なぜ牛は狂ったのか

マクシム・シュワルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314009133
ISBN 10 : 4314009136
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,302p

内容詳細

“狂牛病パニック”のさなかフランスで出版され、「真実と嘘を見きわめるのに不可欠」と評された本。3世紀におよぶ姿なきウィルスの正体を追跡する人間の物語を、ミステリー仕立てで描く。

【著者紹介】
マクシム・シュワルツ : 1940年フランスのブロワ生まれ。エコール・ポリテクニック卒業、パリ大学理学博士。パスツール研究所細胞生化学部門、ジャック・モノーの下で研鑚を積む。67‐69年にはハーヴァード大学のジェームズ・ワトソン研究室で研究。77年より現在までパスツール研究所分子遺伝学部門長つづいて細胞生理学部門長を務める。パスツール研究所教授。1988‐99年パスツール研究所所長

山内一也 : 1931年生まれ。東京大学農学部獣医学科卒業。国立予防衛生研究所、東京大学医科学研究所を経て、現在、日本生物科学研究所理事、主任研究員。東京大学名誉教授

南条郁子 : お茶の水女子大学理学部数学科卒業

山田浩之 : 学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • Humbaba さん

    原因がわかったからといって、目の前の問題が即座に解決されるわけではない。それでも、原因が解明されるのとされないのとでは受ける印象は大きく変わる。残念ながら一度広まってしまった感染はなかなか完治させることは困難だが、原因がわかっていれば次に似たような事態を引き起こすことは避けられるだろう。

  • krr さん

    プリオン病(伝達性海綿状脳症)がどのようにして発見され、研究されてきたかがまとめられている。羊のスクレイピー病、人間のクールー病やクロイツフェルト・ヤコブ病、そして狂牛病など、異常プリオンによって引き起こされる病気全般について触れられている。潜伏期間の長さ、死体を原料とする危険性など、知らないことばかりだった。狂牛病は一時期日本でも話題になったが、最近は全く聞かない。日本での現状はどうなっているのだろう。

  • やご さん

    おもしろかったですね。BSE(いわゆる狂牛病)、そして発病の原因が共通していると考えられているクロイツフェルト・ヤコブ病やスクレイピーの正体を探る研究者たちの苦闘を追ったもので、著者自身、フランスの研究者なのですが、その記述は学術書風ではなく物語的で読みやすく、ポピュラー・サイエンスの本として上質の部類に入るのではないでしょうか。

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マクシム・シュワルツ

1940年フランスのブロワ生まれ。エコール・ポリテクニック卒業、パリ大学理学博士。パスツール研究所細胞生化学部門、ジャック・モノーの下で研鑚を積む。67‐69年にはハーヴァード大学のジェームズ・ワトソン研究室で研究。77年より現在までパスツール研究所分子遺伝学部門長つづいて細胞生理学部門長を務める。

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