ベートーヴェン(1770-1827)
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ベートーヴェン(1770-1827) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

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  • 交響曲2曲と序曲でこの値段?モノラルでしょ?しかも1...

    投稿日:2021/12/01

    交響曲2曲と序曲でこの値段?モノラルでしょ?しかも1960年代の録音というから60年弱も昔のライブなんて...と、思われますよね。でも、騙されたと思って一度お聴きあれ!現代のすっきり、颯爽とした演奏では聴くことができない「これがベートーヴェンだ」「これがブラームスだ」という演奏者の共感と確信に満ちた演奏が心を揺さぶります。

    jin さん

    0
  • 一つの演奏についてEMI、ORFEO,そしてBIS・・・と3種...

    投稿日:2021/11/30

    一つの演奏についてEMI、ORFEO,そしてBIS・・・と3種の”正規録音”というのは、“ヤレヤレ”と言う気もするが、フルトヴェングラー・ファンとしては黙って観ていると言う訳にもいかずやはり早速入手。聴いてみたが、録音クオリティと言う点では演奏音の周波数レンジは8kHz位までしか伸びていないし(AMラジオの録音?)、100Hzあたりにハム音が入り所々録音レベルの変動、音割れプチ・パチ・ノイズなどもあり、4楽章では短い音飛びもある・・・と色々欠点はあるが、その範囲での音としては意外なほど綺麗な音が録れていて鑑賞には差し支えない範囲にある。肝心の演奏だが主な会場ノイズなど基本的にはORFEOが出したバイエルン放送のものと同じものの様である。コレが”放送用テープ”ではなく”実況放送の録音テープ”と言うことであれば、この演奏が1951年7月29日祝祭劇場再会当日の演奏と言うことになる(様である)・・・が、不思議なことに私はこの録音を聴いて何故かEMI盤の演奏を思い出す・・・やはり、刷り込みと言うのはなかなか消し難い。いずれにしても記録としての価値は十分あり、BISのデジタル・トランスファーも良質・良心的で、私個人としては結構満足の出来るSACD/CDではあった。

    yk さん

    6
  • 論争決着。 2007年に日本フルトヴェングラー センタ...

