ペルト、アルヴォ(1935-)

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CD 輸入盤

クレド、シルエット、カントゥス、フラトレス、他 パーヴォ・ヤルヴィ&エストニア祝祭管弦楽団、カレ・ランダル、エストニア国立男声合唱団、他

ペルト、アルヴォ(1935-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA1158
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


90歳を祝う、パーヴォ・ヤルヴィが描く盟友アルヴォ・ペルトの世界

2025年9月11日に90歳を迎えるエストニアの作曲家アルヴォ・ペルト。同じくエストニアの音楽一家に育ったパーヴォ・ヤルヴィにとって、幼い頃からペルトは「デニム・ジャケットに野球帽を冠ったスーパークールな友人」だったとのこと。これまで世界各地でペルト作品を演奏してきたほか複数の録音も残しているパーヴォですが、作曲家90歳を祝うプロジェクトにあたり、これまで演奏したいと常に願っていたという『クレド』を遂に録音、記念碑的な1枚としました。
 ペルトの作風の転換期に書かれた『クレド』は、後年に通じる美しさのほか前衛と攻撃性を併せ持った、合唱と管弦楽、そしてピアノという編成の作品。キリストの「山上の垂訓」にある「悪に悪をもって報いるなかれ」という教えの本質を結晶化しようとしたもので、1968年ソヴィエト連邦時代のタリン(現エストニア首都)で、パーヴォの父ネーメ・ヤルヴィの指揮によって初演されています。合唱と管弦楽の大胆なやり取りを経て、ピアノが引用するバッハの『平均律第1巻〜第1番プレリュード』から大きなクライマックスが形作られる構成で、初演は聴衆の熱狂的な支持を持って迎えられますが、ソヴィエト当局はこれを政治的な挑発とみなし、その後の演奏を禁止してしまいました。これにより、かねてから目を付けられていたというネーメがブラックリストに載せられたことが決め手となってエストニアを去る決断を生み、パーヴォを含むヤルヴィ一家は1980年にアメリカへと出国しています。
 一方、『シルエット』はエッフェル塔の設計者であるギュスターヴ・エッフェルへのオマージュとされており、鐘を伴うペルトらしいオープニングからワルツの主部へ発展、近現代フランス音楽の影響もうかがえ、ペルトの作風の進化を感じさせるもの。パーヴォ・ヤルヴィと当時音楽監督を務めていたパリ管弦楽団に捧げられ、オープンしたばかりだったフィラルモニー・ド・パリで2015年に初演、2017年2月のN響公演で日本初演も行われましたが、録音は今回が初めてとのことです。
 他に、パーヴォが得意とする『フラトレス』や『カントゥス』などを収録。自身の音楽的経歴と深く関わるこれらの作品を、パーヴォが篤い共感を持ってダイナミックに、また深く祈るように織り上げています。レンジが広く解像度の高い録音もたいへん効果的。(輸入元情報)


【収録情報】
ペルト:
01. ラ・シンドーネ(トリノの聖骸布)
02. フラトレス
03. スワンソング
04. レナルトの追憶に
05. 主よ、平和を与えたまえ
06. シルエット
07. カントゥス - ベンジャミン・ブリテンの思い出に
08. わが道は山谷あり
09. クレド
10. エストニアの子守歌

 カレ・ランダル
(ピアノ:09)
 エストニア国立男声合唱団(09)
 エレルヘイン少女合唱団(09,10)
 エレルヘイン・アルムナイ合唱団(09)

 エストニア祝祭管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ
(指揮)

 録音時期:2025年7月
 録音場所:エストニア、パルヌ・コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音(06)


ユーザーレビュー

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冒頭の打楽器とオーケストラの掛け合いから...

投稿日:2025/11/02 (日)

冒頭の打楽器とオーケストラの掛け合いから作曲者の世界に引き込まれる。静謐から高揚までのレンジも広いが、いたって平穏に聞くことができる好演奏である。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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