ドビュッシー(1862-1918)
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ドビュッシー(1862-1918) レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

620件
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  • ゲルギエフ&ロンドン交響楽団の近年における進境の著...

    投稿日:2011/04/16

    ゲルギエフ&ロンドン交響楽団の近年における進境の著しさを表す一枚だ。この黄金コンビは、ドビュッシーと同じフランス印象派の大作曲家であるラヴェルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲においても、その録音の超優秀さも含めて、極めて優れた名演を成し遂げているが、本盤のドビュッシーも、ラヴェルに勝るとも劣らない至高の名演と高く評価したい。ラヴェルもそうであったのだが、ドビュッシーの場合も、その極上の最優秀録音についてまずは指摘をしておきたいと考える。ドビュッシーの管弦楽曲は、フランス印象派ならではの精緻にして繊細であり、なおかつ光彩陸離たるオーケストレーションが満載であり、これを完璧に再現するためには、録音が鮮明であることが必要不可欠である。マルチチャンネル付きのSACDであれば、なおさら理想的な音質であると言えるところであり、本盤も、そうした臨場感溢れる極上の高音質録音によって、ドビュッシーの管弦楽曲のおける魅力的なオーケストレーションを大いに満喫することができるのが何よりも素晴らしいと言える。ゲルギエフは、ヴァイオリンの両翼型配置を採用しているとのことであるが、各ソロ奏者の卓抜した技量も含め、オーケストラを構成する各奏者の位置関係を明瞭に聴き取ることが可能であるというのは、正にドビュッシーの管弦楽曲を鑑賞する醍醐味があると言うべきであろう。演奏も、前述のように素晴らしい名演だ。交響詩「海」は、オペラにおいても数々の名演を成し遂げてきたゲルギエフならではの演出巧者ぶりが際立っており、3つの場面の描き分けはきわめて秀逸であると言える。特に、「風と海の対話」における畳み掛けていくような気迫溢れる力強さは、圧倒的な迫力を誇っていると言える。バレエ音楽「遊戯」は、チャイコフスキーやプロコフィエフ、ストラヴィンスキーのバレエ音楽でも数々の名演を成し遂げてきたゲルギエフならではの色彩豊かで、切れ味鋭いリズムが魅力のセンス満点の名演だ。そして、牧神午後への前奏曲は、同曲が持つ官能的な美しさを極限まで表現し得た稀有の名演と高く評価したい。ゲルギエフの統率の下、最高のパフォーマンスを発揮しているロンドン交響楽団の卓越した技量も見事であり、特に、牧神午後への前奏曲のフルートの美しさには、抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。

    つよしくん さん |40代

    7
  • アンゲルブレシュトは殆ど忘れられていた存在だったで...

    投稿日:2010/05/18

    アンゲルブレシュトは殆ど忘れられていた存在だったでしょ?。昔々、フランス音楽と言えば、氏の名前が「名曲喫茶」でよく聞かれたものです。でも極めて構築的な音楽造りが、ちょっと「フランス的でない」という感覚もあったのでしょう、きれいさっぱり忘れ去られました。でも、聴き直してみると、なるほどドビュッシーが求めていたオーケストラによる音楽の世界が広がっていると、まあ書かせてください。なぜか「stereo」表記になっていますが、残念ながらモノラルです。ピアノや室内楽を含め、若干マニアックですが、正真正銘のフランスのドビュッシーが聴けます。ウーム最高かな。

    蓮華人 さん

    7
  • これは、買いでしょう。テスタメント復刻と同じEMI音...

    投稿日:2010/03/13

    これは、買いでしょう。テスタメント復刻と同じEMI音源のアンゲルブレシュトの演奏がすばらしい。一枚目からフランスの香りがします。録音は、50年代のモノラルの完成期にあたり、ステレオでないのは残念ですが、お国柄を感じさせるオーケストラの音の特徴を十分に捕らえているので不満はないのではないかと思います。アンゲルブレシュト、アンセルメ、クリュイタンスの音では、弦と管楽器群がフランスしています。カルヴェ四重奏団は、30年代でSPのノイズがありますが、時代を画した演奏でいい感じな音です。音が冴えないとドビュッシーのピアノは、つらいものがありますが、グルダやギーゼキング、ギレリスの音は十分楽しめると思います。ドビュッシー、ラヴェルのオーケストラ作品が好きな方には、十分楽しめるボックスでしょう。値段もナクソス一枚です。薀蓄のためにも購入されてはいかがでしょうか?

    北の火薬庫 さん |40代

    7
  • 作品の知名度に比して、録音・演奏共に一級品という名...

    投稿日:2009/01/09

    作品の知名度に比して、録音・演奏共に一級品という名盤に乏しいのが、フランス物の欠点だろう。そんな中、音質の高さで定評のDECCAが、フランス物を十八番とするデュトワ/モントリオールSOでドビュッシーを録音したのだから、文句ない。選曲も名曲揃いであり、彩やかな音響は折り紙付きだし、ドビュッシーならではの色香も馥郁と薫り立っている。因みに私は普段独墺系ばかり聴いているか、フランス物には肩が凝らず聴ける良さがあると思う。デュトワのドビュッシーは、そんな粋な一組だ。

    遊悠音詩人 さん

    7
  • harmonia mundiのドビュッシー没後百年記念シリーズの...