    投稿日:2021/11/30

    論争決着。 2007年に日本フルトヴェングラー センターから、後にORFEOから発売されたバイロイトの第九は衝撃だった。それまで多くの人に愛されてきたEMI(HMV)の演奏と別バージョンだったからだ。 戦後復活したバイロイト音楽祭のオープニングコンサートの第九は本番の前に、聴衆を入れて通しのリハーサルがおこなわれた。EMI盤とセンター盤のどちらが本番なのか?という謎が生まれた。当たり前に考えれば、演奏会をLive放送したバイエルン放送局が収録したテープをCD化したセンター盤が本番だと考えられる。  ところが、従来のEMI盤を本番だとかたくなに主張する評論家の方々もいて、その理由は、聴いた印象からという曖昧なものがほとんどで、愛着からの主観に過ぎない。だが決定的な物証が無いので結論は闇の中のままだった。  この、初めてリリースされたスウェーデン放送の録音テープからのCDが信頼にたるものであるなら、二種ある録音のどちらが本番のものかの、かなりの物証になる。  はたして、予想通りセンター版と同じ演奏であった。しかもラジオ放送された時のアナウンスや、楽章間のインターバルもそのまま収録されているので、信頼性は高い。  ただ、これもまた悪意のある編集だと言い出す者が現れるとも限らないが、BISというスマートなレーベルがそんな小賢しい細工をしてリスクを犯すとは思えない。  これで、センター及び ORFEO盤が本番、EMI盤がリハーサルの収録と確定したとして良いと考えられる。 しかし私は、EMI版が価値を失ったと考えているのではない。リハーサルといっても、聴衆が入った会場で全曲通しの演奏をするにあたって、フルトヴェングラー が気の抜けた演奏をするはずがない。 ソプラノを担当したシュワルツコップの回想によると、この日は出演者の緊張は大変なものだったという。それは本番よりも先に演奏された通しリハーサルの方が強かったかもしれない。そして、実際に多くの人が認めるように、通しリハーサルの演奏は非常な名演なのだ。  では本番の演奏はどうか。このBIS版とORFEO版をあらためて聴き返して、紛れもなく名演だと確信した。本番の方が丹精に聴こえる。これは勿論どちらがより良いというものではない。どちらかはもういらないという事でもない。    フルトヴェングラー の第九は現在、13種(1951年のバイロイトを2種とする)聴くことができる。このうちの1937年ロンドン、1942年4月ベルリン、1954年バイロイトは録音状態が良くないので、その真価は伝わり難いが、(1954年のバイロイトに関しては、現地で実際に聴いた、吉田秀和さんが、『私が彼から受けた最も深刻な感銘はバイロイトできいたベートーヴェンの第九交響曲の演奏からきたものである。あれはすごかった。』と書き残している。この批評家は感性も文章も信じられるので、さぞかしすばらしい演奏だったのだろう。)フルトヴェングラー の指揮による第九は全て名演として良いと考える。  これまでEMI盤の第九が特別扱いされてきたのは十分に理解できることではある。なにしろ、70年近く前、フルトヴェングラー による第九のレコードが初めて紹介されたのが、この演奏で、多くの人が夢中になったのだ。私だって聴いたのは70年代だったけど、当分の年月の間、これでなくてはならなかった。    ところでこのBIS盤とORFEO盤を比べてみる。  演奏は勿論同じ。  録音状態はORFEO盤が良い。BIS盤はSACDのメリットもあまり感じさせない。多分テープの保存状態もORFEOの方が良いのだろう。第四楽章など、EMI盤と比べても目の覚めるような音になっている。 しかし、BIS盤はラジオ放送のすべてが収録されていて、あの日の一大イベントの臨場感いっぱいというのが嬉しい。 楽章間のインターバルもそのまま残っていて、第一楽章と第二楽章間が一分近くもあって、フルトヴェングラー の第九観がうかがえるかもしれない。  純粋に曲と演奏に浸りたいひとはORFEO盤を、歴史の瞬間を疑似体験するならBIS盤がお勧めです。フルトヴェングラー が好きで仕方のない方は両方を。こういうレアで残したいCDは買って下さいとお願いします。レコード文化を絶滅させたくないのです。 少し気になる事があるので蛇足をお許しください。  国内仕様盤は平林直哉氏による日本語解説付きです。という予告があったので、危惧していることがある。  平林さんはご自身の著書「フルトヴェングラー を追って」のなかで、おそらくORFEO盤がリハーサルだとしている。その理由としては、ORFEO盤の出だしが何となく演奏者の気持ちが乗っていないという印象で、EMI盤は最初から最高の燃焼度を示している、というもの。私の印象は全く違っているのだが、そもそもフルトヴェングラー の第九の演奏は、戦時中のものを例外として、だいたいが力を抜いた感じで始まってくる。勿論、楽団員の気が乗っていないというのとは違う。全体の構成を考えての演出である。 私の印象はともかく、平林さんの判断はただの個人の印象からだけにすぎない。 これに関連してもう一つ、1953年5月30日と31日の第九の演奏に言及しておられる。二つの盤に違いのある箇所を四つ五つ取り上げて解説しているのだが、この結果だと二つは別の演奏という事になるはずなのに、平林さんの判断は、誰かがなんらかの目的で加工した音源で、30日の盤はほぼ31日と同じものという事だった。飛躍しためちゃくちゃな論理だ。  私が二つの演奏の第三楽章で、第一主題部、第二主題部、変奏部などに分けタイムを実測してみたことがある。一日違いとは思えないほどの違いがあった。聴いた印象も別物と判断した。  BIS盤で平林さんはどんな解説をするのだろう。

    mimia さん

    5
  • Bis輸入盤(以下B盤)が本日到着し,早速開封.パッケージ...

    投稿日:2021/11/30

    Bis輸入盤(以下B盤)が本日到着し,早速開封.パッケージは二つ折りの筒状紙ケースに15pの解説書と紙カバーに入ったディスクが収められた簡素なもの.解説書の最初に,コンサート当日の実況放送を丸ごと収め,一切音源を編集していないことで放送当日のラジオの前にいる様な雰囲気を再創造した旨明記されている.結論から言うと事程左様に70年の時をさかのぼって当日のラジオ中継を聴いている気分になれること請け合いのソフトである.演奏だが,会場ノイズやソロ楽器の細かな瑕疵,アインザッツの乱れ具合からみて全楽章ともOrfeo盤(以下O盤)と同一のパーフォーマンスと思われる.各楽器の音量バランスもほぼ同一のようだ.O盤は比較的鮮明な音で会場の咳ノイズなどがナマナマしく聞こえる一方装置によっては中高域の張り出しでやや聴きづらさがあったのに比べ,B盤は鮮明さでは劣るがバランスの良い音で聴きやすい.特に第3楽章の弦の美しさは絶品.ただし持続的な波打つような低域ノイズとパチパチジリジリといった中高域ノイズがわずかに混入しているが鑑賞の妨げになるほどではない.遠隔地からの実況放送の録音にしては驚異的なクオリティといっていいだろう.強音でのひずみも許容範囲.一つ気になったは音量レベルの問題.B盤では1楽章の開始部空虚5度の部分は消え入りそうなピアニッシモで始まるがO盤では明らかにこの部分の音量が大きい.かといって1楽章の最強音部(B盤でトラック3の10’28”前後)は両盤ともあまりレベルに違いはない.これは想像だがB盤の方が実際の演奏の雰囲気をよく伝えているのではないか.また第2楽章は両盤ともあまり音量は違わないが,第4楽章は明らかにB盤の方が音量レベルが低い.なお2楽章の終了後歌手(合唱も?)入場のインターバルや終演後の拍手と怒濤のような足踏み?も収録されている.縷々書いてきたがこの演奏の鑑賞の選択枝が増えたことを素直に喜びたい.O盤が本番のライブ録音であることがほぼ判明した意義も大きい.さらに欲を言えばO盤のもとになったバイエルン放送のテープで全部入りのノーカット盤を再マスタリングしてほしい.(なおCD層を聴いての感想です.)

