ベートーヴェン(1770-1827)
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ベートーヴェン(1770-1827) レビュー一覧 3ページ目

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商品ユーザーレビュー

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  • 幾度となく「復刻」を重ねられた「名演奏」ですが、今...

    投稿日:2021/12/05

    幾度となく「復刻」を重ねられた「名演奏」ですが、今回のCDはどちらかと言うと「音質改善」と言うよりも、「資料的価値」が大きいと思います。 いずれにせよ、フルトヴェングラー好きには堪らない「少し早いクリスマスプレゼント」になりました。 此れで私が20代の頃、レコードの「帯」に書かれていた「足音入り」は完全に「作り物」である事が証明された訳ですね。 それにしても、今は無き「東芝EMI」は罪な事をしたものです。 此れからは、「音質重視」の方は、「Gland Slam盤」を、「初出レコードの想い出」を大切にしたい方は「2019年ワーナーの復刻盤」、そして演奏会当日の生々しい雰囲気に浸りたい方は、この「BIS盤」と分けて楽しめば良いと思います。 楽しみ方がこれ程多様な録音は、他には無いのではないでしょうか? それにしても、フルトヴェングラーの「ベートーヴェン・第9」は、他にも「ルツエルン」「ウィーン芸術週間」、其れに今年改めて音質が大幅に改善され再販された「1942年4月19日」と、どれを聴いても「此れ以上の演奏は有り得ない!」と思えてしまうのだから不思議です。 SPはおろか、LPすら知らない「CD世代」の数は増えても、その様な若い世代にも「フルトヴェングラー・神」と思わせてしまえる此の不世出の芸術家の偉大さを改めて感じる次第です。

    シュタイナー さん |60代

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  • またまた日本のオーケストラ演奏史上に輝く交響曲全集...

    投稿日:2021/12/05

    またまた日本のオーケストラ演奏史上に輝く交響曲全集が登場しました!マエストロ ボッセの気合い入りまくりの熱い熱いベートーベン!一枚目の最初、第二番がいきなりの超辛口名演!!マエストロ ボッセはベートーベンの交響曲の奇数、偶数といった考え方を意識せずただ楽譜の理想の再現に徹している。その徹底ぶりの潔さ、本当にしびれます!それにしてもマエストロの解釈に食らい付く新日本フィルの素晴らしさも特筆ものです! DVDでの全集が廃盤の今、今回のCD化は本当に喜ばしい年末のクリスマスプレゼント!!

    boss さん

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  • スタインウェイの威力大。音の美感が素晴らしい。ベー...

    投稿日:2021/12/05

    スタインウェイの威力大。音の美感が素晴らしい。ベートーヴェンらしさは薄らいでいるが、ピアノ演奏を充分堪能できる盤です。

    kuniko89 さん

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  • ウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽...

    投稿日:2021/12/04

    ウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽団の演奏で収録されたベートーヴェンの交響曲第3番と、交響曲第8番です。 スタインバーグのベートーヴェンといえばコマンド原盤の全集がお馴染みですが、こちらはEMIに残したものです。 スタインバーグのベートーヴェンは、全体的に明るく速めのテンポで引っ張っていくもの。 カチッとしたところはドイツ的かも知れない。 ベートーヴェンの音楽に精神性などを求める聴き手からしたら対極の演奏であるが、それゆえにそうゆうなのが苦手な方には良いと思う。 録音は古いが音はまずまず。

    レインボー さん

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  • 「ヒトラーの第九」という呼び名は本当にやめてくださ...

