーマンになってしまいますが、人間の負の感情とはどういうものかということを表現したように感じました。この液状の生命体のCGが本当に細かく表現されていて、不気味なほどに面白かったです。

映像技術が素晴らしい映画だと思います。クライマックスの戦闘シーンは本当に見ていて痺れる戦いでした。アメイジング・スパイダーマンはストーリーも面白いのですが、その戦闘シーンの迫力がすごすぎるので、アクション好きにもオススメです。

人生何がいつ起こるかはどれにも予想できないということが学べる映画だと思います。身近な人の大切さはなかなか気づきにくいけれど、この映画を見て当たり前の日常に感謝しようと思いました。特に好きなシーンはビルを糸で飛び回るシーンです。

やはりアメコミ、MCUは最高だなと思わされました。どの作品も見ても基本的に面白いです。この作品はスタートとなるものでもあるので、これからが非常に楽しみです。