CD 輸入盤

『Four Elements Vol.3: Wind〜ダカン、西村 朗、ベートーヴェン、ドビュッシー、ヤナーチェク、他』 小菅 優

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORC100159
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


小菅 優/Four Elements Vol.3:Wind

ピアニスト、小菅 優が2017年から取り組んで来たコンサート・シリーズ「Four Elements(四元素/水・火・風・大地)」。第3作のテーマは「風」。

「旧約聖書の創世紀では、最初の人間アダムの誕生についてこう書かれています:「主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」人間の生命について、聖書に限らず伝説や神話の中でも、魂や霊のような目に見えないものの存在がよく出てきます。(中略)息、風、大気、魂、命・・・今回の公演では、目に見えないものに焦点をあて、さわやかな風の描写をはじめ、ミステリアスで内面的な作品を中心に人間の心の奥深くまで探っていきたいと思います。」 (小菅 優、2019年のコンサート・プログラムより)

彼女が幼いころから好きだったというラモー、クープラン、ダカンと言ったフランス・バロックの小品で始まり、毎回必ず含まれる日本人作曲家の作品、西村 朗[1953-]の『カラヴィンカ(迦陵頻伽 かりょうびんが=極楽に住むとされる人間の顔、鳥の体を持つ特別な鳥で、美しい声によって仏陀の言葉を歌い、人々の魂を救済するとされています)が続きます。そして、彼女の代名詞とも言えるベートーヴェン作品からの『テンペスト(嵐)』、ドビュッシーの前奏曲から風にまつわる3曲が続き、「この曲でプログラムを終えたい」と願ったヤナーチェクの『霧の中で』で幕を閉じるという構成。どの曲も神秘的な雰囲気を携えながら、聴き手の想像力を強く刺激します。近年ますます実力を深める彼女の多彩な表現力を存分に味わえる1枚です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ダカン:クラヴサン曲集第1巻 第3組曲より『かっこう』
2. ダカン:クラヴサン曲集第1巻 第1組曲より『荒れ狂う嵐』
3. F.クープラン:クラヴサン組曲第3巻 第17組曲より『小さな風車』
4. ラモー:クラヴサン組曲と運指法 第1番(第2組曲)より『鳥のさえずり』
5. 西村 朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ) (2006)
6. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』
9. ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より第2曲『帆』
10. ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より第3曲『野を渡る風』
11. ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より第7曲『西風の見たもの』
12. ヤナーチェク:霧の中で


 小菅 優(ピアノ)

 録音時期:2020年9月22-24日
 録音場所:ベルリン、b-sharpスタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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 曲目の多彩さ、音のパレットの色彩の多さ...

投稿日:2021/11/27 (土)

 曲目の多彩さ、音のパレットの色彩の多さがうまく融合した作品だ。東京オペラシティ コンサートホールで当プログラムを聴かせてもらったが、小菅優の腕前はもちろんとして「これだけ豊かな曲の構成を考え実行できるのが凄いな」と感じたものだ。実演で聴いてしまったがゆえにその実感や迫力をCDでは追いきれないので★をひとつ落としておくが、実演に接しなかった方には★五つ分の聴きごたえがあると確信する。   今回のテーマは「風」。その「風」は軽く気持ち程度に吹くものでなく実に質感豊かに吹いてくる。小菅の奏でる風はどれも存在感があった。単なるイメージで消えてしまうことなく、風を頬で感じるもの(ダカンやクープラン、ラモーなど)、身体で受けとめて感じるようなもの(西村朗、ベートーヴェンなど)など様々。今回のシリーズ4部作はおそらく彼女のディスコグラフィの一里塚となるように思う。今後のさらなる活動拡大を期待しつつ、皆さんにもお勧めしたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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