    投稿日:2021/12/03

    「ヒトラーの第九」という呼び名は本当にやめてください。  シュタイナーさんの意見に大賛成です。  ナチスが政権を取って以来、ユダヤの人たちや、ナチスに批判された人たちを守る努力を続け、公然と異議を唱えた唯一の文化人だったのがフルトヴェングラー だった。にもかかわらず、戦後も一部の激しい攻撃を受け続け、不条理な10年間を生きなければならなかった。  亡くなってやがて70年にもなるというのに、まだ誤解を招くような書き方をされたのでは、ご本人に代わって嘆きたくなる。  勿論悪気で付けたネーミングではないとは理解している。CDケース内蔵のブックレットには、中川右介さんの要点を押さえた論説が掲載されていて、これを読めばフルトヴェングラー の事情に詳しくない方でも、ヒトラーとの関係を理解してもらえるだらう。  だが、オビだけではなくケースの背表紙にまで「ヒトラーの第九/フルトヴェングラー 」と表記されていては、店頭で見ただけの人には誤解を与えるだろう。何より、このネーミングが一人歩きして欲しくない。  ( ついでだが、今だに言われ続けている「ウラニアのエロイカ」もやめましょう。フルトヴェングラー にとってピッチの狂ったレコードは我慢ならなかった。本来の音程とテンポの演奏記録は、戦時下のエロイカ、あるいは、1944年のウィーンフィルによるベートーヴェンの交響曲第三番、で良いのではないでしょうか?)  ブックレットの内容についてもう一つ書きます。  この演奏についての宇野功芳さんの過去の批評が掲載されています。宇野さんらしい激賞、劇評でちょと笑ってしまいますが、一点同意出来ない事がある。  この演奏と比較して、ほぼ一か月まえ、1942年3月の演奏を、「問題にならない」と切り捨てている。  3月の演奏は当時のベルリンフィルの充実度、気合のこもった激しさなど、決して4月19日の演奏に引けを取らない。さらに静謐な気品さえ感じさせるものだ。録音の良さを含めると、戦時中の第九として、どなたかに薦めるとしたら、断然こちらになる。  宇野さんが、あくの強い主観一本の批評を書くのは自由だし、私も愛読していたが、CDのブックレットを読んだ方が、それによって3月のかけがえのない演奏を無視されないよう、反論を書かせて頂きました。  販売元に苦言を書いてしまいましたが、KING INTERNATIONALさんには感謝する事が多い。特にtahraの音源を復刻して下さっているのはありがたい。最近も、スウェーデン放送音源を発掘する貢献がありました。フルトヴェングラー ファンには、なくてはならないレコード会社です。 ありがとうございます。  さいごに、このCDの音楽的内容について。  フルトヴェングラー の戦時中のライブ録音は、当時ドイツのメーカーによって大幅に改良された磁気テープによって、驚くほど良い音で残された。その中でこの録音は、なんで?と思うほど良くない。けれど真剣に聴き続ければ、そこそこのものが聴こえてくるから不思議だ。演奏に力があるからだろう。特に第四楽章に入ると、十分とまで思えてしまう。 ただ、やや高音が強調された音なので、第四楽章出だしのティンパニーが会場をつん裂くように突き刺さってくる。それも、物凄いという印象を与えている要因だと思う。物凄いには違いないが、ものすごく爆発しちゃっているように聴こえるのだ。同年3月の演奏をtahra盤で聴くと(ベルリンフィルレーベルのSACDもあるが、この曲に関してはtahra盤の方が力強い音だ)やはり物凄いが、爆発はしていない、ティンパニーの音がする。 このCDの一番の良さは特別なライブ感だ。  開始前の会場音は、観客のマナーの悪さを想像させる。当然ながら、ナチス党員が大半だっただろうし、なかには傍若無人な者もいたかもしれない。フルトヴェングラー も、騒然とした音が止むのを待っているような気配をかんじるが、 やがて指揮棒を静かに下ろし始める(多分)。  音楽が始まれば、全てを忘れ音楽だけに没頭する。  ベートーヴェンが第九に込めた思い、特に第四楽章で伝えたかった思想はヒトラーの考えとは対極にある。あなたたちは、このベートーヴェンをどう聴いているのか?という思いがよぎったとしても。  終演後の拍手は整然としている。 私は妄想してみる。  ナチス党員の全てがヒトラーに傾倒していたわけではなかった。組織内からの暗殺計画は多数あり、1944年には失敗したとはいえ、実行にうつされている。  1942年のあの日、フィルハーモニアの会場にいた誰かがその暗殺実行者の中にいなかっただろうか。  ベートーヴェンは、そしておそらくフルトヴェングラー も 、芸術の力が人間性を高めると愚直なまでに信じられる人間だった。  1945年1月、フルトヴェングラー はついに亡命を覚悟し、スイスへとのがれる。ゲシュタポがいよいよフルトヴェングラー の逮捕を決定した情報を知らせてくれたのはナチスの高官だった。少なくともその瞬間、芸術の力がヒトラーを、政治を超えたのだ。  このCDの最大の価値はやはり歴史的ドキュメントの記録だという事にある。  できるだけよい状態で世に送り出そうとしてくれたメーカーさんにあらためて感謝です。  それにしても、こういう音源が発掘され、さらに再発される。フルトヴェングラー ならではの事だろうか。ずっと聴き継がれてほしい。  ナチス政権下でドイツに留まり演奏を続け、戦後には、巨匠とか、孤高の天才とか、帝王とか言われるようになった指揮者は他にも何人かはいる。  しかし、公然とナチスと対立し、多くの命を守る努力を続け、稀有の名演奏を残した指揮者は、フルトヴェングラー ただひとりだった。    

