ボレスワフ・プルス

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人形 ポーランド文学古典叢書

ボレスワフ・プルス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896427073
ISBN 10 : 4896427076
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
1236;20

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    名作。1878〜9年を舞台に1887年に新聞で連載。フィールディングやバルザックの作品を読んでいるよう。広い見識を持つジャーナリストは、当時のワルシャワやポーランドの政治・経済の悲劇的状況を話の中に描き出している。100日天下の後に分割されたポーランドの貴族達には、悲壮感や義務感が足りず、新興商人への蔑みはやる気を無くさせるほど。そして、ユダヤ人の商才への反感は、半世紀後にポーランドでナチがした事の下地があったということか。産業も気概もなく、ナポレオン四世を待つかの如き他力本願の祖国への焦燥感も読み取れる

  • きゅー さん

    物語の軸となるのはヴォクルスキのイザベラ嬢への恋愛なのだが、単純な恋愛小説ではない。この物語は19世紀後半のポーランド社会を概観しつつも、ヴォクルスキという個人を導管として社会改革の道を探し、或いは恋に落ちた男の弱さを顕にし、精神的な生活と日々の生活の断絶を覗き見る。特に1878年のワルシャワという舞台は重要で、その後のヨーロッパの趨勢を知っている私たちにとっては、この風土の中にすでに20世紀が生まれているのを目にする事となる。翻訳の素晴らしさも相まって、本当に濃密な読書時間だったとため息をつくしか無い。

  • KI さん

    スタンダールのような情熱と、バルザックのような滑稽と、フロベールのような精密さ。

  • ケイトKATE さん

    19世紀後半のポーランドを舞台にした長編小説。主人公スタニスワフ・ヴォクルスキは、政治犯としてシベリア送りにされながらも、不屈の意思と努力で実業家として成功を収める。そんなヴォクルスキが没落貴族の娘イザベラ・ウェンツカに一目惚れして貴族社会に出入りすることになる。ヴォクルスキは、成り上がり者であるが、力の革命ではなく誰もが学ぶことによる変革を目指し、貧しい者や弱い者に対して支援するなど人情味なところがあり非常に魅力的な主人公である。

  • ゴ さん

    おっ重い…腕が痺れる。内容は当時のポーランドがかなりリアルに書いてあるとあって歴史面からもとても面白かったです。1人の男性の恋愛がメインだけど、そこはさすがただの恋愛ではなく一癖二癖もある中々壮大な話です。やっぱりポーランド内のユダヤ人への反発はあったんですね。後何がすごいって翻訳で、脚注が面白い本初めて読んだ。この文は当時は添削されたとか、言葉の含み、話し方など細かいところまで解説がしてあって読みやすかったです。将来的には文庫化して上、中、下で分けてくれると嬉しいです…。

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