基本情報

内容詳細
亡父の友人の厚意で、札幌の病院長の家に下宿し、医学部を目指す佐川惇一。誰もが羨む裕福な一家と思われたが、やがて彼らが世間から隠そうとする家族の闇に触れる。近くにいながら信じあえず壊れてゆく家族を目の当たりにしながら、生きることの意味を問い続ける惇一たち。再生への祈りに満ちた現代小説。
【著者紹介】
三浦綾子 : 1922年北海道旭川市生まれ。旭川市立高女卒。教職に就くが敗戦により辞職。’46年肺結核を病み、13年の闘病生活を送る。その間キリスト教の洗礼を受け、三浦光世と結婚。’64年朝日新聞社1000万円懸賞小説に『氷点』が入選、作家生活に入る。’99年、77歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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桐一葉 さん
読了日:2022/01/14
彩 さん
読了日:2021/07/14
cochon_voyage さん
読了日:2022/01/06
くりこ さん
読了日:2021/08/31
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人物・団体紹介
三浦綾子
1922年4月25日、北海道旭川市に生まれる。1939年、高等女学校を卒業後、尋常小学校の代用教員を務め、45年に敗戦を迎える。教師を辞した翌46年、肺結核を発病、13年に及ぶ闘病生活が始まる。48年、幼なじみの前川正と再会。52年、脊椎カリエスと診断される。同年、前川に導かれ病床でキリスト教の洗礼
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