    mimia さん

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  • 交響曲2曲と序曲でこの値段?モノラルでしょ?しかも1...

    投稿日:2021/12/01

    交響曲2曲と序曲でこの値段?モノラルでしょ?しかも1960年代の録音というから60年弱も昔のライブなんて...と、思われますよね。でも、騙されたと思って一度お聴きあれ!現代のすっきり、颯爽とした演奏では聴くことができない「これがベートーヴェンだ」「これがブラームスだ」という演奏者の共感と確信に満ちた演奏が心を揺さぶります。

    jin さん

    1
  • リスナーとしては2種のバイロイト(EMIとオルフェオ...

    投稿日:2021/12/01

    リスナーとしては2種のバイロイト(EMIとオルフェオ、BIS)を楽しめばいいということだろう。それでもウォルター・レッグは倫理的にどうよ、っていう疑問がどうしても残る。フルトヴェングラー没後に勝手に編集、偽の足音、拍手を追加。エンディングまで…。ショルティがレッグは信用ならない人物と自伝に書いていたが、はからずも録音から70年後に証明された感がある。その意味でもBIS盤はエポックメーキングなものだと思う。

    フォアグラ さん

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  • 論争決着。 2007年に日本フルトヴェングラー センタ...

    投稿日:2021/11/30

    論争決着。 2007年に日本フルトヴェングラー センターから、後にORFEOから発売されたバイロイトの第九は衝撃だった。それまで多くの人に愛されてきたEMI(HMV)の演奏と別バージョンだったからだ。 戦後復活したバイロイト音楽祭のオープニングコンサートの第九は本番の前に、聴衆を入れて通しのリハーサルがおこなわれた。EMI盤とセンター盤のどちらが本番なのか?という謎が生まれた。当たり前に考えれば、演奏会をLive放送したバイエルン放送局が収録したテープをCD化したセンター盤が本番だと考えられる。  ところが、従来のEMI盤を本番だとかたくなに主張する評論家の方々もいて、その理由は、聴いた印象からという曖昧なものがほとんどで、愛着からの主観に過ぎない。だが決定的な物証が無いので結論は闇の中のままだった。  この、初めてリリースされたスウェーデン放送の録音テープからのCDが信頼にたるものであるなら、二種ある録音のどちらが本番のものかの、かなりの物証になる。  はたして、予想通りセンター版と同じ演奏であった。しかもラジオ放送された時のアナウンスや、楽章間のインターバルもそのまま収録されているので、信頼性は高い。  ただ、これもまた悪意のある編集だと言い出す者が現れるとも限らないが、BISというスマートなレーベルがそんな小賢しい細工をしてリスクを犯すとは思えない。  これで、センター及び ORFEO盤が本番、EMI盤がリハーサルの収録と確定したとして良いと考えられる。 しかし私は、EMI版が価値を失ったと考えているのではない。リハーサルといっても、聴衆が入った会場で全曲通しの演奏をするにあたって、フルトヴェングラー が気の抜けた演奏をするはずがない。 ソプラノを担当したシュワルツコップの回想によると、この日は出演者の緊張は大変なものだったという。それは本番よりも先に演奏された通しリハーサルの方が強かったかもしれない。そして、実際に多くの人が認めるように、通しリハーサルの演奏は非常な名演なのだ。  では本番の演奏はどうか。このBIS版とORFEO版をあらためて聴き返して、紛れもなく名演だと確信した。