    投稿日:2018/12/30

    harmonia mundiのドビュッシー没後百年記念シリーズの一枚 統一された意匠の箱入りで美しい フランスのピリオド・オーケストラ レ・シエクルの演奏が嬉しい ピストン・ホルン バソンなど当時フランスで使われていた楽器とガット弦を弾く弦楽器群による音色と響きは あのパリ音楽院管弦楽団のソノリティを彷彿とさせる しかも演奏会ライヴのDVD付きなのだ 曲目が”遊戯”と”夜想曲”の二曲はCDとDVDで同じだが音源は異なる さらにCDでは”牧神の午後への前奏曲”を DVDでは”スコットランド風行進曲”を聴くことができる ”牧神〜”の演奏風景も見たかったというのが本音だが これは今後に期待しよう 指揮棒を用いないロトの指揮法も垣間見得て興味深かった なんにしても今世界のどこに行っても聴くことができないサウンドを聞き逃すのは勿体無い 20世紀の初頭 ドビュッシーやラヴェルはこの音響を頭に描いて作曲していたのだ ピリオド楽器と奏法がもたらしてくれた景福を大いに愉しんだ あなたも如何   

    風信子 さん

    6
  • これは小川典子なのかドビュッシーなのか ソロ・ピア...

    投稿日:2018/01/15

    これは小川典子なのかドビュッシーなのか ソロ・ピアノ曲全集はほぼ作曲順に編集されている CD1はドビュッシーのハイティーン時代から20代の作品が並ぶ 小川のピアノも明朗闊達な表現で弾ききっている 最後に”ピアノのために”を置いて次の時代を予告する ドビュッシーの30代はいよいよ印象派と呼ぶにふさわしい作風に入る すると小川のピアノも繊細に語り始め表現の振幅も広がる 尤も30代のピアノ曲は寡作でCD2のふたつの”映像”も40代前半の作品である ともかく作風の変化に応じて小川はピアノの奏法を変えている 40代後半を代表するのはふたつの”前奏曲集”だが 第二集は晩年に当たる50代に片足を突っ込んでいる 最後は”12の練習曲”を中心とする数曲が残るばかり 表現主義の色濃く形而上的傾きを強めている 小川のピアノは細密画を描くように細やかな変化を逃さない そこにドビュッシーのピアノ音楽が到達した深淵と象徴性が大いなる幻となって立ち上がってくる まるでバッハのように ”練習曲”の第6曲など妖艶な中にも枯れた風情が漂う凄さだ 同国同郷を持つ者として誇りさえ感じる爽演に推薦の筆を取らずにいられなかった あなたも如何     

    風信子 さん

    6
  • 先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の祭典」を聴...

    投稿日:2013/07/17

    先ほど、プロムスでの、このコンビの「春の祭典」を聴き、それから、このCDを聴いた。ピリオド・アプローチもここまで来ましたか。これまでの演奏が、陳腐に聴こえてしまうほど新鮮、刺激的。本来、古く、戻っている筈なのに、今生まれたかのように、若々しく、攻める勢い、生命力に溢れています。音楽に、未来はありました。もう、戻れません。少々、粗いと感じる位で、それがまた、宜しい。もう、老人は、去るのみ。新たな才能、彼らの時代が、やってくる。ブリュッヘンさんや、レオンハルトさんが生きていて、この演奏を、聴いてどう思うだろうか。

    sunny さん |40代

    6
  • 私にはよくわからなかった。録音が古いせいもあるだろ...

    投稿日:2012/12/08

    私にはよくわからなかった。録音が古いせいもあるだろうけど。特にドビュッシーは人気だから、さまざまな解釈が打ち出されていて、その中でギーゼキングは孤高な感がある。だからこそ、過去にさかのぼって聞くリスナーには受け入れがたいのかもしれない。ごめん。

    くるとん さん

    6
  • ドビュッシーの全集なんか聞いたら、気が滅入って大変...

    投稿日:2012/05/02

    ドビュッシーの全集なんか聞いたら、気が滅入って大変。と想われる方も多いと思います。この全集はその対極に位置するのではないかと思います。音に囲まれた空閑がそのまま移行するような錯覚に落ちます。メロディへの思い入れがメインではありません。このような音響芸術としてのドビュッシーがあることを初めて知りました。

    北の火薬庫 さん

    6
  • たとえ英オリジナル盤で聴いてもそれほどの音質とは思...

    投稿日:2012/04/10

    たとえ英オリジナル盤で聴いてもそれほどの音質とは思えなかったのでたいした期待もせずに聴き始めたのだが、これは驚いた。おそらく、オリジナルアナログをはっきり超えたSACDであるような気がする。思えば、60年代以前のオリジナルアナログ盤は盤質もよく(厚く)、ずしりと腹に響く音質であったが、70年代頃より盤が薄くなり、それにあわせて音質もどこか頼りないものとなったような気がする。この全集の録音などはまさにその時期にあたっていて、演奏一流録音二流といった感がぬぐえなかった。それがはじめて、録音も一流であったことを知らされたのである。アナログ時代に感じたあの録音のいまいちさは盤質のせいだったのか?本EMI・SACDシリーズも、60年代のものはどうがんばってもやはりアナログにわずか劣る気がするが、70年代以降のものは(盤の)元が元だけにSACDが本来の音質を明白にしてくれているような気がするのである。これで、ミュンシュのXRCD盤と並ぶ「海」が手に入った。あとはブーレーズのコロムビア盤のSACD化を大いに期待したい。ソニーは何をさぼっているのか・・・。

    ゆりぞう さん

    6

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ありがとうございました

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