CD 輸入盤

ワーグナー録音集1941〜46 トスカニーニ&NBC交響楽団(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OPK2096
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

『名歌手』第一幕前奏曲もオケの全員が鳴り切った、
まさにトスカニーニの音である。〜宇野功芳


【制作者より】
トスカニーニ好きのオーパス蔵がNBC交響楽団とのLP音源の録音を出すきっかけとなったのは、英HMVのLP、ALPシリーズによる音を聴いてからでした。力強く強烈な音のアメリカ盤とは異なり、豊かな低音と柔軟さのある音が特長です。多分LPが出された1950年当時のアメリカとイギリスのオーディオ装置の特性が違い、求める音の国民性の違い、それがレコードの音に反映されていたと考えられます。日本にはアメリカの音が入ってきたためそれがトスカニーニの音としてインプットされたことでしょう。しかし米RCAは1960年代には英RCAを作り、HMV(EMI)からの発売を止めたため、ALPとして発売されたレコードの数はそう多くありません。一番の典型はワーグナーの録音です。
 トスカニーニはオペラ・ハウスを離れてからもコンサートにおいて、最後の演奏会に至るまで繰返しワーグナーを取り上げてきました。しかしLPとしてまとまったアルバムが出たのは、かなり遅くなってからでHMVからは1949年の『ジークフリートラインへの旅』が出たのみです。RCAから出たLPはやはり低音が抑制され、耳にきつい音(だから迫力がある、と言われれば、そうですかと言わざるを得ませんが)になっています。当然ですが英RCA、仏RCAのLPも同様な音です。トスカニーニのワーグナーは出せないかとあきらめていましたが、レコード探しの名人田中氏がトスカニーニとNBC交響楽団のSPを全部集めてくれました。録音時期は1941年と1946年のもので、『トリスタンとイゾルデ』の『愛の死』のみが1942年録音です。これは兵士慰問用V-Discのための録音だったようです。この時期の録音でSPとして出されたものはスタジオ録音のもののみです。ライブの長時間録音は普通アセテート盤であり、アセテート盤から細切れのSP原盤を作ることは難しかったためと思われます。ということで、SPで出されたワーグナー録音をまとめました。特に1946年の『ニュルンベルクの名歌手』第1幕前奏曲は、戦争も終わった喜びに溢れる演奏で、これを凌駕する演奏はなく、RCAもこれが正規録音の代表となりました。(オーパス蔵代表:相原了)

「今回オーパス蔵から復刻されたCDは、いずれもSP録音である。トスカニーニがワーグナーを得意にしていた関係上全曲に複数の音源があるが、オーパス蔵はNBC響による40年代のSPに的を絞ったのである。SPも最後期なので十分に聴けるし、昔の日本のRCAのCDに比べると、音もしっかりし、低音が出ており、別の演奏を聴いているような気がする。特におどろいたのは、『ローエングリン』第一幕前奏曲で、この曲は高いヴァイオリンの音が冴えていなければどうにもならないが、目がさめるような鮮明さで鳴っている。これは嬉しかった。SP録音なのにこの世のものとも思えぬほど美しいひびきがする。もちろんトスカニーニ/NBCならではの技術あればこそであろう。
 「名歌手」第一幕前奏曲もオケの全員が鳴り切った、まさにトスカニーニの音である。生々しい実在の演奏で、前進性が素晴らしく、雑味がないので、音楽そのものしか感じさせない。すでに79歳の筈であるが、まことに若々しいトスカニーニの姿がここにある。」宇野功芳(オーパス蔵)

【収録情報】
アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団〜ワーグナー録音集(RCA SP録音1941-1946)
CD1
1. 『ニュルンベルクの名歌手』第1幕への前奏曲
2. ジークフリート牧歌
3. 『ローエングリン』第1幕への前奏曲
4. 『ファウスト』序曲
5. 『トリスタンとイゾルデ』より『愛の死』

CD2:『ニーベルングの指輪』より
6. ワルキューレの騎行
7. ジークフリートのラインの旅
8. ジークフリートの死と葬送行進曲
9. ブリュンヒルデの自己犠牲

 ヘレン・トローベル(ソプラノ:9)
 NBC交響楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)

 録音時期:1942年(5)1941年(3,7,8,9)、1946年(1,2,4,6)
 録音方式:モノラル
 音源: 米RCA-SP

内容詳細

凄まじいエネルギー、強靭な推進力、響きに対する鋭敏な感覚、トスカニーニならではの見事なワーグナーである。SP盤からの復刻なので針音は致し方ないが、芯のある明瞭な音が刻まれている。「マイスタージンガー」前奏曲、「葬送行進曲」など肺腑を衝く名演だ。(彦)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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ひどいです。商品説明の文章の事ですが。あ...

投稿日:2023/06/16 (金)

ひどいです。商品説明の文章の事ですが。あまりにあおる文章なので、すっかりその気になって注文して、届いたら即ドキドキして聴きました。ところが、トスカニーニのいつものワーグナーがヒドイ音質で聴こえてきただけ、というものでした。トスカニーニにはもっと音の良いワーグナーの名演奏が他にあります。SP時代の資料的に聴きたい方以外はご注意ください。

jin さん | 長野県 | 不明

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