本番の方が丹精に聴こえる。これは勿論どちらがより良いというものではない。どちらかはもういらないという事でもない。    フルトヴェングラー の第九は現在、13種(1951年のバイロイトを2種とする)聴くことができる。このうちの1937年ロンドン、1942年4月ベルリン、1954年バイロイトは録音状態が良くないので、その真価は伝わり難いが、(1954年のバイロイトに関しては、現地で実際に聴いた、吉田秀和さんが、『私が彼から受けた最も深刻な感銘はバイロイトできいたベートーヴェンの第九交響曲の演奏からきたものである。あれはすごかった。』と書き残している。この批評家は感性も文章も信じられるので、さぞかしすばらしい演奏だったのだろう。)フルトヴェングラー の指揮による第九は全て名演として良いと考える。  これまでEMI盤の第九が特別扱いされてきたのは十分に理解できることではある。なにしろ、70年近く前、フルトヴェングラー による第九のレコードが初めて紹介されたのが、この演奏で、多くの人が夢中になったのだ。私だって聴いたのは70年代だったけど、当分の年月の間、これでなくてはならなかった。    ところでこのBIS盤とORFEO盤を比べてみる。  演奏は勿論同じ。  録音状態はORFEO盤が良い。BIS盤はSACDのメリットもあまり感じさせない。多分テープの保存状態もORFEOの方が良いのだろう。第四楽章など、EMI盤と比べても目の覚めるような音になっている。 しかし、BIS盤はラジオ放送のすべてが収録されていて、あの日の一大イベントの臨場感いっぱいというのが嬉しい。 楽章間のインターバルもそのまま残っていて、第一楽章と第二楽章間が一分近くもあって、フルトヴェングラー の第九観がうかがえるかもしれない。  純粋に曲と演奏に浸りたいひとはORFEO盤を、歴史の瞬間を疑似体験するならBIS盤がお勧めです。フルトヴェングラー が好きで仕方のない方は両方を。こういうレアで残したいCDは買って下さいとお願いします。レコード文化を絶滅させたくないのです。 少し気になる事があるので蛇足をお許しください。  国内仕様盤は平林直哉氏による日本語解説付きです。という予告があったので、危惧していることがある。  平林さんはご自身の著書「フルトヴェングラー を追って」のなかで、おそらくORFEO盤がリハーサルだとしている。その理由としては、ORFEO盤の出だしが何となく演奏者の気持ちが乗っていないという印象で、EMI盤は最初から最高の燃焼度を示している、というもの。私の印象は全く違っているのだが、そもそもフルトヴェングラー の第九の演奏は、戦時中のものを例外として、だいたいが力を抜いた感じで始まってくる。勿論、楽団員の気が乗っていないというのとは違う。全体の構成を考えての演出である。 私の印象はともかく、平林さんの判断はただの個人の印象からだけにすぎない。 これに関連してもう一つ、1953年5月30日と31日の第九の演奏に言及しておられる。二つの盤に違いのある箇所を四つ五つ取り上げて解説しているのだが、この結果だと二つは別の演奏という事になるはずなのに、平林さんの判断は、誰かがなんらかの目的で加工した音源で、30日の盤はほぼ31日と同じものという事だった。飛躍しためちゃくちゃな論理だ。  私が二つの演奏の第三楽章で、第一主題部、第二主題部、変奏部などに分けタイムを実測してみたことがある。一日違いとは思えないほどの違いがあった。聴いた印象も別物と判断した。  BIS盤で平林さんはどんな解説をするのだろう。

    mimia さん

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  • Bis輸入盤(以下B盤)が本日到着し,早速開封.パッケージ...

