ベートーヴェン(1770-1827)
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ベートーヴェン(1770-1827) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

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  • 伝統にぬくぬくと安住し、何の個性的な主張の見られな...

    投稿日:2013/09/25

    伝統にぬくぬくと安住し、何の個性的な主張の見られない演奏、伝統の古色蒼然たる響きのみ?が意味ある演奏、そういうマイナーな変り物としてコレクションの片隅に加えていても良いかもしれない、コンヴィチュニーの演奏はそんな風に言われてきたように思う。しかし、彼の演奏を聞くのは何十年ぶりかのことだが、驚いた。ダルでかび臭いなんて印象はまったくない。重厚だが鈍重に引き摺るような感じもしない。細部までしっかり堂々として歌われ、響きは華やかではないが明晰で、何の衒いもなく音楽が進められている。最近、クリップス、ラインスドルフやオーマンディ等の復刻CDを聞くと、我国のレコードやCDの音楽批評がいかにひどく害悪を流していたことかといたく感じいる次第。彼らのようにどちらかというと職人肌で、音楽を真っ直ぐ率直に整然と表現しょうとする音楽家は、音楽に深さがないとか、表面的で通り一遍だとかいったように軽く貶められてきたように思う。そして、フルベンとかカラヤンのようにテンポやダイナミズム、響き等々を誇張?するような音楽家が誉められもてはやされてきたような印象が私には強く残っている。しかし最近、プロとしての能力を持った音楽家が真摯に音楽を表現しょうとしている演奏なら、こちらが偏見をもたずに率直に聞けば、有名音楽家でなくても音楽の良さは十分に感じ取れるものだと強く思い知るようになった。それはそうとしても、このコンヴィチュニーのベートヴェンはそれ以上のものであった。

    タテキ32 さん

    14
  • 当時、この演奏会を聴きに行かれた方は↓には残念なが...

    投稿日:2013/08/28

    当時、この演奏会を聴きに行かれた方は↓には残念ながらお一人もおられないようです。私は大学生でしたが、こつこつとアルバイトして貯めたお金でこの演奏会を昭和女子大人見記念講堂に聴きに行きました。↓には録音やテレビそしてDVDでしか聴いていない方がベームさんを批判されていますが、正直言って、この録音はSACDになっても、あの場で直接響いた音よりは劣悪に感じます。生意気なことを言わせてもらいますと、音楽は本来演奏会場で聴くものです。従って、録音再生技術がどんなに発達しても、その演奏会場で聴いた演奏よりマイクによって録音され再現されたものが劣るのは致し方ないと思います。確かに、この年のザルツブルク音楽祭でも同じ二曲を演奏しましたが、私の記憶ではNHKは当時は年末にザルツブルク音楽祭特集を組み放送していましたが、その演奏会は放送されず(既に日本での演奏会の実況中継を放送していたから)、ポリーニを独奏者に迎えたモーツァルトプロだけ放送されたと確信しております。嘘はつかないで下さい。会場で聴いた演奏はこんな程度ではありませんでした。ベームさんもウィーン・フィルとの来日はこれが最期と予感されていたのだと思います。オーケストラを掌握出来ていなかったなどという言い掛かりは止めて下さい。登壇する時も引き揚げる時も首席コンサートマスターのゲアハルト・ヘッツェル氏がベームさんの手を引いてという痛々しさでしたが、タクトを構えるとそうした死を目前にした弱弱しさなど微塵も感じさせず、鋭い眼光を一閃しただけで楽団員の気持ちは一つとなり、二番も七番もテンポこそゆったりしたものでしたが、それでいて弛緩することは微塵もなく、極めて燃焼度の高いベームさんらしいベートーヴェンだったと記憶しております。七番が終わった後、楽団員が全員引き揚げても拍手は鳴り止まずスタンディングオベーションとなり、幾度もヘッツェル氏に支えられながら、登場して微笑されたベームさんの神々しいお顔は演奏の素晴らしさと相俟って未だに脳裏に焼き付いております。30分以上、続いたと記憶しております。ベームさんの親日家振りと聴衆との別れを惜しむ再度のカーテンコール、それはDVDにも全てが記録されている訳ではありません。殆どの聴衆がこみ上げる惜別の念から涙を流しておられました。私も同様でした。最後にベームさんが引き揚げた後、ホールが明るくなっても、殆どの方が家路につき難く拍手していました。↓の皆さん、余りにも理想が高過ぎるのではありませんか?これは老巨匠の日本での白鳥の歌です。現代の指揮者たちが枝葉末節ばかりに気を取られ「木を見て森を見ず」といった感すら与えるこじんまりとした演奏しか出来なくなってしまったことは誠に痛恨の極みであり、この演奏会は19世紀から続いて来た偉大なベートーヴェンの交響曲演奏の伝統の最期の灯だったと確信しております。

    さすらいのBass さん |50代

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  • 故・吉田秀和翁が若い頃聴いたという1954年のバイロイ...

