SACD 輸入盤

クリスマス・オラトリオ ジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン、ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVSA9940
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


注目のサヴァール初録音!
2日間かけて演奏した『クリスマス・オラトリオ』ライヴ盤!


古楽界の巨匠が放つ大注目新譜! サヴァールが『クリスマス・オラトリオ』を初録音! 広範なレパートリーを持ちながら、これまでも折に触れて様々なバッハ作品を録音し名盤を残してきたサヴァール。誰もが納得の音楽的深まり、『クリスマス・オラトリオ』の祝典的な醍醐味を輝かしく解き放つ名盤の誕生です!
 全体が6つのカンタータからなる『クリスマス・オラトリオ』は、12月25日から1月6日までのクリスマス・シーズンにカンタータを日に1曲ずつ教会で演奏するために書かれたイベント性のある作品です。サヴァールは2019年の12月に全6部を前半3部と後半3部に分けて2日間かけて演奏。そのライヴ録音が収録されているのが当盤です。SACDハイブリッド盤でマルチチャンネル収録。(写真©Antoni Bofill)(輸入元情報)


【収録情報】
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248


Disc1
● 第1部〜第3部

Disc2
● 第4部〜第6部

 カーチャ・ステューバー(ソプラノ)
 ラファエレ・ペ(カウンターテナー)
 マルティン・プラッツ(テノール)
 トーマス・スティンメル(バス)
 ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
 ル・コンセール・デ・ナシオン
 ジョルディ・サヴァール(指揮)

 録音時期:2019年12月17日(Disc1)、18日(Disc2)
 録音場所:Palau de la Musica Catalaba, Barceline
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ユーザーレビュー

総合評価

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この曲は6種類程度しか持っていませんが、...

投稿日:2022/01/02 (日)

この曲は6種類程度しか持っていませんが、その中では一番のお気に入りになりました。残響の多い所での録音ですが、録音もとても良いと思います。これを聞いてサヴァール氏には、是非マタイを録音してもらいたいと思いました。

bachファン さん | 三重県 | 不明

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J.S.Bach/クリスマス・オラトリオの演奏史...

投稿日:2021/03/06 (土)

J.S.Bach/クリスマス・オラトリオの演奏史上、一、二を争う名演です。これまでにも記したことがありますが、クリスマス・オラトリオという作品はJ.S.Bachの声楽大曲中、ある意味最も決定盤というものが生まれ難い作品と思います。たとえどんな演奏者のどんなタイプの演奏であっても(たとえ技術的に多少難があろうと)、その音楽に親しみが生まれないことはほぼあり得ない反面、滅多な事ではとびぬけた強烈な印象を残す演奏には出会えません。自分がこれまでに印象に残っているのはやはり(今から思えばロマン的で恣意的であり、技術的にも完璧ではない)K.Richterの信仰告白をあくまで前面に出した強烈な演奏と、その対極にあるといえるS.KuijkenのOVPPによるどこまでも静謐で清澄な盤で、(たぶん30種類以上は持っている)他の演奏は多少のレベルの上下はあれ、どれも決定的な印象を残すものではありませんでした。これだけ決定的演奏が生まれ難い原因は幾層にも考えられ、Bachの声楽作品上最も親しみやすく書かれているにもかかわらず、実はそこに用いられてる技法がルネサンス〜バロック音楽の歴史上にのった、ともするとロ短調ミサにも匹敵する高度な多声音楽・和声音楽の混合体であり、それを十全な形で再現するにはあまりに課題が大きいこと、よく知られてるように世俗化カンタータのパロディの集合体ではあるが、裏返して言えばJ.S.Bach自身が自分の作品から最高レベルの音楽のみを厳選してそれを最高レベルの改良を施して作り上げたため(全く同じ事がロ短調ミサについても言えるわけですが)この6曲の隅々までつまらない音楽が一切なくこれを完璧に再現することは逆に至難であること、やはりJ.S.Bachの音楽作品上でも最も純粋でナイーブな美しさに満ち溢れてるために演奏者の心情・想いがすぐ演奏にあらわれてしまい、その信仰心も含めてテキストへの共感が低い演奏はすぐにそれが露呈してしまうこと、など、名演を生むにはこれ以上に難しい曲はある意味(ロ短調ミサを除いて)ないかもしれません。Jordi Savallは10年近く前に、やはりライブで素晴らしいロ短調ミサの演奏を届けてくれただけに期待しておりましたが、正直その期待を遥かに上回る素晴らしい演奏でした。とにかく独唱、合唱、器楽独奏、器楽合奏すべてにおいてレベルがとてつもなく高く(これが2日間のライブであるのが信じられない)、疑いなくこれまでのクリスマス・オラトリオの過去すべての録音中最高(S.Kuijkenの名盤でもここまでではなかった)。全6作の冒頭曲の素晴らしさは圧倒的ですが、第6曲の複雑な合唱フーガがここまで整然としかも熱気を持って演奏されたのは聴いた事がありません。そしてやはり強烈に感じるのは、Jordi Savallの存在。実際、現在の音楽界でJordi Savall以上に歴史的音楽に対して深い学識と経験を有している音楽家は存在しないとさえ言えると思いますが、この合唱フーガ含めてこのクリスマス・オラトリオの細部から全体にいたるまで、Savallがどれだけの広く多様な音楽的を前提とした上で、この再現に臨んでいるかが聴けば聴くほど明らかになってくる。それほど深く広範な背景を感じさせる演奏であり、正直クリスマス・オラトリオでこれだけの実感を得たのは初めてで驚きでした。こう書いてくるとこの演奏が極めて学究的な性格のように感じられるかも知れませんが、聴いた印象は全く反対で、どこをとっても自然で熱気に溢れており、ここまで自然な演奏は逆にクリスマス・オラトリオでは聴いた事がありません。J.S.Bachの音楽はひとつひとつの西部の垂直的・水平的バランス、リズム、音色を含めた各要素がピタリと決まらなければ、完璧に素晴らしい再現が至難の芸術ですが、この演奏がこれだけ細部にいたるまで自然であるという事は、Jordi Savallがクリスマス・オラトリオという作品において(Gustav Leonhardtがロ短調ミサ、フーガの技法で初めて実現したような)構造的に完璧な再現を実現できたことを意味するのではないでしょうか。さらに付け加えると、この演奏は2日間のライブ(間違いなくやり直しが効かない一発どり!)ですが、これだけ熱気に溢れかつ心の篭った音楽は希有です。最初から最後まで、ぴんとした強い流れがあり、演奏者全員がその流れのもとに心を一つにして演奏しているのがひしひしと感じられます。ここに集った演奏者が全員キリスト教信者かどうか知らないですが、それでも降誕節においてイエスの誕生を無限の喜びをもって祝う心情が全曲の隅々にまで感じられ、それがこのライブ演奏の素晴らしさを一段も二段も高めています。決して見せかけででない心からの喜びに溢れた、主の降誕を祝うこの演奏に接すると、この作品の中心的コラールが実はマタイの中心的コラールと同一である事、ここにBachがこめた深い意味(主の降誕と受難が一続きの摂理であること)がわれわれ遠い異国の人間にもなにがしかの実感を持って感じられるように思われます。それだけの歴史・文化を実感させる、限りない意義深い芸術ではないでしょうか。クリスマス・オラトリオ演奏史上、稀にみる名演奏であり、J.S.Bachファンはもちろんのこと、音楽を愛するすべての方にお薦めできる名盤と言い切って差し支えないと考えます。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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