CD 輸入盤

ラロ:スペイン交響曲(1941)、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(1939初CD化)、他 ティボー、アンセルメ指揮、モントゥー指揮、他

ラロ (1823-1892)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2082
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ティボーのフランス音楽集!
目玉は1939年BBC録音と言われるアセテート盤の世界初復刻!

ティボーのディスコグラフィーには海外版にはないが日本版にはあるという録音がいくつかあります。恐らく原盤が日本に入り海外には出回らなかったことと思いますが、1939年3月20日BBCスタジオ録音と言われるアセテート盤、サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーソ』もそのひとつでしょう。
 いつも貴重な原盤を提供していただいている広川氏が、今回このアセテート盤を入手され、CD化が実現しました。ただ英国のPotter氏に照会したところ、その時期にティボーはフランスにいたらしいことがわかり、録音日に疑問が出ました。
 さらにPotter氏がBritish LibraryでBBCの放送記録を調べたところ、確かにその日にBBCの放送はありました。ただしそのティボーの演奏はパリでなされたもので、BBCはそれをリレー放送したものでした。このアセテート盤は誰かイギリスの金持ちかオーディオマニアがラジオ放送をエアチェックしたものらしいとわかりました。
 録音は12インチ(30cm)盤SPの片面になされており、8分に及んでいます。そのため溝は細くピアノの音は遠くなっていますが、ティボーの『序奏とロンド・・・』は電気録音以前のものと最晩年のものしかなく、まだ50歳代のこのエアチェックの演奏は貴重なものです。(裏面はティボーではありません。)
 サン=サーンスと組み合わせるのは、フランスものということで探しましたら、ティボーにはかなり放送録音がありますので、それらと組みました。
 またショーソンの『詩曲』のスタジオ録音はCDもないようなのでここに含みました。
 まさに「オーパス蔵」の10年目を記念するアルバムとなりました。(東工大教授 オーパス蔵代表 相原了)

@ラロ:スペイン交響曲ニ短調作品21
Aショーソン:詩曲 作品25
Bサン=サーンス:ハバネラ ヘ長調作品83
Cサン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調作品28(世界初CD化)
 ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
 @エルネスト・アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団
 Aウジェーヌ・ビゴー(指揮)ラムルー管弦楽団
 Bピエール・モントゥー(指揮)サンフランシスコ交響楽団
 Cタッソ・ヤノポーロ(ピアノ)

 録音:@1941年5月1日 A1947年 SP: 仏Polydor B1947年 C1939年3月20日、パリ

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

音は悪いが、聴き始めればそれほど気にならなくなる。独特なアクセントやポルタメント、ヴィヴラートのかけ具合、間の取り方、メロディのうたわせ方など、古さを感じさせるがその高貴な佇まいは、何ものにも代えがたい。フランス音楽の真髄を味わうことができる。(T)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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スペイン交響曲やロンドカプリチオーソ、詩...

投稿日:2012/10/06 (土)

スペイン交響曲やロンドカプリチオーソ、詩曲などティボーの面目躍如のレパートリーがぎっしり詰まった1枚。いずれも30年代から40年代のセッション録音や放送録音で、初CD化というロンカプ以外は良く知られた音源だが、自在闊達というか草書体というか、ティボー節というべき独特の提琴の歌と響きが堪能できる。勿論、テクニックや正確さ、楽譜への忠実度のみで音楽を聴く向きには論外なアナクロにしか映らないであろう代物だが、一度はまると媚薬のような弦の悦楽に耽ることができる。スペイン交響曲は1951年のライヴ盤もTAHRAから出ており、味わいはそちらの方が濃厚であるが、広く聴かれるならやはりこちらに軍配が上がるだろう。こういう往年の名盤は昨今、歯が抜けるようにカタログから消えているが、いわば世界遺産や重要文化財のようなもので、CDや配信などの様々なメディアで、後世の人間がアクセスできる仕組みを確立してもらいたいものだ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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オーパスの素晴らしい復刻を持ってしても、...

投稿日:2011/01/04 (火)

オーパスの素晴らしい復刻を持ってしても、音質の劣悪さはあまり解消されたとは言えない。ティボーのヴァイオリンに焦点を絞って録音がなされたこともあって、オーケストラの音質が劣悪であり、序奏とロンド・カプリチオーソにおけるピアノの音も蚊の鳴くような音だ。しかしながら、これだけで切って捨ててしまっては、本CDの意義が全く見失われてしまう。本CDで聴くティボーのヴァイオリンは何と言う瀟洒な味わいであろうか。現今のヴァイオリニストでも、個性的な弾き手は数多くいるが、個性に加えて、これだけのフランス風のエスプリ溢れる瀟洒な味わいを音化できる弾き手は、おそらくはティボーだけではないかと考える。確かに、技量という点からすれば、他にも優れた弾き手はあまたいるが、ティボーの演奏を聴いていると、仰ぎ見るような偉大な芸術を前にして、技量など二の次のように思われてくる。いずれの曲もティボーの至芸を味わうことが可能であるが、私は、特に、スペイン交響曲と詩曲に惹かれた。スペイン交響曲のむせ返るような異国情緒を、これ以上に雰囲気豊かに演奏した例はほかにも見当たらないし、詩曲におけるこれぞフランス音楽ならではの香しい詩情は、ティボーだけにしか出し得ない瀟洒な味わいに満ち溢れている。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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「序奏とロンド・カプリチオーソ」の発掘と...

投稿日:2010/11/14 (日)

「序奏とロンド・カプリチオーソ」の発掘と復刻はとにかく素晴しい快挙で、最大の賞賛を送りたいです。他収録曲はティボーファンならいろいろな音源で聴いている演奏でしょうが、概して良好な復刻。このレーベル特有の極端な音質改変(低域あるいは中高域の異常な強調など)もなく、ほぼ音源そのままの音になっているのが好感が持てます。いくらかこのレーベル特有の癖はありますがまずまず許容範囲。ほかのディスクもこうだと良いのですが、異常な低域強調のカザルス無伴奏はマスタリングし直すそうですし、この際ティボーやエネスコの小品集もやり直してもらえないものでしょうか。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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