SACD 輸入盤

交響曲第10番(カーペンター版) ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管弦楽団(限定盤)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697768952
組み枚数
:
1
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

マーラー交響曲第10番
ジンマン&チューリヒ・トーンハレ
カーペンター版による全曲録音!


元デッカの優秀な技術陣によってチューリヒのトーンハレでおこなわれたセッション録音により、最高のオーケストラ・サウンドを楽しませてくれるジンマンのマーラー・シリーズに第10番全曲ヴァージョンが登場。

【オケ・サウンドを味わいつくせる見通しの良いサウンド】
ジンマンのマーラー演奏の特徴は、シンフォニックな要素を重視し、膨大な各素材を適材適所に配するというもので、クリアで質感良好なテクスチュアを無理なく構築し、見通しの良いサウンドの中に、作品鑑賞のキーにもなる引用関係を明快に示し、素材の展開についても克明に表しているのが印象的。
 こうした要素は、自筆譜研究も含めたジンマンのスコアへの徹底したアプローチと、楽員の真摯な取り組みがあってのことで、作品の素の姿を気張らず聴き手に届けてくれるという点で、かつてない水準に達したものとして大きな注目を集めてきました。

【第10番カーペンター版】
こうしたジンマンの姿勢は、補筆完成版で全曲録音される第10番からもその魅力をフルに引き出すものといえ、カーペンター版の選択という独自性とあわせて注目を集めるところと思われます。
 交響曲第10番の全曲版といえば、デリック・クックによるいくつかのヴァージョンが最も広く用いられていますが、なにぶん、土台が学者的な観点に立脚しているということもあってか、テクスチュアが薄めなため、演奏家には物足りない面も少なからずあるらしく、ザンデルリングもラトルもかなりの改変を加えて使用していたことは周知の事実。
 しかし、カーペンター版では、マーラーが意図したであろう緻密な対位法音楽の再現を目指してより自由なアプローチがおこなわれているのが特徴的で、そのスタンスは学者的というよりもむしろ作曲家的。
 音響もカラフルで迫力があり、クック版とは印象がかなり異なります。特におとなしい印象の強いホイーラー版(ウィーラー版)とは正反対といってよい存在で、共同作業の経験もあるマゼッティによるヴァージョンと共に、第10番の6つの非クック版〜カーペンター、マゼッティ、ホイーラー、サマーレ&マッツーカ、バルシャイ、ヨエル・ガムゾウ(未発売)の中では、注目度の高いヴァージョンといえるのではないでしょうか。
 ちなみに、クリントン・カーペンター[1921-2005]が補筆作業に着手したのは1946年、書き上げたのが1949年、検討・改訂を加えて完成したのが1966年のことなので、実は補筆完成作業については最古の歴史を持っているのがこのヴァージョンということにもなります。
 CDはこれまでにハロルド・ファーバーマンがフィルハーモニア・フンガリカを指揮したもの(廃盤)と、アンドルー・リットンがダラス交響楽団を指揮したデロス盤があっただけなので、今回のジンマン盤の登場は非常に歓迎されるところです。(HMV)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第10番嬰ヘ長調(クリントン・カーペンター補筆完成版)

 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
 デイヴィッド・ジンマン(指揮)

 録音時期:2010年1月
 録音場所:チューリヒ、トーンハレ
 録音方式:デジタル
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

総合評価

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ジンマン、トーンハレ管の組み合わせで購入...

投稿日:2020/09/19 (土)

ジンマン、トーンハレ管の組み合わせで購入した最初のマーラーだ。録音の良さは店舗でSACDを試聴したことがあったので知っていた。なんとこのカーペンター補筆完成版、耳慣れたクック版より良いではないか。それどころか、交響曲第9番より第10番の方が優れているのでは?と思った。元の作曲家らしく補筆しようとするから、ブルックナー交響曲9番4楽章など第1〜8交響曲の域を出ないのであろう。この場合、感動とは程遠い。カーペンター版、マーラーが完成させていたらこんな形になっていたような気がする。とりわけ5楽章が美しい。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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美しい音響です。聴きなれたクック版とはか...

投稿日:2014/04/11 (金)

美しい音響です。聴きなれたクック版とはかなり異なる部分がありますが、マーターが完成させなかった以上、議論してもしようがないと思います。ただマーラーの第10交響曲の音楽は存在します。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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美しい音響です。聴きなれたクック版とはか...

投稿日:2014/04/11 (金)

美しい音響です。聴きなれたクック版とはかなり異なる部分がありますが、マーターが完成させなかった以上、議論してもしようがないと思います。ただマーラーの第10交響曲の音楽は存在します。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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