CD

リスト巡礼 長富彩(ピアノ:1912年製ニューヨーク・スタインウェイ)

リスト(1811-1886)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84900
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

リスト巡礼/長富彩

ヴィルトゥオージティを越えてリストの魂に迫る、しなやかなピアニズム。
長富のリストは、聴き手の心を揺さぶる祈りと愛の共感に満ちている!


リスト・イヤー(生誕200年)にあわせての長富彩セカンドアルバム。リストは、長富の最も得意とする作曲家の一人であり、過去にも多くのステージで、聴衆の心を揺さぶる演奏を残してきました。長富自身は、東京音楽大学附属高校を卒業後、ハンガリーのリスト音楽院に留学し名教師ジョルジュ・ナードルのもとで研鑽を積みました。彼女のリストは、超絶技巧を越えた聴き手の心を揺さぶる愛に満ちています。
 2010年11月の浜離宮朝日ホールのリサイタルを成功裏に終わらせ、2011年2月の浜離宮(追加公演)、同3月の大阪サンケイホールブリーゼで、更なる深化を披露して聴衆を驚かせました。とくに聴衆の度肝を抜いたのは、アンコールのリスト2曲。ことに、自身の「18番」である「ラ・カンパネラ」は、閃きに満ち満ちたしなやかで魔法のような表現で、細かなトリルのひとつひとつまでに音楽的感興が込められ曲のイメージを一新!「この曲で、こんなに感動したのは初めて!」とwebでも大いに話題になりました。
 レコーディングでは、中でも、自身が強く共感する、リスト作品に内包される「愛と祈り」に焦点があてられ、深い感動を約束する素晴らしい成果が披露されました。「ラ・カンパネラ」も、リサイタルの感動をそのまま思い出させる傑出した演奏。今年、多数のリリースが予想される「リスト・アルバム」の中でも、群を抜く一枚として、アーティスト長富の評価を不動のものとなること、間違いないでしょう!(NIPPON COLUMBIA)

【ライナーノーツより抄録】
19世紀、パガニーニに並んで大人気の音楽家リストには、演奏に感動して失神する女性までいたという有名なエピソードがある。それほど聴き手の感情を大きく揺れ動かす演奏家に求められるものは、単に技巧だけではない。大胆さから繊細さまでの、幅広く、それでいて緻密な表現力。それはまさに天才だけに許される音楽性だ。そのような稀有な音楽家はいるだろうか。もし可能なら、そのような演奏を目の当たりにできたら。その願いをまさに叶えてくれる数少ない現代の天才の一人として挙げられるのが、まだ若き長富彩さんだ。以前からそう考えていたが、このCDの演奏とともに、「リスト弾き、ここに登場!」と自信をもって言えることとなった。(小坂裕子)

【収録情報】
1.エステ荘の噴水
2.愛の夢第3番
3.リゴレット・パラフレーズ
4.献呈(シューマン=リスト)
5.糸を紡ぐグレートヒェン(シューベルト=リスト)
6.超絶技巧練習曲集 第10番ヘ短調 「熱情」
7.スケルツォーソ 〜クリスマス・ツリー曲集より
8.カリヨン 〜クリスマス・ツリー曲集より
9.ラ・カンパネラ 〜パガニーニによる超絶技巧練習曲集 第3番
10.孤独のなかの神の祝福 〜詩的で宗教的な調べ 第3番

 長富彩(ピアノ:1912年製ニューヨーク・スタインウェイ)

 録音時期:2011年4月1日〜3日
 録音場所:相模湖交流センター
 録音方式:デジタル(セッション)

【プロフィール】
1986年生まれ。2002年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏コースに特待生奨学金を得て入学。05年王子ホールにて留学記念リサイタルを開催し好評を博す。同年よりハンガリー国立リスト音楽院へ留学。教授でありバルトークやリスト研究の大家のジョルジュ・ナードルに師事する。ハンガリー国内でもリサイタルや室内楽演奏会などで演奏活動も始める。
 日本では、2007年にアクロス福岡、ムラマツリサイタルホール(大阪)をはじめ高松、東京でリサイタルを開催し大盛況を得る。08年に米国イリノイ州にあるラトキンホールにて開催したリサイタルが大きな反響を呼び、これを機に演奏依頼が殺到し、米国での演奏活動を開始する。現在は引き続き欧米にて研鑽を積み、ニューヨーク及びイリノイ州、ロサンゼルスでのリサイタルやピアノ協奏曲等、多数の活動が予定されている。
 2008年、ニュージャージ州のプリントン大学でのシンポジウムに奨学生として参加し、エドナ・ゴランスキーにターブマン奏法を受講する。2009年、ニューヨークのスタンウェイホールにてリサイタルを成功に導く。
 ヴァイオリンの大谷康子やチェロのベアンテ・ボーマン等と共演。御邊典一、小高明子、ジョルジュ・ナードル、エドナ・ゴランスキーに師事。(NIPPON COLUMBIA)

【使用ピアノについて】
スタインウェイ&サンズ社は、1853年ニューヨークに設立されたメーカーです。パデレフスキー、ラフマニノフ、ルビンシュタイン、ホロヴィッツ、グレン・グールドなど世界的な巨匠たちが愛用したピアノ、ニューヨーク・スタインウェイ。自由とお金を求めてニューヨークに集まってきた、ロシアやヨーロッパの巨匠たち。彼らがピアノに求めた音色、タッチ、及びその反応に答えるべく、スタインウェイは、次々に改良を加え、近代ピアノの構造を完成させました。
 この録音で使用された1912年製のCD368(CDとは、Concert D型の略)は、スタインウェイ本社コンサート部の貸出用として当時活躍していた楽器。1900年代初頭のスタインウェイは、ゴールデンエイジと呼ばれるほどクオリティが高く、それは先に述べたように巨匠達の時代真っ只中であり、近代クラシックの黄金時代の楽器だからです。1800年代のロマン派独特の香りを残し、太い重低音と輝かしい高音、メロウな中音域、豊かな色彩を持つこの楽器は、多くの巨匠達と過ごしてきたキャリアの余裕すら感じられます。まさにクラシック黄金時代のすべてを語ってくれることでしょう。(NIPPON COLUMBIA)

内容詳細

2010年10月にリリースしたデビュー・アルバム『イスラメイ』では、超絶技巧作品を絢爛豪華なピアニズムで堪能させてくれた。日本人には珍しいヴィルトゥオーゾ・タイプだ。今回のリストはそんな彼女にぴったり。完全に自分のものになった、すみずみまで美しい演奏だ。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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長富がリストにささげる情熱を録音したよう...

投稿日:2011/07/04 (月)

長富がリストにささげる情熱を録音したようなCDであり、愛の夢やラ・カンパネラといったポピュラー小品に精魂こめて壮絶な情熱があり、超絶技巧練習曲など、情熱とテクニックの極みがあり、素晴らしい仕上がりです。CDの最後にある、孤独のなかの神の祝福は長富の意欲に満ちた仕上がりであり、リストのピアノ世界の魅力を満喫させてもらったCDになっていました。

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