CD

交響曲第1番(第2楽章初稿版) 延原武春&日本フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00438
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

関西バロック界の巨匠、延原武春、
ブラームス交響曲初稿版を取り上げる!


日本テレマン協会を設立し、指揮者として、またオーボエ奏者として関西バロック界を中心に活躍する延原武春が、日本フィルを率いてブラームス交響曲第1番を演奏。
 延原は「ブラームスが生み出した最初の瞬間」にこだわり、第2楽章の初稿版を使用。古典派の演奏を中心に活躍する延原ならではのアイデアに富んだ試みです。
 この版は、ブラームスが書いた当初の譜面から後年に復元がなされ、当初稿の形となったもの。出だしのファゴットと弦楽器のフレーズが終わるとともに突如としてオーボエのソロが始まり、その後、曲が進むうちに展開される旋律や形式も、明らかに改訂版と違います。
 コンサート等でこの初稿版を取り上げるのは非常に珍しく、ひと味もふた味も違う初稿版の響きをお楽しみください。(エクストン)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68(第2楽章初稿版による演奏)

 日本フィルハーモニー交響楽団
 延原武春(指揮)

 録音時期:2010年10月16日
 録音場所:横浜みなとみらいホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)

内容詳細

2楽章に初稿版を採用するという意表のみならず、細かな音型のアタマを際立たせることで速いテンポに律動をもたらし、フレーズの途中で不意に音の色を切り替えて表情に奥行きを与え、情動のキモではティンパニの響きを鋭く屹立させて背筋を粟立てるなど、情知ともに立たせる仕掛け満載の快演。(中)(CDジャーナル データベースより)

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ブラームスの聴き慣れた交響曲第1番、これ...

投稿日:2011/05/01 (日)

ブラームスの聴き慣れた交響曲第1番、これは初稿版ということで、まるで、通常版がブルックナーの8番でのノーヴァク版なら、これはハース版という観点のものであり、第2楽章だけでなく他のところにも細部に差異があり、面白いものです。ブラームスの作品は保守的な志向のものですが、延原は日本フィルを指揮して、壮大な雰囲気に、革新的なブラームスを展開しており、面白かったです。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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延原武春氏(以下敬称略 )の指揮・演奏には...

投稿日:2011/04/01 (金)

延原武春氏(以下敬称略 )の指揮・演奏には私は学生時代から彼が大阪出身故か1963年創設したテレマン・アンサンブルの活動を通じて比較的よく接しておりました。そのアンサンブルは当初はちょっとしたサロンや小ホールでのマンスリー・コンサート形式の演奏会だったのが次第に組織も大きくなって私のよく通った夙川教会や大阪倶楽部などでのコンサートはバッハ・カンタータやヨハネ受難曲等もプログラムに載る様になりました。今はすっかり彼も禿げてしまっていますが私が聴き始めた頃はまだ髪もフサフサ?でオーボエを吹いていたのを覚えており、時折 曲の解説を分り易く大阪弁でしてくれたのも親しみ感を持てる所以でもありました。彼自身は指揮・演奏に多分あるこだわりを持ってもおり決して中央楽壇に派手に進出するタイプではなかったもののさすがその実力たるやレパートリーにモーッアルト、ベートヴェンを加えて行き交響曲等を演奏、CD録音するに到ってクローズアップされ出したというのが注目度からは近い処かと思います。2008年録音のテレマン室内管弦楽団を振ってのベートーヴェン交響曲などもベストとは言えないものの一定の成果を出している様です。さて、本盤演奏は2010年(延原67歳頃)ブラームス交響曲第1番を日フィルを振ってのライブでしかも第2楽章が初稿版とこだわりぶりと言うか珍味が味わえます。演奏タイムとしては@15’19A8’55B4’26C16’18(拍手はこの後続く・・・)と反復を入れての第1楽章が長め、初稿版の第2楽章が普通の改訂版イメージからは短めとなっているのが特徴的。全体はピリオド・アプローチなのですがその第1楽章、速めスタートから早速ティンパニーの周期的アクセントに意表をつかれ大きく波を打たせながら展開部ではちょっとした「間」とテンポ律動を対比させいろいろ挑発して来ます。途中のピークでのティンパニーの強弱をつけた鋭さも面白いですね。いよいよ第2楽章では冒頭の主題の後にすぐオーボエ・ソロのフレーズが登場し聴く側が迷っているうちに引続く旋律は予想ラインをはずれもうすっかり初稿・・・勿論私は初めて聴きます・・・モード。延原自身は「うす味」の第2楽章と表現しておりました。これはこれで続く楽章と照らし合わせて見るとそんなに違和感がないのも不思議ですね。最終楽章でのあの歓喜テーマの流れは速めで軽い感じ、そして音色構成が明確でここでもフレージングのアップダウン仕掛は見事であります。何でも有りとは確かに異なる「こだわり」世界なのでしょう。〆の競り上がりも映えます。得てしてこの様な演奏は初見は面白いけれど云々・・・とコメントをつけたくなりがちな演奏が種々の仕掛をユトリで長く楽しみながら聴ける演奏に化けたのかもしれません(保守的演奏から見ると軟体動物的な感じ?)。この曲の一般的な演奏では勿論ありませんがOKランク以上は確保したいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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