罪と罰 3 光文社古典新訳文庫

ドストエフスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334751845
ISBN 10 : 4334751849
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
16cm,536p

商品説明

殺人を犯した者の詳細な運命がつづられる最終巻。ラスコーリニコフをはじめ、母、妹、友人、そして娼婦ソーニャなど、あらゆる「主人公たち」が渦巻きながら生き生きと歩き、涙し、愛を語る。ペテルブルグの暑い夏の狂気は、ここに終わりを告げる……。

<フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー> 1821年〜1881年。 ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、『罪と罰』『悪霊』『白痴』『貧しき人々』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』など巨大な作品群を残した。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた。

<亀山郁夫>1949年生まれ。東京外国語大学長。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。著書に『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『大審問官スターリン』ほか多数。

内容詳細

殺人を犯した者の詳細な運命がつづられる最終巻。ラスコーリニコフをはじめ、母、妹、友人、そして娼婦ソーニャなど、あらゆる「主人公たち」が渦巻きながら生き生きと歩き、涙し、愛を語る。ペテルブルグの暑い夏の狂気は、ここに終わりを告げる…。

【著者紹介】
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー : 1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』といった巨大な作品群を残した

亀山郁夫 : 1949年生まれ。東京外国語大学長。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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3巻読み終えるのに2ヶ月ぐらいかかりました...

投稿日:2021/04/25 (日)

3巻読み終えるのに2ヶ月ぐらいかかりました。終始苦難に悩まされるラスコーリニコフですが、最後に少しだけ希望の光が見えてホッとしました。これによってまだ若いラスコーリニコフの未来が明るくなることを願ってやみません。自分も犯罪こそ犯さないまでも、彼のように自分が正しくて周りが間違っているといったイライラした感情に苛まれることは時折あったりするので、幸せになって欲しいなと願いながら読んでいました。巻末の読書ガイドを読むと、本編を読むだけじゃわからない様々な背景が隠れているようで、やはり名著は一筋縄じゃいかないなと感心しました。

さまざん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイク さん

    訳者の読書ガイドでは7月7日から20日までの僅か14日間の出来事である。主人公ラスコーリニコフの犯した罪は、止むを得ぬ事情であると正当化していたが、時間の経過とソーニャに出会ったことで自首するに至った。その状況及び心理変化を克明に描写した。ソーニャとの出会いが大きな影響を与えた。ソーニャは主人公がシベリヤの流刑地にも一緒に行って励ました。ついに主人公はソーニヤの愛を認識した。くどい部分もあるが読み応えのある本であった。かなりの長編で時間を取り一気に読む本である。そうでないと単調な会話等で挫折する。

  • ふうらいぼう さん

    下手な比喩だけど、読み終わって『暗く長いトンネルをようやく通過して、抜けるような青空の下に一気にでた!』気持ちになった。殺人を犯し悩む主人公にたいして、ヒロインのソーニャが全力でぶつかるのがとても新鮮に感じた。どこかさめて生きている現代の世界の私達が、ここまで他者にたいして親身になる事があるだろうか...。ドストエフスキーが大きな影響を受けたキリスト教の根本思想がこの物語に大きな奥行きとひろがりを与えた。ラスコーリニコフとソーニャの2人の将来がとても気になる。

  • ミッフー さん

    完読❗️いや〜正直長くて疲れた😅時代背景なのかお国柄なのか、ラスコーリニコフだけに留まらず、多くの人が悩み過ぎでか狂ってしまう😱特にカテリーナの狂い方はグロなホラー映画を観てるよう💦歴史や宗教に疎い僕には、この本を通じドストエフスキーが何を伝えたかったのかイマイチ理解出来なかった😫逮捕されシベリア送りとなったラス君、意外だったのは外部と結構接触出来る事❗️ソーニャ頻繁に訪れ手や体触れ合ってるやん😘ならグダグダ考えずさっさと自首したら良かったのに🤔嗚呼、僕もソーニャのような献身的な愛が欲しい💞

  • ペグ さん

    「罪と罰」という小説は一大シンフォニーだと思う。登場人物は相変わらず多弁。思いを一気にまくし立て長々と喋りまくる。当然一人一人の人生が存在する為、多面的な話になるので大変疲れた。漸くエピローグでこの物語が終結することに。ここに至るまでのラスコーリニコフの熱感、攪拌、孤独、憂鬱、喪失感、憎悪などがこのエピローグにより浄化され言葉にならない程に美しい。少しばかり大袈裟だけど、このエピローグを読むためにわたしは長い長い道を歩んできたのだな〜と感嘆の声を漏らした。

  • Shintaro さん

    人間性には悪魔性と神性が同居する。あるときは気高く、ある時は卑怯者である。哀れ、カテリーナの最後もすごかったが、ドーニャを奪おうとしたスヴィドリガイロフも、最後は善行のみを残して死んでゆく。コミューンなど、不安定性を増す社会。ラストはロシア、否、ドストならではの救済だった。貧困や格差に対してもうひとつの道を選んだ者もいた。「罪と罰」刊行の翌年、「資本論」が出版される。革命には今しばらくの時間が必要だった。やっぱり19世紀は面白いや。おや、ドスト、もう帰るのかい、せっかくだからもう一杯付き合ってくれないか。

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フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー。1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、巨大な作品群を残した。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る

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