SACD 輸入盤

『ロシア四重奏曲集』第4番、第5番、第6番 キアロスクーロ四重奏団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIS2608
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


キアロスクーロ四重奏団のハイドンの旅、更に前進

アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。2005年に結成され、2016年4月には初来日公演も大成功を収めました。以降、しなやかな音色とダイナミックな演奏が多くの聴き手から高く評価されています。
 2023年4月にリリースされたハイドンの弦楽四重奏曲『作品33』より最初の3曲は、「作品の本質に迫る、驚くほど忠実な演奏」(Diapason誌)と称賛され、多くの賞を受賞しました。そして今回のアルバムでは、このセットの残り3曲が収録されています。
 1781年に作曲された『作品33』は『ロシア四重奏曲』とも呼ばれ、ロシアの大公パーヴェル(のちの皇帝パーヴェル1世)に献呈されました。それまでのハイドンの作品に比べて大きなスタイルの変化があり、当時の聴衆の好みに合わせてより軽やかで親しみやすい音楽が目指され、リズムにも生き生きとした魅力が感じられます。この曲集は「古典派の弦楽四重奏曲」の始まりを示す重要な作品とされており、モーツァルトが大きな影響を受けて『ハイドン四重奏曲』を生み出したことでも知られています。
 キアロスクーロ四重奏団は、ハイドンの弦楽四重奏曲を歴史的な奏法に基づく深い理解とともにたどるプロジェクトを2020年以来続けており、すでに『作品20』と『作品76』が発売済みです。SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。(輸入元情報)

【収録情報】
ハイドン:
● 弦楽四重奏曲変ロ長調 Hob.III:40『ロシア四重奏曲 第4番』
● 弦楽四重奏曲ト長調 Hob.III:41『ロシア四重奏曲 第5番』
● 弦楽四重奏曲ニ長調 Hob.III:42『ロシア四重奏曲 第6番』

 キアロスクーロ四重奏団

  アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン/Andrea Amati 1570)
  シャルロット・サリュースト=ブリドゥー(ヴァイオリン/Carlo Tononi 1720)
  エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ/Willems c.1700)
  クレール・ティリオン(チェロ/Carlo Tononi 1720)

 録音時期:2024年8月7-10日
 録音場所:Menuhin Hall, The Yehudi Menuhin School, Stoke d'Abernon
 録音方式:ステレオ(DSD)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 BIS ecopak

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切れ味があり、各曲を新鮮にテンポよく弾い...

投稿日:2025/06/14 (土)

切れ味があり、各曲を新鮮にテンポよく弾いている。歌わせ方も凝っており、ハイドンの魅力が詰まっていて、続編も期待したい。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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