    投稿日:2013/01/14

    故・吉田秀和翁が若い頃聴いたという1954年のバイロイトの第9。演奏はルツェルンの達観しきったものより祝祭的な演奏だが、元の音質がよくないせいか、オルフェオをもってしてもM&A盤と大して変わらない音だ。注文した後、CD店で流れていたのでおおよそ見当はついていたが、残念である。そもそも音質改善を謳いつつ改善が難しいのであれば、商品化の意味、必要はあるのだろうか。貴重な名演奏を未来に伝える精神は評価するが、その陰に商魂が見え隠れするのは好ましくない。

    eroicka さん

    14
  • シュナーベルop.111,no.32は近現代ピアノソナタ演奏史上未到の金...

    投稿日:2012/09/08

    シュナーベルop.111,no.32は近現代ピアノソナタ演奏史上未到の金字塔である。回顧と愛着、惜別を抱きながら、終焉を迎えこのような清々しさと生気に満ちた希望を湛えた旅立ちを伝える演奏があるだろうか?未来は希望であり、来世は生まれ変わりへの旅立ちだと信じる勇気を回復することを憶い起こさせる唯一の演奏だ。他に誰がこのような演奏をなし得ただろうか?録音の好悪も、演奏の技術的破綻も、タッチミスも、何一つこの演奏が放つ完璧な光輝を犯しえない。ベートーベンが時代と次元を越え放ち続ける不滅の輝きに満ちたメッセージを伝える歴史的遺産であり、録音史上未踏の人類至宝の精神である。20台にリヒテルに導かれ、ゼルキンに憧憬しグルダに心通わせ共感しつつ、30代に胸に刻んだ犯しがたい奥義は今なお一層の輝きを増し、20年の時間を越えて蘇り永遠の頂点に君臨する。この世で終焉を迎えるとき、僕はこの演奏と共に旅立ちたいと思う。

    ドレクスラー さん

    14
  • クライバーは、その実力の割にはレパートリーがあまり...

    投稿日:2012/01/03

    クライバーは、その実力の割にはレパートリーがあまりにも少ない指揮者であるが、ひとたびレパートリーとした楽曲については、それこそより優れた演奏を志向すべく何度も演奏を繰り返した。ベートーヴェンの交響曲第4番は、そうしたクライバーの数少ないレパートリーの一つであったと言えるが、DVD作品や海賊盤を除けば、本盤におさめられた演奏は、その唯一の録音となったものである。私が、本盤の演奏を聴いたのは大学生の時だったが、それまで今一つ親しめる存在ではなかった同曲の魅力を、本演奏を聴くに及んではじめて知ったことが今となっては懐かしく思い出されるところだ。その後は、同じスタイルの演奏であれば、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる来日時のライヴ録音(1973年)などが高音質で発売(昨年、ついにシングルレイヤーによるSACD化)されたことから、本演奏の存在感は若干色褪せてきていたことは否めないところであったが、今般、高音質化されて発売された本演奏に接すると、あらためてその演奏の凄さを思い知った次第である。全曲を約30分という凄まじいスピードで駆け抜けており、繰り返しなどもすべて省略しているが、それでいて、各旋律の端々に込められた独特のニュアンスの豊かさ、そして、思い切った強弱の変化やテンポの効果的な振幅を駆使して、実に内容豊かな演奏を繰り広げていると言えるだろう。クライバーが本演奏の発売を許可したのは、数多く行ってきた同曲の演奏の中でも、崇敬するベームの追悼コンサートに際しての本演奏を特別視していたからであると思われるが、それも十分に納得することが可能な圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。バイエルン国立歌劇場管弦楽団も、クライバーの統率の下、渾身の名演奏を繰り広げていると言える。第1楽章のヴァイオリン演奏のミスや、とりわけ終楽章など、あまりのテンポの速さにアンサンブルが乱れる箇所も散見されるが、演奏全体に瑕疵を与えるほどのものではなく、むしろ、実演ならではのスリリングさを味わうことができる点を高く評価すべきであろう。音質は、従来CD盤でも十分に満足できるものであったが、今般、シングルレイヤーによるSACD化がなされるに及んで大変驚いた。待望のSACD化が行われることによって、見違えるような鮮明な音質に生まれ変わったと言える。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、クライバーによる圧倒的な超名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。なお、本盤の価格について一言コメントをしておきたい。前述のように、演奏内容や音質においては超一流である本盤であるが、約30分程度のベートーヴェンの交響曲第4番の演奏を収録したのみのSACDの価格として、3780円という価格がはたして適正と言えるだろうか。同じくシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を発売しているユニバーサルや日本コロムビアが4500円で発売していることを視野に入れたのであろうが、それでも収録されている楽曲の密度からすれば、そもそも比較の対象にならないと言える。いずれにしても、SACD化に果敢に取り組む姿勢には敬意を表するが、その価格設定については、この場を借りて再考を促しておきたい。

    つよしくん さん |40代

    14
  • 堪らないね!腹の底に響き渡る重厚感溢れるド迫力なサ...

