CD 輸入盤

交響曲第8番 ハルトムート・ヘンヒェン&デンマーク王立管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GEN18622
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


巨匠ハルトムート・ヘンヒェン
円熟のブルックナー:交響曲第8番!


ドレスデン生まれの巨匠ハルトムート・ヘンヒェンが74歳にしてブルックナーの交響曲第8番を初めて録音。ワーグナー指揮者として高名なヘンヒェンは20年以上前にブルックナーの交響曲を何曲か録音していましたが、その後取り上げることがありませんでした。
 満を持してのこの第8番は、予想を軽く超えた素晴らしい演奏。ノヴァーク版を用いて70分を切る俊足な演奏で、ヘンヒェンの持ち味である明晰な響きの美しさやあいまいさのない構築が見事に決まっている一方、バランスやフレージング、テンポ、ディナーミクなどの細部でのこだわりは恐ろしく徹底しており、時に大胆に音楽に攻め込みながら、全体は力みや暑苦しさとは無縁で、ブルックナーの音楽の充実を具現しています。
 日本語オビ解説付き。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108
(I. 14:13/ II. 13:30/ III. 21:47/ IV. 19:49)

 デンマーク王立管弦楽団
 ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)

 録音時期:2017年5月26日
 録音場所:コペンハーゲン
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

ドイツのベテラン指揮者初のブル8。悠然&壮大なイメージとは違って、スケルツォのテンポなどかなり速め。無為な粘りっけはない。第3楽章になると音楽は伸びやかに流れ、フレーズを滑らかに繋いでブルックナー特有の息の長い響きに包まれる悦びを描き出す。第4楽章も大胆な表現だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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ヘンヒェンといえば C.P.E.バッハ ハイド...

投稿日:2018/09/06 (木)

ヘンヒェンといえば C.P.E.バッハ ハイドン ショスタコーヴィチ そして何よりもワーグナーの名演奏で忘れることのできない名指揮者だ そのヘンヒェンが先頃バイロイトで初めて指揮を取ったと聞いて笑った しかも誰かの代役でとは失礼な 世にものの見えない人の多いことに呆れるばかりだ そのヘンヒェンがブルックナーの第8番を振ったとあっては聴かずばなるまい 結論から言えば もう伝説になっているクナッパーツブッシュやシューリヒトに並ぶ名演が登場した スコアは1890年版を校訂したノヴァークVIII/2を使用 スコア通りに演奏している 何より素晴らしいのはテンポ設定だ 第一楽章と第二楽章は同じテンポをブルックナーは指定している 第一楽章は二分音符の二拍子 第二楽章は付点二分音符の一拍子のAllegro moderato TRIOは四分音符の二拍子でLangsamになる これをヘンヒェンは八分音符の四拍子のAllegroで振っている テンポはAndantinoになる 第三楽章は「厳粛にゆっくり、しかし遅くなく」Lentoということだ ここまでノヴァーク版をほぼ完璧に音化している ffを張らず 音響も濁らせず ブルックナーの美しさを伝えて止まない Finaleは様子が変わる 冒頭の二分音符=69の指定を無視 ブルックナーは「速くなく」と指示している 練習記号Dの二分音符=60に入って落ち着くが これ以降速度の伸び縮みが頻繁に行われる 確かにスコア上もこの終楽章は何度もテンポを変える指示が登場するのだが スコア通りではない この演奏はシューリヒト=ヴィーンpoの演奏に極めて近い 第3 第4楽章の演奏時間など酷似している シューリヒトもFinaleに入ってテンポを大きく揺らす この点だけを残念に思っていた ヘンヒェンも惜しい 逆にクナッパーツブッシュはイン・テンポが嵩じてどんどんテンポが落ちてしまうのだが こうした玉に瑕状態の三者だが 第8交響曲演奏の傑出した三点だと言い切れる 是非あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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世界は広い。あなたはヘンヒェンを知ってい...

投稿日:2018/07/28 (土)

世界は広い。あなたはヘンヒェンを知っていたか?私は知らなかった。しかし、このディスクはHMVのレヴュー通りの素晴らしい演奏である。第一楽章は名刺代わり。引き締まったテンポと響きのバランスがとても良い。このままインテンポでタイトな演奏なのかなと思ったら、第二楽章が凄い。快速テンポ(とは言っても、世の中のテンポが遅すぎる。この楽章、Allegro Moderato である。この演奏は普通のアレグロモデラートのテンポに過ぎないのだが)で始まりリズムが立っている。私はブルックナーの交響曲でこれほどリズミカルな経験をした事がなかった。とおもったら、急にテンポを落とし歌い出す。この緩急が堪らない。特にトリオが素晴らしく良い。第三楽章は締まったテンポはそのまま、あえて一歩退いて精神世界を見せる。できるのにやらない。後ろにあるものを聞け、とばかりに8割の力で流す。私はこの楽章をきいて晩年のギレリスを思い出した。あえて力を抜く凄さを聞いた。第四楽章はまた縦横無尽に緩急を尽くす。あのティンパニ連打の場面でアッチェレランドするなんて思いもよらなかった。と思うとまたテンポ落として歌いだす。そして終結部がまた素晴らしい。大河の流れで堂々と終結する。本当にこの指揮者は凄い。この演奏が一日で録音されたなんて信じられない。全体を通じ特筆したいのはティンパニがキメまくること。第二楽章の転調部分とか、弱々しいものが多いが、この演奏はしっかり決めてくる。第四楽章冒頭も「こうでなくちゃ」というキメっぷり。デンマーク王立管弦楽団は、どうもデンマーク国立交響楽団とは別物で、Wikipedia見たら1448年創立の世界最古のオケとあったが、「ホンマでっか!?」でも、とても良い演奏をしてくれた。この演奏は絶対に一聴の価値がある。この演奏を聴いた後で、最近出た有名どころのディスクを聞くとみんな緩い。この演奏はここまで細部にわたり徹底しつつ、ブルックナーへの共感を心から歌う。かつブルックナーの背後にある精神世界を見せるという離れ業を達成した。私はこの演奏はブルックナーの演奏史に残ると断言したい。

てつ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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