ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 ロジャー・ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団(5CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19525CD
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


攻撃的な金管、轟くティンパニ、呆れるほど克明な弦と木管!
すべてが面白いノリントンの爽快ベートーヴェンがお値打ちボックスで登場!


癌を克服し、そのエキサイティングな芸風にさらに磨きのかかった時期のノリントンによる2度目のベートーヴェン交響曲全集は、2002年のヨーロッパ音楽祭を収録したライヴ盤。会場はシュトゥットガルトのリーダーハレ、ベートーヴェンザールで、聴衆の歓声・拍手も入っています。
 EMIによってレコーディングがおこなわれた、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズとの全集(1987〜1989)は、時代楽器の素の響きを生かしたプリミティヴなサウンド(特にハウズのティンパニ!)が人気を博していました。
 ノリントンの解釈は基本的には新旧同じものですが、こちらのほうが総じてテンポが速くなっており、演奏の力強さ、緊迫感、流れの勢いがいっそう強まっているのがポイント。
 ノリントンのベートーヴェン演奏の特徴は、まったく弛緩のない快速なテンポ設定と、攻撃的なまでのスフォルツァンド、どこまでもクリアーなパート・バランスに顕著に現れており、その時代楽器演奏のイディオムを踏襲しながらもノリントン独自のダイナミズムを盛り込んだ激しいアプローチはまさに衝撃的。
 古楽器的奏法を理解し、ナチュラル・トランペットや細管トロンボーンといった楽器の選定にも意をはらったシュトゥットガルト放送響のつくりだすサウンドもクオリティが高く、第5番第3楽章のコーダ(ブリッジ部分)でのティンパニ(ケトル・ドラム)の大胆な強打など実に快適。楽器配置は第2ヴァイオリン右側の両翼型となっています。
 また、ベーレンライター版では採用されなかった交響曲第5番第3楽章の例の繰り返しを前回同様おこなって、かえって新鮮な印象を与えてくれているのもポイント。ガーディナー、アーノンクール、ヒコックス、ホグウッド、ハジェットなど、ブライトコップ新版の利用者が多いことが十分に頷ける部分であり、また、それ以前にもブーレーズ盤や、ギュルケ版のスウィトナー盤などでやはり反復されていたことが思い出されるところでもあります。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン: 交響曲全集


Disc1
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36

Disc2
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60

Disc3
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』

Disc4
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93

Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

【第9番のソリスト、コーラス】
 カミラ・ニールンド(ソプラノ)
 イリス・フェルミリオン(アルト)
 ヨナス・カウフマン(テノール)
 フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)
 シュトゥットガルト・ゲッヒンゲン聖歌隊

 シュトゥットガルト放送交響楽団
 サー・ロジャー・ノリントン(指揮)

 録音時期:2002年8月〜9月
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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テンポはやめ、アタック強く、ティンパニ強...

投稿日:2021/10/07 (木)

テンポはやめ、アタック強く、ティンパニ強く、というような演奏が最近多いですが、これを新鮮と感じるか単なる思い付きと感じるかは人それぞれかと思います。 このノリントンの演奏は、それなりに楽しめました。 第4番、第6番などでは他では聴けない奏法や旋律が頻出します。手元の3種類のスコアでも確認できませんでした。 一方、こうした演奏が向いていそうな第2番はつまらなかったです(個人的感想)。 第9番は、3つの楽章は好き放題なのに第4楽章は平凡というのも気になるところでした。

jin さん | 長野県 | 不明

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これは参った。名盤です。ノリントンを見直...

投稿日:2021/04/26 (月)

これは参った。名盤です。ノリントンを見直しました。掘り出し物と言ったら失礼だけど、2002年の段階で彼がこの演奏をしていたとは!そもそもノリントン、N響客演のモーツァルトの39番の終結時に、ジャンプして観客の方を向くというパフォーマンスをして以来、私はちょっと違和感があり、レガートを多用するスタイルも、これでHIPなのかなと好きではなかったので今回のベートーヴェンも正直期待していませんでしたが、聞いてビックリ。楽譜に書かれたリズムをしっかり読み取り、推進力を前面に出したスタイル。これに加えてHMV指摘のクリアなパートバランスが絶妙。細部までしっかり読み込んでいて、新しい響きを提供してくれます。例えば4番第一楽章245小節の1stVnと2ndVnの掛け合いなんて「ここ面白いでしょ」ってノリントンが教えてくれます。響き自体も低弦がしっかり支えてくれておりモダンオケがノリントンに共感しているのがよくわかります。全曲に亘り金管がリズム刻むところを強調するのですが、モダンオケのおかげでそれが強調され過ぎずほど良いアクセントになるのです。曲順に言うと1番はノリントンの姿勢がわかる名演。推進力が曲に新しい光をもたらします。2番も同様なのですが、強調される音形が1番より新鮮。一楽章のコーダなどスゴい。エロイカは最初は早いテンポが違和感あるものの、メリハリが効いていて、ここぞという時にはティンパニがガツンと鳴らしてタメを効かせる爽快な演奏。4番は全集の白眉。ここまで読み込んだ演奏を聞くと、彼が悪いわけじゃないけどクライバーはもう過去。5番は脱力かよーと思わせながら、しっかり締めてくる。田園は推進力をエネルギーとしたこの全集からすれば、少し意図と曲がマッチしないけど、工夫がよくわかる。7番はモダンオケのHIPアプローチが効きまくる。二楽章のダクテュロスリズムが沁みてくる。8番は4番と並ぶ大名演。アダム・フィッシャーが8番の最高と思ってたが、ノリントンの方が全曲に亘り集中力を切らさずこちらの方が良いかも。9番は最近の名盤の先駆けと言えるような演奏。もしかしたら皆この演奏を聞いていて、これに触発されたかも、と思ってしまう。とにかく、曲を読み切って、モダンオケでここまでやった演奏は稀有。それでいてインテンポにこだわらず、聴かせどころはしっかり聴かせる。特筆すべきはどの曲もビオラが効いていること。サー・ロジャー。脱帽です。村井先生もこの全集聞いてくれないかなぁ。

てつ さん | 東京都 | 不明

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ノリントンのシュトゥットガルトとのベート...

投稿日:2021/03/18 (木)

ノリントンのシュトゥットガルトとのベートーベン全集。 ついにアルバム1枚分の値段で、ベートーベンの全集。 しかも素晴らしい演奏。 今世紀に入って個性的な新境地が次々に生まれる。 カラヤンやバーンスタインの時代が大きく変わる。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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