セアラ・ムーア・フィッツジェラルド

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キミがくれた希望のかけら 文学の森

セアラ・ムーア・フィッツジェラルド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577044377
ISBN 10 : 4577044374
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;20

内容詳細

ある日、学校の人気者だったオスカーがこつぜんと姿を消した。オスカーは死んだにちがいない…と、みんなはあきらめてしまったが、親友のメグと、オスカーの弟のスティーヴィは、希望をすてていなかった。オスカーが消えた本当の理由とは?どんなときにだって、希望はもちつづけなくちゃ。それがたとえ、かけらのように小さくても…。学校でのいじめ、孤独、甘いだけではない初恋にゆれる心。YA世代のリアルを描いた、切なくてあたたかい物語。

【著者紹介】
セアラ・ムーア・フィッツジェラルド : 1965年にニューヨークで生まれ、アイルランドのダブリンで育ち、現在はリムリック在住。リムリック大学で教授を務めながら、児童文学の創作に励む。2013年に“Back To Blackbrick”(未邦訳)にてはじめての児童書を出版

中林晴美 : 群馬県生まれ。東京外国語大学外国語学部(英語専攻)を卒業後、英国リーズ大学大学院応用翻訳学修士課程修了

平澤朋子 : 東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 橙夜(とうや) さん

    【図書館】読友さんから知った作品。どういった内容かもわからず読み始めました。オスカーとメグのそれぞれの視点からの話が交互に進んでいきます。なぜオスカーはいなくなったのか?読み進めるうちに真実がわかってきて、最後はタイトルのとおり、希望が救ってくれました。外国文学苦手なんですが、とてもいい作品でした。そして未訳の著者の一作目の作品が、とても面白そうなので原書でkindleで買おうと検討中。

  • まる子 さん

    小学校高学年で仲良しなオスカーとメグ。父の仕事でメグがニュージーランドに数年の引越しが決まり、旅立ったあとにオスカーが自殺⁉️メグのいない間に、いつも元気で前向きな彼に何があったのか。転校生で美人なパロマが何か知っているに違いない。著者がこの本で書きたかったのは、スクールカースト。そして誰にでも起こり得る、その人の個性や魅力が理解されずに否定されるような時、それらに屈しない心と気持ちを持つこと。だと。小中学生の現実はなかなかそうはいかないだろうけれど、いじめ等で命を失う子どもが減る事を願って。

  • tellme0112 さん

    良い話だった。スクールカースト他の国でもあるのか。。。。オスカー良い奴。

  • 錫 さん

    舞台はアイルランド。お隣同士、仲良しのオスカーとメグ。オスカーはアップルパイを作ることで、たくさんの人の心を救うことができる優しい子。メグはそんなオスカーといつも一緒だったが、両親の都合でニュージーランドへ行くことに。その数ヶ月の間に、転校してきたパロマによって、オスカーは散々振り回されて、大変なことに。イジメとか序列とか日本だけの話じゃないんだなぁ。オスカーの過去はつらかったけど、最後は大団円。しかし、パロマはなぁ。どこかに救いがあるとよいのだけど。原題は『The APPLE TART of HOPE』

  • タバサ さん

    外国文学でスクールカーストを扱うのは珍しいですね。日本の子も共感できそう。同年代が集められて、同じようにする事を期待される学校という場は、どこも息苦しくなる。どうにかならないものかと思います。子どもたちの順応性や我慢に甘えるのではなく、大人が何か行動を起こさないと、これは続いていきますよね。

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セアラ・ムーア・フィッツジェラルド

1965年にニューヨークで生まれ、アイルランドのダブリンで育ち、現在はリムリック在住。リムリック大学で教授を務めながら、児童文学の創作に励む。2013年に“Back To Blackbrick”(未邦訳)にてはじめての児童書を出版

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