    drrob さん

    2
  • スウェーデン放送局に眠っていた「バイロイトの第九」...

    投稿日:2021/11/28

    スウェーデン放送局に眠っていた「バイロイトの第九」放送音源だと言われても、それが本当に本番かどうかわからない、ゲネプロ音源にアナウンスを加えて70年間倉庫に眠らせていたのかもしれない、そういう疑念、危惧は置いておいて新たなバイロイトの第9を聴ける歓びが全てです。国内盤でどんな解説が付くのか気にはなりますが先に手に入る輸入盤を購入しました。ジャケットによるデータによると第1トラックの4か国語のアナウンスは1分57秒、第2トラックのプログラム紹介とアプローズが2分19秒、第1楽章が18分01秒、第2楽章が11分46秒、第3楽章が19分13秒、第4楽章が24分56秒、第7トラックのアプローズと2か国語のアナウンスが2分44秒です。第1楽章から第3楽章のインターバルもしっかり録音されています(本物かどうかは別として)。しかし第3楽章から第4楽章はすぐに続きます。ソリスト入場が無かったのでしょうか?ちなみにライナーノートには第9やフルトヴェングラーについての記載はありますが、この録音発見のいきさつや真偽については一切記載がありません。また聞いてみた印象ではエンジェル(EMI)盤ともバイエルン放送協会盤ともかなり印象が異なるものでした。皆さん、お楽しみが増えましたよ!私個人としては第1楽章が今一つなのに比べ、第2楽章の迫力がスゴイ!でした。なお、第1楽章から会場ノイズ(咳払いなど)がハッキリ録音されているので他の盤(録音)との比較検証が容易で、こちらの楽しみも期待できます。

    jin さん

    2
  • チェロソナタは、英雄、皇帝、ラズモフスキーと同じく...

    投稿日:2021/11/27

    チェロソナタは、英雄、皇帝、ラズモフスキーと同じく、人間の気高さをベートーヴェンらしく勇壮に表現した傑作です。私は大好き。これを弦楽合奏で聞けるのがうれしい。ナクソスはこういう楽しい企画をしてくれるのが良い。もう少し望むなら、管楽器も伴奏に入れてくれるとよかった。

    顕 さん

    0
  • 以下は、スウェーデン国営放送が最近発見した音源によ...

