SACD 輸入盤

交響曲第00番 シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC686
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ブルックナー交響曲ヘ短調(第00番)
シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル


一連のブルックナー・シリーズでめざましい成果を披露し続けているシモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルのコンビが、今度はブルックナーが最初に完成させた交響曲であるヘ短調交響曲、通称「第00番」をレコーディング。

【交響曲ヘ短調】
この交響曲は、ブルックナーが30代の終わりに、作曲の師でもあるオットー・キッツラーの指導を受けたのちに書かれたものの、その師からあまり評価を得られませんでした。そのため演奏もされませんでしたが、しかしブルックナー存命中に破棄されることもなく、没後17年を経た1913年には楽譜も出版され、初演もおこなわれる運びとなっていきました。
 それから60年後の1973年には、ノヴァーク校訂による原典版も出版、実演ではあまり演奏されないものの、録音は次第に増えていき、シャピラ、ロジェストヴェンスキー、インバル、ティントナー、アシュケナージ、スクロヴァチェフスキ、ボッシュらによる演奏がリリースされています。
 作風はメンデルスゾーンやシューマンの影響を感じさせる聴きやすいもので、部分的にのちのブルックナー・スタイルを感じさせるものがあるなど、ロマン派好きやブルックナー好きには注目度の高い作品といえるかもしれません。
 面白いのは実際の演奏時間で、ボッシュの36分からロジェストヴェンスキーの51分まで、その差は実に15分もあります。今回のシモーネ・ヤング盤は約42分。妥当なテンポ設定でじっくり楽譜情報に取り組み、各声部の巧みなコントロールと和声感の見事さで着実な成果をあげてきたこれまでのシモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィルのブルックナー演奏と同じく、作品の魅力を十分に引き出しているのではないかと思われます。(HMV)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第00番ヘ短調 WAB.99 [41:56]
 第1楽章:Allegro molto vivace [14:36]
 第2楽章:Andante molto [11:50]
 第3楽章:Scherzo: Schnell [05:20]
 第4楽章:Finale: Allegro [10:10]

 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 シモーネ・ヤング(指揮)

 録音時期:2013年2月22-26日
 録音場所:ハンブルク、ライスハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 Recording Producer, Editing, 5.0 Mix & Mastering: Jens Schunemann
 Recording Engineer: Christian Feldgen
 SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

【プロフィール】
シモーネ(シモーン)・ヤングは、1961年3月2日、オーストラリアのシドニーに生まれ、そこでピアノと作曲を学びました。貝殻を形どった外観で名高いシドニー・オペラ(ハウス)でアシスタントを務めていた1985年、急病の指揮者に変わり、わずか数時間という予告で見事に代役を務め、センセーショナルなデビューを果たしました。
 その後奨学金を得てヨーロッパに留学、ケルン市歌劇場でコレペティ、アシスタント、専属指揮者を務め、パリではダニエル・バレンボイムのアシスタントとしてパトリス・シェローの演出による伝説的なベルク『ヴォツェック』の上演にも携わり、バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』のアシスタントなどもこなしてその実力を蓄えていきます。
 1993年から1995年まで、ベルリン州立歌劇場の専属指揮者を務めるとともに、その間に世界各地の名門歌劇場に客演して短期間のうちに名声を築き上げました。それには1993年、ウィーン国立歌劇場での『ラ・ボエーム』公演で、女性として初めて歌劇場管弦楽団を指揮したこと、パリ・バスティーユ・オペラ、コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ、フィレンツェ五月祭、バイエルンとハンブルクの州立歌劇場が含まれます。
 また、コンサート指揮者としてもシュターツカペレ・ベルリン、ミュンヘン・フィル、ハンブルク・フィル、ニューヨーク・フィルなどの指揮台に招かれていますが、1997年には、ウィーン・フィルを2005年11月、ウィーン楽友協会で156年の歴史上はじめて振ったことでも世界的な話題になりました。1999年から2002年までベルゲン・フィルの首席指揮者、2001年から2003年までシドニーとメルボルンのオーストラリア・オペラの首席指揮者兼芸術監督を務め、2005年からハンブルク州立歌劇場のインテンダント兼フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)に就任し、精力的な活動を繰り広げています。
 わが国でも1997年と2003年にNHK交響楽団に客演指揮して、好評を博しています。また2006年にはハンブルク高等音楽演劇院の教授に就任し、後進の指導にもあたっています。

内容詳細

ヘ短調の習作交響曲は、第0番よりも少し早い時期(それでも30代後半)の作品。40分強のブルックナーにしては短い交響曲だが彼の個性は表われている。ブルックナーを手掛けてきたシモーネ・ヤング&ハンブルク・フィルが作品にふさわしい素朴な響きと生き生きとした音楽を作り出す。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ヌルテ(0番)があるから00番。コマーシャ...

投稿日:2014/08/17 (日)

ヌルテ(0番)があるから00番。コマーシャリズムぷんぷんなネーミングである。スクロヴァチェフスキのブルックナーシリーズでこれをダブルゼロ(00番)と呼んだのが定着したのか(?)。でもこのCDには「習作交響曲」としか明記されていない。良い。 さて、演奏であるが、楽曲自体にまだブルックナー然とした雰囲気は随所で感じられるものの、過去の作曲家から学んだ「習作」であり、1番、0番とは明らかな違いがある。ヤングは実に丁寧なアプローチで、さながら古典の穏やかな交響曲を振っているようだ。時折あらわれるブルックナー「らしさ」の部分と古典的な雰囲気のコントラストが実に面白い。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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