    投稿日:2021/11/30

    Bis輸入盤(以下B盤)が本日到着し,早速開封.パッケージは二つ折りの筒状紙ケースに15pの解説書と紙カバーに入ったディスクが収められた簡素なもの.解説書の最初に,コンサート当日の実況放送を丸ごと収め,一切音源を編集していないことで放送当日のラジオの前にいる様な雰囲気を再創造した旨明記されている.結論から言うと事程左様に70年の時をさかのぼって当日のラジオ中継を聴いている気分になれること請け合いのソフトである.演奏だが,会場ノイズやソロ楽器の細かな瑕疵,アインザッツの乱れ具合からみて全楽章ともOrfeo盤(以下O盤)と同一のパーフォーマンスと思われる.各楽器の音量バランスもほぼ同一のようだ.O盤は比較的鮮明な音で会場の咳ノイズなどがナマナマしく聞こえる一方装置によっては中高域の張り出しでやや聴きづらさがあったのに比べ,B盤は鮮明さでは劣るがバランスの良い音で聴きやすい.特に第3楽章の弦の美しさは絶品.ただし持続的な波打つような低域ノイズとパチパチジリジリといった中高域ノイズがわずかに混入しているが鑑賞の妨げになるほどではない.遠隔地からの実況放送の録音にしては驚異的なクオリティといっていいだろう.強音でのひずみも許容範囲.一つ気になったは音量レベルの問題.B盤では1楽章の開始部空虚5度の部分は消え入りそうなピアニッシモで始まるがO盤では明らかにこの部分の音量が大きい.かといって1楽章の最強音部(B盤でトラック3の10’28”前後)は両盤ともあまりレベルに違いはない.これは想像だがB盤の方が実際の演奏の雰囲気をよく伝えているのではないか.また第2楽章は両盤ともあまり音量は違わないが,第4楽章は明らかにB盤の方が音量レベルが低い.なお2楽章の終了後歌手(合唱も?)入場のインターバルや終演後の拍手と怒濤のような足踏み?も収録されている.縷々書いてきたがこの演奏の鑑賞の選択枝が増えたことを素直に喜びたい.O盤が本番のライブ録音であることがほぼ判明した意義も大きい.さらに欲を言えばO盤のもとになったバイエルン放送のテープで全部入りのノーカット盤を再マスタリングしてほしい.(なおCD層を聴いての感想です.)

    drrob さん

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  • 一つの演奏についてEMI、ORFEO,そしてBIS・・・と3種...

    投稿日:2021/11/30

    一つの演奏についてEMI、ORFEO,そしてBIS・・・と3種の”正規録音”というのは、“ヤレヤレ”と言う気もするが、フルトヴェングラー・ファンとしては黙って観ていると言う訳にもいかずやはり早速入手。聴いてみたが、録音クオリティと言う点では演奏音の周波数レンジは8kHz位までしか伸びていないし(AMラジオの録音?)、100Hzあたりにハム音が入り所々録音レベルの変動、音割れプチ・パチ・ノイズなどもあり、4楽章では短い音飛びもある・・・と色々欠点はあるが、その範囲での音としては意外なほど綺麗な音が録れていて鑑賞には差し支えない範囲にある。肝心の演奏だが主な会場ノイズなど基本的にはORFEOが出したバイエルン放送のものと同じものの様である。コレが”放送用テープ”ではなく”実況放送の録音テープ”と言うことであれば、この演奏が1951年7月29日祝祭劇場再会当日の演奏と言うことになる(様である)・・・が、不思議なことに私はこの録音を聴いて何故かEMI盤の演奏を思い出す・・・やはり、刷り込みと言うのはなかなか消し難い。いずれにしても記録としての価値は十分あり、BISのデジタル・トランスファーも良質・良心的で、私個人としては結構満足の出来るSACD/CDではあった。

    yk さん

    7

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ありがとうございました

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