レオンカヴァッロ(1857-1919) レビュー一覧
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投稿日:2021/03/18
ゼッフィレッリ監督による映画版、歌劇『道化師』。 こもったような音質が残念でならない。スカラ座で録音したとあるが、1983年当時の技術だったらもっといい音質で録れたはずだ。 映像と音を同時録音しているようで(全部?)、舞台上でのいろいろな雑音(必然的なもの。)が入っている。ライブの感じを大切にしたのだろうが、音だけで楽しむには少し気になる。 ドミンゴのカニオは第1幕で村人たちに出し物の宣伝をするときの滑稽な感じと、嫉妬心を出した時の表現の違いなど、歌だけでなく演技にも目を見張るものがある。 そしてストラータスの演劇的な表現も素晴らしい。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2018/06/10
歌手も指揮もオケも十分素晴らしく、全体にさっぱりとした聞きやすさもあります。有名な間奏曲はもう少しやりようもあったろうにと少々残念です。
せごびあ さん
投稿日:2017/09/14
ムーティの思い入れの詰まった録音だ。 パヴァロッティ、ポンス、デッシーなど最高の歌手たちを呼んでアメリカの聴衆にイタリア・オペラの真髄を示そうとしたように思える。 パヴァロッティの語るようなイタリア語を聴いていると、やはりネイティブの発音(発声)は違うと強く感じる。 台詞を声を張って読み上げる事が歌に繋がっているようだ。 デッシーに関しては、欲を言うともう少し若いネッダを表現していたらと思う。 ポンスは丁寧にプロローグを歌っているが、ポンスに限らず歌手もオーケストラも全体的に(合唱も細かい表現をしている。)オペラハウスでの演奏とはまた違った、音楽が隅々まで作り上げられている感じがする。 ムーティがフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督時代、1992年の演奏会形式でのライブ録音。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2015/10/03
希代のドラマティコ、クルト・バウムの喉から血が吹き出さんばかりの熱演が光る名盤。 特に『No, pagliaccio non son』から幕切れまでは必聴。
ブンちゃん さん |30代
投稿日:2015/07/01
歌劇『道化師』からプロローグを16人の歌手で聴きくらべが出来る興味深い1枚。 1911〜58年までに録音されたもので79分めいいっぱいに収録されている。 1958年以降の録音を集めて第2弾を出してほしい。そんな企画がもしあったら最近はバリトンとして舞台に立つドミンゴのプロローグも入れてほしい。 ルッフォとベキ、ゴッビ、デル・モナコによる録音では練習番号17の2小節前から楽譜にはない笑いを入れている。 ストラッチャーリによる録音はポイント、ポイントで微妙にテンポを変えて歌っていて、練習番号12のあたりは若干音符を離れたりと全体的に歌というより語りで表現しているのが素晴らしい。 1930年代から録音技術が向上してオーケストラの伴奏もしっかり聴こえるようになってくる。 テノールのマリオ・デル・モナコによる録音はライブで音が悪い。プロンプターの声が入っていることから公演でプロローグも合わせて歌ったのだろうか
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2015/03/31
なんとも奇妙な名盤。 1959年6月20日のボリショイ歌劇場でのライブ録音。 どこが奇妙かというと道化師を歌うマリオ・デル・モナコが原語のイタリア語で歌い、それ以外の役を歌うロシア人歌手たちはロシア語で歌っているからだ。 イタリア語とロシア語が交差する『道化師』、面白いです。 ロシア人歌手たちもデル・モナコに負けず劣らず素晴らしいです。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2015/03/08
1971年の録音で少し音がこもりぎみに感じられる。 サンティの緩急ある指揮が素晴らしい。 ドミンゴはこの録音の10年後に『道化師』をスタジオ録音しているが、1回目のこの録音における歌唱も堂々たるもので、有名なアリア「衣装をつけろ」を歌った後思わず泣き崩れるという感情表現がライブでなくスタジオで見事に歌われているというのが凄い。 ミルンズの少し癖のある歌い方がトニオに合っているように感じた。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2012/12/29
とにかくデル・モナコが素晴らしい。トニオの孤独感と悲壮感がとても強く伝わってきくる…と言ったイメージでしょうか。ファンにはたまりません。最初は妙な感覚がありますが(ロシア語で歌われている中にいきなりイタリア語が出てくるので…)、途中からそんなことはどうてもよくなってきます。ボリショイの歌手陣も秀逸です。録音が歌声前面なのでオケが引っ込み気味なのがもったいない。なので総合では★4つではありますが、デル・モナコの熱唱に★をプラス1と言うことで、計5個進呈。
小田春永 さん
投稿日:2012/01/24
1985年6月6日のウィーン国立歌劇場でのライブ録音。 合唱団の人数が多いのか合唱パートの音があつい。 合唱団は村人たちの役で、音で聴く限り(笑い声、拍手、足音などから)演技の様子もうかがえるが、曲を譜面通りにあまりていねいに歌いすぎると逆にかしこまってしまうのが歌劇の難しい所だ。 ドミンゴ、コトルバスと歌唱・演技・容姿が揃った公演となれば映像で是非観たい。 ブックレットには舞台写真が多く掲載されていて、舞台セットや衣装もなかなか面白い。 フィッシャーの指揮は、メリハリがきいていてとても心地良い。第2幕の芝居の場面で特に工夫が感じられた。 ウィーン国立歌劇場管弦楽団もただ美しいだけでなく、現代的な響きを聴かせてる。 ライブ録音ということもあり、音が少しこもり気味に感じられる。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2011/10/27
レオンカヴァッロは歌劇『道化師』しか知られていないような作曲家だが、今回初めてこの作品を聴いて、『道化師』とは違ったレオンカヴァッロの魅力を感じた。 旋律の美しさにあふれたイタリア・オペラらしい作品。 むしろ知られていないのが不思議なくらいだ。 ところでこの国内版はいつ発売されるのだろうか?
ユローヂィヴィ さん
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ありがとうございました
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