CD 輸入盤

未発表録音集〜ピアノ・ソナタ第18番、第27番、第28番、第31番 スヴィヤトスラフ・リヒテル(1965年ステレオ・ライヴ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4795554
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


新たに発見された、20世紀の偉大なピアニストが全盛期に行った驚異のライヴ録音

20世紀を代表するピアニスト、スヴィヤトスラフ・リヒテルの未発表ライヴ録音が発見され、新たに修復されて発売されます。リヒテルがピアニストとしての技量が頂点に達していた頃の、1965年6月と9月にフランスのトゥール音楽祭とスイスのルツェルン音楽祭で演奏されたもので、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第18番、第27番、第28番、第31番が収録されていました。
 他の多くのアーティストと同様に、リヒテルもスタジオよりもコンサート・ホールのほうがより自由に演奏ができ、より優れたパフォーマンスを発揮できると感じていました。これらの演奏はリスクを恐れることのない非常に現代的なアプローチで、音楽を究極まで表現しています。リヒテルの親しい友人でピアニストのエリーザベト・レオンスカヤは、これらの録音に込められた芸術的な自由、卓越した技術、そして音楽への深い愛情に衝撃を受けました。
 ブックレットにはエリーザベト・レオンスカヤの最新インタビュー、ジェド・ディストラーによるエッセイ、マルクス・ケットナーの編集メモ(ドイツ語・英語)、そして未公開のものも含む多数の写真も掲載されています。

「これは、私が今までに聴いた中で最も力強いピアノ演奏です。」〜ヴァン・クライバーン
「ここにいるのは全盛期のリヒテルです。彼がその後に演奏した1980年と1992年のソナタ第18番はかなり近づいてはいますが、ここで披露されている驚異的なピアニズムにはとても及びません・・・1965年のベートーヴェンのソナタ第31番はリヒテルの数多く残されたライヴ録音の中で、最も詩的で透明感のある演奏です。」〜ジェド・ディストラー(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3『狩』
2. ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
3. ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
4. ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110

 スヴィヤトスラフ・リヒテル
(ピアノ)

 録音時期:1965年9月(1-3)、1965年6月(4)
 録音場所:ルツェルン、クンストハウス(1-3)、トゥール、La Grange de Meslay(4)
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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この演奏、「看板に偽り無し」である。あの...

投稿日:2025/06/07 (土)

この演奏、「看板に偽り無し」である。あのリヒテルの震撼するような強力な打鍵はCDに収まり切らないが、このCDを聴けば、全てわかるとまでは言わないが、相当数想像できる。私の知る限り、リヒテルのCDで本盤が最もリヒテルの打鍵を伝えるものだと言える。もちろん打鍵だけはなく、それ故の表現の幅の広さ、読みの深さもキレの良さも、とにかく全て良い。当時の録音なので、もう少し広がりとか、ダイナミックレンジが欲しいが、それでも相当マスタリングしたのだろう。よくここまで音を整えて世に出してくれた。文句はいつも通り「THE LOST TAPES」というタイトルのダサさとリヒテルのジャケ写である。こんなコワモテの画像使われたら、本人もあまり嬉しくはあるまい。それはさておき、このディスクは本当に聴く価値がある。多くの方に20世紀の大巨人の素晴らしさを堪能して欲しい、と私は願う。

てつ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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