    投稿日:2021/11/27

    以下は、スウェーデン国営放送が最近発見した音源によるBISレーベルからリリースのSACDに関するレヴューです。 早速通しですべて聴きました。これが実際の、全く編集のないバイロイト・ライブそのものであるとすれば、従来EMI=ワーナーで聴かれてきたバイロイトの第九における「足音」「フルヴェン先生がオケに話しかける二言三言」は何だったのだろう?何処へいったのだろう?という疑問が生じます。収録マイクの位置が異なるのでしょうか、まったく聴こえません。これらのアンビエンス音は、大変な話題となったSACD化のリリースや、最新の「フルヴェン商業用レコード録音全集」のBOXセットに至るまで、バイロイトの第九には一貫して存在してきた音です。また終演後の拍手も違っているような・・・ここで聴かれる拍手は、例の凄い追い込みで最後の音が消えたのち、やや間があって、最初は一瞬少しまばらに始まりますが、やがてホール全体の熱狂的な拍手に拡大してゆく様が手に取るように分かり、従来聴かれた間髪入れずに始まるやや不自然な大喝采とは全く異なります。従来から編集による演出の噂が囁かれていましたが、これはやはり・・・しかしバイロイト祝祭劇場内であることに間違いはないと思います。熱狂した観客の木造の床を踏み鳴らす独特の音はどちらでも聴こえてきます。私自身もここ数年はコロナ禍で行っておりませんが毎年ではないものの30年以上通い続けているホールですし、それは間違いないと感じます。 さて、肝心の楽曲部分の音質は、モノラルでもやはりBISレーベルですね、やや音像が遠目で、収録レベルが大きくないので、かなり音量を上げての再生でないとよく聴こえません。特に優美な音になっているSACD層では、楽曲開始が分からないほど小さい音。しかし最新録音にも通じるBISレーベルの美質がよく出ています。従来のフルヴェン先生のバイロイト第九における現状の個人的なベストは、平林直哉先生の38pオープンリール起こし最新盤(足音も拍手もなし)ですが、ティンパニの豪快な迫力などは平林盤に譲りますものの、本盤は、とくに高弦に艶やかな美質が感じられる点で大変気に入りました。モノながらDレンジも広大。半面、気になるのはテープ音源であるにもかかわらずパチパチというスクラッチ音が聴こえるのはどういうわけだろう?特に第二楽章の出だしがひどい。また全体を通して正体不明のモーター回転音のような低周波が聴き取れます。しかしそれらは聴いているうちにさほど気にならなくなるレベルでして、それらを以てしてこの貴重な音源をファンの方々に推薦しないといこうことはあり得ません。私は非常に満足しております。最後にパッケージ。フルヴェン先生のあまたある写真をテキトーにフィーチャーしているだけのリリースが多い中、これは先生の横顔の木炭か鉛筆で描かれた精細な絵で、たいへん品のあるジャケットになっております。

    John Cleese さん

    1
  • これは、現代では多少古風となってしまったスタイルの...

    投稿日:2021/11/26

    これは、現代では多少古風となってしまったスタイルのベートーヴェン演奏だ。録音は1950年代のモノラルで、お世辞にも良いとは言えない。それにしても、アンサンブルは緻密で、一点の乱れもないほどに磨き抜かれている。芸風はおしとやかで、しかも淡々としている。派手なリアクションや、誇張した表現などはなく、心を込めて弾いているような感じがする。21世紀になって、新解釈のベートーヴェン演奏が次々と現れる中、この演奏はそういった時代の潮流にそぐわないのかもしれないが、なかなか味のある演奏だ。録音のせいか、音の強弱の幅が狭く感じられて、平坦な印象を受ける。何れにしても、録音の悪さも問題にならないほどの、魅力のあふれた演奏とは思われない。高評価は難しい。

    ジョージFNAQ さん

    0
  •  ティーレマンのオーラが伝わってくる(比喩表現)映...

    投稿日:2021/11/22

     ティーレマンのオーラが伝わってくる(比喩表現)映像と演奏。感動的。ついつい、対照的なクライバーCの指揮を思い出してしまう。  タイプは違うけれど、ムラヴィンスキーとロズジェストヴェンスキーの対比も頭に浮かんでくる。最近は、楽しそうに指揮をする後者のタイプが好きになってはきているが、前者もすばらしい。

    Human@TheEarth さん

    0
  • メーカーはいい加減帯から「ヒトラー」を外した方が良...

    投稿日:2021/11/21

    メーカーはいい加減帯から「ヒトラー」を外した方が良いと思う。 抑も、1942年4月19日の此の演奏の場に彼は居なかったのだから。 此のCDに関しては、やれ「音が聴くに堪えない」とか、「演奏そのものがフルトヴェングラーじゃないのではないか?」等、悪評ばかりである。 確かに冒頭の演奏開始前の会場ノイズは酷い。 だが、其れも「歴史的記録」の一部(会場の雰囲気・緊張感がダイレクトに伝わる)なのである。 然し、演奏は紛れもなくフルトヴェングラー節全開である。 あの有名な1951年のバイロイト盤のラストで加速するスタイルが既に此の時点で表れている。 演奏全体の印象を一言で言い表すならば、真に「壮絶」である。 ティンパニは荒れ狂い、弦楽器は弦も裂けよとばかりである。金管の咆哮、そして合唱は「一球入魂」、兎に角「凄まじい演奏」の記録である。 帯の「ヒトラーの」と言う文字に「脊髄反応」して、此の演奏を虚心に聴く事が出来ない人は実に気の毒である。 此れは、フルトヴェングラーの数ある「第9」の中でも、バイロイト盤に勝るとも劣らない「名演」だと思う。 近頃、買っても「期待外れ」のCDが多い中で、此のCDは久方ぶりに「買って良かった」と心から納得できる演奏だ。 迷っている方、絶対に買うべきです!

    シュタイナー さん |60代

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