モンテヴェルディ(1567-1643)
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モンテヴェルディ(1567-1643) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

106件
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  • 細部を咎めていたら切りがありませんが、全体としては...

    投稿日:2022/06/06

    細部を咎めていたら切りがありませんが、全体としては大変優れた映像作品だろうと思います。久しぶりに十分楽しめました。モンテヴェルディが超がつく天才だと感じますし、それを伝えて十分な立派な演奏、上演です。まあ、(細部を咎めない方針には反しますが)BDとしてはもっといい画質を期待してたのですが・・・可ではあります(良か?)。

    道草少将 さん

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  • 素晴らしい。古楽器演奏黎明期の古い録音だが、特に「...

    投稿日:2021/03/10

    素晴らしい。古楽器演奏黎明期の古い録音だが、特に「オルフェオ」はどうしてもこの盤に戻ってしまう。流麗すぎることなく、雰囲気に流れず、力強い。たどたどしいような部分すら美点と思える。録音がかなりオンマイク気味で生々しいのも良い。

    紳 さん

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  • ジョン・エリオット・ガーディナーの出世作。この盤が...

    投稿日:2021/03/10

    ジョン・エリオット・ガーディナーの出世作。この盤が出た1987年当時はモンテヴェルディの録音もまだ少なく、選択肢が限られていたので、この流麗な演奏の登場はとてもありがたかった。ひとつ残念なのは、残響がありすぎて演奏者を遠く感じ、集中がそがれてしまうこと。

    紳 さん

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  • Philippe Herreweghe: Collegium Vocale GentによるM...

    投稿日:2021/03/08

    Philippe Herreweghe: Collegium Vocale GentによるMonteverdi/Vespro della Beata Vergineの再録音で、前回1986年録音から30年ぶり。Philippe Herrewegheという指揮者は古学演奏家のなかで、疑いなく現在では最古参、大御所の一人で、彼とCollegium Vocale Gentによる組み合わせは、ルネサンス・バロック音楽を聴くに当たり最も素晴らしい選択肢と思うのですが、私見によればかなり作品への適合性の問題があり、Herrewegheのデビュー時よりその傾向ははっきりあったと思います。彼らのVespro della Beata Vergineの初録音は、それほど強烈な印象を残すものではないながら、ふくらみのある暖かい演奏で、Herrewegheのこの作品に対する適合性のよさをうかがわせるものでした。今回の再録音、前回同様に他の数多あるMonteverdi/Vesproに比較して、特に新しい訳でなく、G.Malletto盤やS.Kuijiken盤のような音楽史的に徹底的に光を当て直したような学術的な特徴はありません。ただ、聴き出してしばらくすると明らかにそれと判る、Philippe Herreweghe: Collegium Vocale Gentの特徴が刻印されている。J.S.Bachの受難曲やLassusの名演で聴かれる、精妙ながらどこまでも柔らかで暖かな音楽であり、Monteverdi/Vesproでこれだけ刺激的でなく、聴きやすい演奏はPhilippe Herrewegheしかないかも知れません。しかもその聴きやすさは、決して勢いに任せて流したものと対極の、遅めのテンポでじっくりと歌い込まれた演奏によるものであり、こういった勢い重視(の演奏はMonteverdi/Vesproでは昔から決して少なくない。G.Mallettoが批判しているように)でない演奏で、これだけ聴きやすいのは、ひとえにPhilippe Herrewegheと演奏者がこの曲を細部にいたるまで研究し尽くし、それだけでなく、細部にいたるまで共感し心から愛して自分のものとしているからであると思われます。前回の録音と比較して方向性・解釈は全く変わっていないながら、演奏全体の精妙さ・ふくらみ・暖かさは比較にならない程増しており、これは演奏者全体の様々な意味での熟成によるものとみて間違いないでしょう。最近のヨハネ受難曲の新録音などを聴くと、旧録音に比して、特に音楽の構造的表出・厳格さの面で、ややある種の緩みが感じられ、どうしてもHerrewegheの「老い」というものを意識してしまうこともありますが、このMonteverdiではそういった緩みを感じる瞬間は(決して皆無ではありませんが)そう無く、最近の彼らの大曲録音では好演と言えるのではないでしょうか。決してMonteverdi/Vesproの歴史に残るような革新性はありませんが、暖かなVesproとして、古学ファンには一聴をお薦めしたいですね。

    mimi さん

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  • 随分と古い録音です。正直言うとちょっと聞き苦しいと...

