CD

ゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガ、最愛の兄の旅立ちに寄せて、他 メジューエワ(2013〜14)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAKA4181
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


イリーナ・メジューエワ/バッハ・アルバム(2CD)
作品の内奥にある真実を見つめる・・・時空を超えた魂の対話
『ゴルトベルク変奏曲』の再録音を含む充実の二枚組!


二年の歳月を経て、メジューエワがふたたびバッハに帰ってきました。きわめて高い評価を獲得した前回の『りゅーとぴあライヴ』(2012年録音、WAKA4169)をさらに上回る、凄い『ゴルトベルク変奏曲』の登場です。今回のホール・セッション録音は、リピート(繰返し)指示をすべて実施(アリア・ダ・カーポでのリピートまで敢行)している点で、前回と大きく異なります。演奏時間は79分21秒。緻密に設計されながら即興的な要素をふんだんに備えた解釈は、じつにフレッシュで奥行きが深く、聴けば聴くほどに味わいを増します。千変万化するタッチと色彩感豊かな音色、たゆたうような抒情、引き締まった造型と明確なポリフォニー、テンポの速い変奏曲での目覚ましい超絶技巧、ゆったりとした変奏曲で聞かせる恐るべき精神性の深さ・・・。これらすべてが自然の佇まいを見せているのは、まさに入神の芸といっても過言ではありません。併録の4曲においても作曲家への敬意と愛情をもってひたすら音楽に奉仕する姿は感動的。「音楽の父」との時空を超えた魂の対話ともいうべき二枚組です。(若林工房)

【ライナーノートより】
「祈りのようなアリアが静かに歌って円環をなし、終わりと始まりが永遠に結びついている。繰り返して聴くほどに味わいは深まり、その美しさが際立っていく。」 谷口康雄

「テクニックを見せるのではなく、曲の本質を見抜き芸術表現に徹しているのだ。大声を上げずに心の響きを奏でているのだ。そして、あくまで「静」を保ちながらバッハの世界に沈潜して行く・・・」 菊池正和

【収録情報】
J.S.バッハ:
● イタリア協奏曲 BWV.971
● カプリッチョ『最愛の兄の旅立ちに寄せて』 BWV.992
● イタリア風アリアと変奏 BWV.989
● 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2013〜2014年
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)

内容詳細

イタリア協奏曲、「最愛の兄〜」、半音階的幻想曲、ゴルトベルクは2度目の録音、イタリア風アリアと幻想曲は初めてとなる。前半のイタリア協奏曲や半音階もいいけど、ゴルトベルクが素晴らしい。各変奏の表情が実に多彩で雄弁だ。木を見て森も見る、めくるめくコスモスがそこに展開している。★(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

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  ゴルトベルクはどうしても華やかで自由...

投稿日:2020/07/04 (土)

  ゴルトベルクはどうしても華やかで自由闊達なメロディ部に耳がいってしまう。他の演奏者のディスクでもバスは隠れがちになってしまうが、当盤は「バス声部の変奏曲」である事がとても理解しやすい演奏と感じた。そして同時にバッハに対するメジューエワのリスペクトも。 更にゴルトベルク一枚にせず他にも魅力的な曲を添えてくれているのもうれしいところだ。   アリアに始まり、どの変奏も手が抜かれていない実に丁寧な演奏。他の奏者が丁寧でないというのではない。丁寧な弾きぶりが他の奏者以上なのだ。どの音もおろそかにしないでいて、かと言って凝り固まっている感じもない。右手のメロディ、左手のバス、両方の旋律が歌いあい、呼応しあい、入り混じっていく過程を愉しむことができる。敢えてリクエストするならリピート部の装飾においてあともう少し即興的な味付けがされたらいいな、と思うこともあったので次のディスク(または演奏)で期待したい。   ゴルトベルクは彼女の著書「ピアノの名曲 聴きどころ弾きどころ(講談社現代新書、2017年)」内にある同曲の記述を読みながら聴くとなおさら分かりやすいのでこちらの書籍もおすすめしたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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旧盤はライブ録音で私も会場で聴かせていた...

投稿日:2015/03/10 (火)

旧盤はライブ録音で私も会場で聴かせていただいたのですが、演奏は素晴らしいもので、思わず心の中で「どうして繰り返しをしてくれないのか!」と叫んだことを今でも覚えています。それ程に演奏は素晴らしいものでした。今回のスタジオ録音では、アリア・ダ・カーポの繰り返しまで行っていて、演奏時間はCD一枚にぎりぎり収まる79:21。繰り返しによる演奏の弛緩は微塵もなく、繰り返しには控えめな装飾音が付けられていて、すべての変奏が文字通り変化に富んでいて、イリーナさんとバッハの長い旅時に出かけるが如き演奏で、クオドリベッドが鳴り始めた瞬間には涙を禁じえませんでした。加えて、今回はスタジオ録音であり、録音状態も素晴らしいもので、イリーナさんが私に仰ってくれた「ゴルトベルクはバスの変奏です」という言葉の意味が、楽譜を見ながら聴くとその意味が本当によく分かります。従来からイリーナさんの左手は雄弁なのですが、この稀代の難曲においてもいささかの濁りもなく私達の耳にバッハが考えぬいた変奏を音として届けてくれます。イリーナさんの今回のバッハは、まさにイリーナさんがバッハの楽譜の行間ならぬ音符間に込められたバッハの思いを汲み取り、私達の耳に届けてくれます。 イリーナさんはかつてバッハについて次のように述べておられます。「こうでなくてはならない、のではなく、このようにもできる・・・バッハはすべてを受け容れてくれる。」しかしながら、この全てを受け入れてくれるという言葉の裏には、イリーナさんの演奏に一切の恣意的な表現は微塵もないことに注意しなければいけません。全てを受け容れてくれる・・これは最上の意味における作品への無私なる奉仕である。そんなことをこの演奏を聴きながら、私は深く感じた次第です。

アンフォルタス さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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