トルストイ民話集 人はなんで生きるか 岩波文庫

トルストイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003261910
ISBN 10 : 4003261917
フォーマット
出版社
発行年月
1983年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,189p

内容詳細

ここに収められた五つの短篇はトルストイ(1828‐1910)晩年の執筆になるもの。作者はこの時期いちじるしく宗教的・道徳的傾向を深めていた。そして苦悩に満ちた実生活を代価としてあがなったかけがえのない真実が、幾多の民話となって結晶していったのである。これらの作品には、素朴な人間の善意にたいする確かな信頼が息づいている。

(「BOOK」データベースより)

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きっと難しいだろう・・・などと思う必要は...

投稿日:2021/06/28 (月)

きっと難しいだろう・・・などと思う必要はありません。中学生でも読むことができます。しかも、心にずっしりと入り込んでくる、そんな物語です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • lily さん

    愛によって生きる。聖書を読めということらしい。それでも私は何も変わらない気がする。呼吸の成分の一部が愛だとしても依存することにはならないだろう。心を潤滑に解し包み込むのは愛だと知っているから多くは望まずとも満足できるの。

  • スプーン さん

    短編集ですが、内容はぶ厚いです。キリスト教の深みをしっかりとつかめます。この世は得たものではなく、与えたものがすべてなのです。

  • 西野友章 さん

    文章は簡素でわかりやすく書かれた短編だけど、内容はよくわからなかった。時間をおいて再読したけど、ますますわからない。しかしこの作品、どういうことだろうと考えたくなる。自分だったらどうするかを考えてしまう。作品の中で問われている「なくてはならないもの」とはなんだろう。人にとって一番大切なものはなんだろう。「人間の中に神様がいる」ってどういうことだろう。この作品で何を伝えたいのだろう。いまいちよくわからない。ひょっとしたら、「なくてはならないも」とは、素っ裸でうずくまっている人を助ける「直感」なのかも。

  • mm さん

    トルストイが宗教的・道徳的傾向を深めた晩年の作。民話や実話に題材を取り、誰にでもわかりやすい表現を心がけ、一つの作品は短い。というわけで読むのは早いが、書くためには長い時間を費やしたらい。何度も推敲したらしく同じ作品のバージョン違いが20位ある作品もあるとか。トルストイの道徳観・宗教観の結実であり、無駄のない言葉選びと隙のない構成はさすが文豪トルストイ。人は愛によって生きる、人の中には生きた神様がいる。己の利になることは考えず、神様が望むことをすれば良い。民話の泥臭さが、人間臭さと調和して心を押すなぁ。

  • アカウント停止 さん

    著者が晩年に執筆した5つの短編集。人が生きていく上で本当に必要なものが描かれています。皆がこれを胸に置いて生きれば争いもなくなるのでしょう。けれど理想と現実は違いますね。「火を粗末にすると消せなくなる」のP69より、「人の罪は目の前だから見えるが、自分の罪は背中だから見えねえのだ」、この言葉を忘れないように生きたいです。一番好きなのは「二老人」。表題作「人はなんで生きるか」も好きです。キリスト教色が強いけれど、翻訳が良いおかげで読み易かったです。時々読み返したいお気に入りの一冊になりました。

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人物・団体紹介

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トルストイ

1828〜1910。ロシアの小説家・思想家。19世紀を代表する文学者のひとり。クリミア戦争に従軍した経験から平和主義を貫き、人間の良心や愛を原点に道徳的人道主義を説く。著作にもその思想が色濃く反映されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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