    投稿日:2021/02/27

    随分と古い録音です。正直言うとちょっと聞き苦しいとも言えるレベルですが、戦後すぐにベルリンでこういう音楽をやっていたというのが、なかなかに凄いなと思わせます。旧東独中心の録音を厚く擁しているベルリン・クラシックならではの録音ですね。

    Verdi さん |50代

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  • 地中海文化圏の中のヴェスプロ。《聖母マリアの夕べの...

    投稿日:2020/09/24

    地中海文化圏の中のヴェスプロ。《聖母マリアの夕べの祈り》の演奏史上、革命的な演奏。ルネサンス後のバロック初期のローマ・カトリックの典礼音楽を、近隣のコルシカ島や遠くジョージア(旧グルジア)の民族音楽まで見据えた汎地中海文化圏の音楽として再現。冒頭の合唱は、アンサンブル・オルガヌムのコルシカ島聖歌を思わせるなど、ソレム唱法のグレゴリオ聖歌批判のアンサンブル・オルガヌムの文脈をよく咀嚼している。それでいて、《グローリア・パトリ》など、モンテヴェルディと同時代の江戸時代初期の、芥川の切支丹ものの傑作「奉教人の死」の、はらいそのぐろおりやを思わせ感動的。

    すなふきん さん

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  •  自分が最初に聴いたヴェスプロはガーディナー新盤だ...

    投稿日:2018/11/06

     自分が最初に聴いたヴェスプロはガーディナー新盤だった。国内盤が店頭に売られていて、何となく購入したわけだ。後で調べるとレコードアカデミー賞大賞を受賞しており、最も理想的な演奏と名高かったことを知ったわけだが…。確かに聴けば教会音楽らしからぬスピード感が溢れていてダイナミックな演奏は現代的で素人でも受け入れやすいものであった。そこから聴き混み、他の名盤を聴きたくなったのであるが、これが大層困難を極まった。なにせ最初に聴いたガーディナー新盤は教会の典礼に従ったものではなく、純粋にモンテヴェルディの曲のみで構成されており、2種類のマニフィカトも収録されているという、言わば完全版であることが原因だったのだ。そのガーディナー新盤を見本にして他の名盤を探そうとしたわけだからなかなか見つかりはしない。結局それに見合うもので見つかったものはシュナイト盤、アレッサンドリーニ盤、最近でレコードアカデミー賞音楽史部門受賞で名高いマレット盤のみ。さらにマレット盤(日本語訳付き)のライナーノーツでマレットの言葉引用で「何より《夕べの祈り》は完璧に仕上げられた作品であり、調整の必要は全くないと、私は確信している。典型的な典礼の習慣と合致させる目的でグレゴリオ聖歌や器楽曲を付け加えることは、私には無駄な(あるいはさらには有害な)ことであると思われる」 もはや他の大半の名盤をディスっているとしか思えないぶった切りの言葉であるが、確かに共感出来る部分はある。目当ての作曲家の曲以外の曲が随所に挿入されていれば違和感があるし、邪魔ですら思ってしまうこともある。しかし、マレットの言葉を全て受け入れるとそれこそマクリーシュ盤、サヴァール盤、クリスティ盤、ヤーコプス盤、ガリード盤等々と超大型の名盤すらも脱落してしまうことになってしまう。それではさすがに勿体ないだろうと思い、典礼的演奏よりの名盤を探そうと思い、手にしたのが本題となるパロット盤である。  ここからが本題であるが、パロット盤は典礼系の名盤の中では最も有名で規範として名高く、新盤が出る度に比較対象として挙がるほどらしい。さて、実際聴いてみると色々と驚かされることがあった。パロット盤はガーディナー新盤以前に収録されたものであるが、すでにマクリーシュやアレッサンドリーニが取り入れていた合唱の各パートをソリストに担当させること、さらにクリスティが典礼系のヴェスプロでチーマ作曲の器楽曲を取り入れたこと等はすでに時代を先駆けて実践されていたことだ。演奏形態の先駆けのみに腐心されず、演奏自体は静謐かつ荘厳であり、教会音楽らしい神々しい響きに満ちた見事な演奏。演奏が厳かであることからグレゴリオ聖歌やチーマ作曲の器楽曲挿入も全く邪魔にならなかったことがさらに驚き。何よりも美声の女王と讃えられたエマ・カークビーを始めとする超精鋭のソリスト陣の純粋無垢なハーモニーの素晴らしさはアレッサンドリーニ盤をも凌ぐかもしれないほどであった。ついでに収録されている「倫理的・宗教的な森」から抜粋された名曲も素晴らしい。  このパロット盤のお陰で典礼系のヴェスプロも聴きたくなったことは言うまでもない。さらに倫理的・宗教的な森の全曲収録されているものも欲しくなるぐらいに。さて、次はまだ入手しやすいヤーコプス盤かクリスティ盤を手にしようかと思うところ。

    マスター・ヘルシー さん

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  •  聖母マリアの夕べの祈りで正確な演奏方法が分からな...