    投稿日:2011/11/20

    堪らないね!腹の底に響き渡る重厚感溢れるド迫力なサウンド!カラヤン・フィルに移行する前の、壮年期ベーム男気ムンムンの指揮っぷり!ピリオド奏法や現代的スマート流麗な演奏を一撃でぶっ飛ばす人類の音楽遺産。これを聴きながらの一杯、五臓六腑に染み渡りますぜ(≧ε≦)

    海鮮ちら司 さん |50代

    14
  • アルバン・ベルク、ブダペスト、グァルネリ、ズスケ、...

    投稿日:2011/07/24

    アルバン・ベルク、ブダペスト、グァルネリ、ズスケ、スメタナなど十数種類の弦楽四重奏曲全集を聴いてきた。それぞれ素晴らしい演奏だと思うが、聴き比べれば明らかにこれがベストだ。縦長のヘンなケースがどうのこうのと言っている場合ではない。心地よくて味わい深い演奏は神々しくて言葉にならないぐらいだ。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの音色がこれほど優雅で美しいものだったのか…。ベートーヴェンのファンなら、これを聴かないで弦楽四重奏曲については語れないだろう。一度聴けば病みつきになることは請け合ってもいい。これを超えるものは私が死ぬまで決して現れないと確信している。「ナポリを見て死ね」という諺があるが、「ナポリなど見なくてもいい。これを聴いて死ね」と言いたくなる。

    Vigore さん

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  • ベートヴェンのピアノソナタ全集10種以上持ってるが...

    投稿日:2010/10/21

    ベートヴェンのピアノソナタ全集10種以上持ってるが、グルダ、ブレンデルなどは何故か抵抗を感じ大半は聴いていない。 アンネ・エランドの名前は初めてであった。皆さんのレビューが良いので、購入して驚いた。整ったタッチで、すがすがしく、美しい音を聞かせてくれる。ゆっくり落ち着いた気分になれる。気持ちの和らいだベートヴェンの姿が思い浮かぶ。こんな良いCDが手に入ったことを喜びたい。

    hiro さん |60代

    14
  • かつての大指揮者と呼ばれた人たちは、いわゆる自分の...

    投稿日:2010/10/07

    かつての大指揮者と呼ばれた人たちは、いわゆる自分の音というものを持っていた。本盤も、第2番の冒頭を聴いただけで、これぞカラヤンの音ということがわかる。最近の指揮者は、指揮者の名前を伏して聴くと、誰の指揮なのかさっぱりわからないようなケースが多く、その意味では、指揮者が小粒化、没個性化していると言える。オーケストラや指揮者の技量などは、むしろ相当にレベルアップしているのであろうが、指揮者とオーケストラの関係が、悪い意味で民主化というか対等化しており、指揮者がオーケストラを鍛え上げるようなことは許されない状況にあることも、こうした現代における軽妙浮薄化の傾向に拍車をかけているとも考えられる。このような現代にあって、全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルの演奏は、かつての指揮者の個性全開の黄金時代を思い起こさせてくれる。カラヤンの流麗な指揮の下、金管や木管のスタープレーヤーによる抜群の技量、弦楽器の高弦から低弦までが完璧なアンサンブルで鳴り切っている重厚さ、ティンパニを中心とする重量感溢れる打楽器群、これらが醸し出す極上の美音は、おそらくは史上最高の音響空間を構築していると言える。作品の内容を深く掘り下げていくという意味においてはいささか足らざる面もあるとは思うが、これだけの圧倒的な音のドラマを堪能させてくれれば、文句は言えまい。録音も極上である。

    つよしくん さん |40代

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  • 遂にでる。20世紀最強のベートーヴェン全集。197...

    投稿日:2010/08/28

    遂にでる。20世紀最強のベートーヴェン全集。1977年11月13日から18日にかけて日本で演奏されたカラヤン+BPOのベートーヴェン交響曲全曲演奏のLIVE。5番6番はテレビで放送され、他の演奏はFMで放送された伝説の「超」がつく演奏。会場で聴いて度肝抜いた人もいたでしょう。この演奏はBPO創立100周年記念コンサートの「英雄」とマーラーの第9、1983年8月のザルツブルグ音楽祭での一発録りLIVEのブラームス交響曲全集(「英雄」以外は正規ルートでは入手できない)に匹敵する物凄いもの。カラヤンのベートーヴェン交響曲は、この録音群と、100周年記念コンサートの「英雄」こそが真に最高の名に値する演奏です。何故カラヤンとベルリンフィルが「世界最高」と謳われたか、これを聴けばそう判断せざるを得ないでしょう。磨きぬかれた高機能オケの、圧倒的な音の厚み。絶頂期のこのコンビがどれほど物凄かったか、今回特にマニアが喜ぶのはこの5番6番。これは今までモノラルでしか入手できなかった。それがステレオ音源とは驚きです。とにかく御自分の好きな曲を一つ買ってみて聴いてみて下さい。おそらく全部欲しくなると思います。余談ですが、1979年の普門館ライブレベルと一緒にしてはいけません。次元が、格が桁外れに違います。1977年の11月のLIVEこそが、20世紀最強の演奏の一つと語り継がれている本物の「伝説の普門館ライブ音源」です。

    蝉の抜殻 さん

    14

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