CD

ゴルトベルク変奏曲、半音階的幻想曲とフーガ、フランス組曲第5番 メジューエワ(2012)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WAKA4169
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

メジューエワ/バッハ:ゴルトベルク変奏曲

日本コンサート・デビュー15周年記念リサイタル
抜群の音響を誇る新潟「りゅーとぴあ」でのライヴ録音!

2012年9月7日、新潟市民芸術文化会館コンサートホール(りゅーとぴあ)で行われたイリーナ・メジューエワによる日本コンサート・デビュー15周年記念演奏会のライヴ録音の登場です。メジューエワにとって初のオール・バッハ・プログラムとなった意欲的な内容のリサイタルでしたが、注目すべきはなんといっても初録音となる『ゴルトベルク変奏曲』でしょう(フランス組曲第5番と半音階的幻想曲とフーガは過去に録音が存在)。モダン・ピアノならではの幅広い表現を最大限に生かしつつ、緻密さとスケールの大きさを兼ね備えた演奏解釈。全体を包み込む大らかさと高い気品は、同曲の数多の名盤・名演奏の中でもひときわ抜きん出た魅力を放っています。演奏時間は約54分弱。一部の変奏曲においてリピート(繰返し)を行っています。
 新潟在住の画家、堀葉月(ほり・はつき)氏による描き下ろし作品をジャケット表紙に使用。ファンタジー溢れるアルバムに仕上がりました。

【ライナーノートより】
『大地をつつむ夕映えのように』
「…それは今まで聴いたどの《ゴルトベルク変奏曲》ともちがっていた。…知的で、緻密に考え抜かれていながら、スケールが大きい。モダン・ピアノから鮮やかに、さまざまな音色を引きだし、奥行きの深い音の世界をくりひろげていく」 國重游

『大巧であり大辯』
「…現代最高のゴルトベルクがここにある、といっても過言でないだろう。同時代人としてこの演奏を聴くことができる幸せを感じる。…メジューエワは、今後どんな変貌を遂げてゆくのだろうか。楽しみにしている」 菊池正和(若林工房)

【収録情報】
J.S.バッハ:
・フランス組曲第5番 BWV.816
・半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
・ゴルトベルク変奏曲 BWV.988

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2012年9月7日
 録音場所:新潟市民芸術文化会館コンサートホール(りゅーとぴあ)
 録音方式:ステレオ(24-Bit Digital/ライヴ)

内容詳細

メジューエワによるバッハ・アルバム。2012年9月7日、新潟の“りゅーとぴあ”でのリサイタルのライヴ録音。メジューエワは優しくクリアな音でバッハを描いていく。奏者の息遣いの感じられるような親密さと透明感のある純粋さとが合わさった、気品あふれる演奏といえよう。(治)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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最初のフランス組曲の出だしから、その美し...

投稿日:2013/07/07 (日)

最初のフランス組曲の出だしから、その美しい響きに思わず引き込まれる。ヘブラーの同曲の演奏を思い出すが、それ以上に現代ピアノの美しい響きが存分に生かされているように感じられる。ぐいぐいと引き込まれて、あっという間に半音階的幻想曲が終わると、ゆっくりとゴールドベルクが始まる。この瞬間、思わずぞくっとくる。 このゴールドベルク変奏曲では、メジューエワはあまり繰り返しをしていないので、全体的に時間は短いほうかもしれないが、個々の演奏はせかせかした感じがなく、むしろゆったりとして十分に曲の厚みが感じられる素晴らしい演奏だと思う。 変奏曲は全部で30曲あり、全部聴きとおしていくとほんとにそれぞれの独自な世界に遊ぶ体験をすることができる。そして最後の変奏曲「クオドリベット」まで来た時に、「お疲れさん、よく聴いてくれたね」というある種のカタルシスをいつも感じる。それだけにこのクオドリベットだけは2分以上の時間をかけてじっくりと弾いてもらいたい曲なのだが、割と早めに終わってしまう演奏家が多い。しかし、メジューエワはしっかりと弾いてくれた。 ということで、これは自分にとって、ベストに近い愛聴盤になりそうだ。

AH さん | 東京都 | 不明

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みんながイリーナのピアノをほめまくるパー...

投稿日:2013/04/21 (日)

みんながイリーナのピアノをほめまくるパーティーで、一人水を差すようなことを言うのは…、とためらっていましたが、mimiさんのレビューに勇気を得て書こうかと思います。赤信号、二人で渡れば怖くない?? なるべく短い言葉で言うと、西洋クラシック音楽はモーツァルト、ベートーヴェン以降、次第に「人間の音楽」「人間的な音楽」になっていきますが、バッハの音楽はそれらに対して、「宇宙的な音楽」だと感じるのです。もちろん客観的外部に広がる、(開発対象になったりする)物理的宇宙ではなく、人の心にある宇宙性、しばしば神というあまりに多義的で誤解を招きやすい言葉で表現されたりもする、大きな深いもの。それがバッハの音楽に感じる宇宙性です。あえて具体例を一つだけ挙げるなら、あの、ピアノ曲にも編曲された「シャコンヌ」、バッハの音楽のものすごさ(awesomeness)が強力に形作られています。一つ、と言ったけど「マタイ受難曲」もすごいなぁ。で、これ以上ごたごた書くよりも、イリーナ自身が誰よりも、自分のバッハはまだ未熟である、と自覚していると思います、という言葉でこのリビューを終えたいと思います。感心したのは、ピアノの音の魔術師メジューエワ、このCDでは音がチェンバロの音に似ていることです。意図的な小細工としてではなく、もちろんそれは、彼女の楽曲探究の結果として、自然に。

sadRed さん | 千葉県 | 不明

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本当に若林工房の録音は、いつも期待を裏切...

投稿日:2013/04/16 (火)

本当に若林工房の録音は、いつも期待を裏切らない。レコード時代は、ワウフラッターやスクラッチノイズに悩んだものだが、CDの時代になりそれから解放された。 直接音と間接音のバランスが程好く、右手と左手、特に録音媒体は左手の音をいかによく録れるかが、ピアノ録音のカギなのだが。ライブをここまで良い音で録った 関係者に感謝したい。演奏は言わずもがなで、あまり批評出来る立場の者では 無いので、他の方にお任せする。私自身は素晴らしい演奏と思っているが。

ラブラドライト さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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