    投稿日:2018/10/20

     聖母マリアの夕べの祈りで正確な演奏方法が分からないため、演奏者の作品に対する分析、解釈によって決まるため非常に個性豊かな演奏が綺羅星の如く出てくる。この名盤はモンテヴェルディ生誕450周年記念のためにグロッサが威信をかけて出したことからかなりの気合いが入っている。まずは母体であるラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ。ジュゼッペ・マレット指揮者も歌手として所属しており、ルネサンス時代の声楽曲を取り上げ、賞を取るほどの名盤を出している新進気鋭の精鋭音楽集団。次にマレットの子飼いであるカンティカ・シンフォニア。声楽と器楽の両刀遣いの古楽団体であり、デュファイ等の古の作曲家を知らしめることに貢献したこと等と精力的に活動している。最後に古楽系管打楽器アンサンブルのラ・ピファレスカ。モンテヴェルディのマドリガーレ全巻収録し、名を知らしめたラ・ヴェネクシアーナとカンティカ・シンフォニア両者の最精鋭により結成され、ロベルト・ジーニ盤でも共演を果たしたこともある。そして、それら3組の超精鋭古楽団体と密接な関係を持っている歌手兼指揮者であるジュゼッペ・マレット。まさにグロッサの看板音楽家によるオールスターだ。  演奏形態として、グレゴリオ聖歌等と典礼に関係する曲の挿入は一切無しのモンテヴェルディ作曲したものだけの構成だ。また、2種類のマニフィカトも収録されている。紹介文で書かれていたようにマレットはとにかく使用楽器、ピッチ、テンポには細心の注意を払っているようだ。それは冒頭の曲からその成果が表れている。とにかく耳障りにならないような柔らかい響き、祈るようなゆったりとしたテンポ。随所に盛り込まれたオルガンの煌びやかな響き、ハープや弦楽の甘い音色等の通奏低音。精鋭歌手陣による透明感溢れる静かな声色。それら全てが融合され、典礼曲に頼らずとも教会音楽の如く静謐な響きを生み出している。同じくロベルト・ジーニ盤もゆったりとしたテンポで演奏されていたが、些か暑苦しい響き(悪い意味ではない)があった。ジーニ盤が筋肉質な修行僧が力強くマリアを讃えているのに対し、マレット盤は清楚な修道女がマリアに静かに祈りを捧げているような趣だ。  とにかくマレット盤は数々の名盤で「このパートはゆっくりとしたテンポにして欲しかった」と言った不満を見事に解消してくれている。音程やテンポ、楽器配置等の演奏バランスの点で言えば、歴代名盤の中でも随一とも言える。教会音楽としての理想的な響きとも言えるだろう。その代わり、ガーディナー新盤やガリード盤のような迫力には欠けているし、アレッサンドリーニ盤のような突き抜けたような華やかさには一歩劣ってしまう。けれど歴代名盤とは同等かそれ以上の決定盤であることは確かだ。

    マスター・ヘルシー さん

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  •  SHM-CD盤(2018年05月23日 発売予定)での視聴でな...

    投稿日:2018/05/17

     SHM-CD盤(2018年05月23日 発売予定)での視聴でないのであらかじめ星印を1つ減らして評価しますが、演奏の評価は星印5つの満点を出したい銘盤です。    なによりもヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂での収録による、のびのびとした響き、明るく煌びやかな歌声と演奏が見事。屋内ゆえ当然天井があるわけだが、聴いていると天井の存在を忘れて音がそのまま天まで伸びていくような音響。声部のまとまりと分離がバランスよく混在し、しかも瑞々しい。あいにく同曲で他の盤を持っていないので聴き比べはしていないが、これも「この1枚で十分」と考えてしまえる美しさがあるため。

    うーつん さん

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  • ガーディナーの最初のヴェスプロ。2度目の録音の存在...

    投稿日:2018/05/05

    ガーディナーの最初のヴェスプロ。2度目の録音の存在で霞んでしまっている感もあるが、私はこちらの方が好み。CD2のトラック1「めでたし海の星」はこちらの方が古雅でしっとりしていて録音も優秀。マニフィカトは第2が削られているのは少し残念だが気合十分。併収されているガブリエリも貴重。埋もれてしまうのはおしい。

    ウォンバット さん

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ありがとうございました

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