暗いところで待ち合わせ 幻冬舎文庫

乙一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344402140
ISBN 10 : 4344402146
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
追加情報
:
16cm,262p

内容詳細

視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。奇妙な同棲生活が始まった―。書き下ろし小説。

【著者紹介】
乙一 : 1978年福岡県生まれ。一七歳の時「夏と花火と私の死体」で第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、衝撃のデビュー。日本ホラー小説界の将来を担う書き手として、注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

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盲目の一人暮らしの女性とこの部屋に隠れて...

投稿日:2021/04/18 (日)

盲目の一人暮らしの女性とこの部屋に隠れて暮らす男性の心の交流が描かれています。 心を通わせるのに、必ずしも言葉は必要ないと感じさせてくれ、優しい気持ちになれる本です。

とらばたー さん | 北海道 | 不明

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表紙やタイトルは暗くサスペンスのようなイ...

投稿日:2018/12/24 (月)

表紙やタイトルは暗くサスペンスのようなイメージですが、実は心が温かくなる1お話です。二人の孤独な状況や距離が縮まっていく描写、そしてあのラスト、絶対読んで欲しい1冊です。

しおようかん さん | 千葉県 | 不明

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最初は彼の不思議な世界に困惑していたが、...

投稿日:2012/02/08 (水)

最初は彼の不思議な世界に困惑していたが、読み進めていくうちに呑み込まれました。 ラストの展開にも感動しました。

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サム・ミイラ さん

    これほど泣きながら読んだ小説は初めてです。先方の不注意による交通事故で視力が失われていく怖さと悲しさ。親一人子一人寄り添い生きてきた優しかった父親との死別。一人で生きる決心をした彼女の気持ちを思うと胸が締め付けられるほど感情移入してしまいます。殺人の容疑者の男性との奇妙な共同生活が軸ですが孤独な二人の心の交流が温かく読む者をも癒していきます。なにより文章が良い。素晴らしい。この二人に幸せが訪れる事を心から願い実に結末が気になる物語でした。未読の方は是非読んでほしい作品です。

  • yoshida さん

    中田永一氏名義の作品は読んでましたが、乙一氏名義作品は初読み。他人と近付きたいが傷つくのを恐れて、あえて孤独を選ぶアキヒロ。視力を殆ど失い、また、父の死により孤独となり、一人で外に出るのを恐れるミチル。アキヒロは職場で孤立する。孤立の遠因でもある同僚の松永が死亡し殺人の疑いがアキヒロにかかる。アキヒロは現場の駅を確認できるミチルの家に静かに入り込み、自分の見た真犯人を探す。寂しい二人の奇妙で静かな生活が始まる。劇的に事件は解決する。アキヒロとミチルが成長し、新たな一歩を踏み出す。見事な構成。読後感暖か。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    視力を失い一人静かに暮らすミチル、世間の人間関係に馴染めず淋しく生きるアキヒロ 駅で起こった殺人事件が二人の運命の糸を結び付けてしまう。 言葉を交わさず、心を通わせて行く二人の心情が丁寧に描かれていて心に沁みてきます。 おぉ、最後にそんな展開までも! Bオフ 105円本にしては大満足の一冊でした、乙一さん印税払わずにゴメンナサイ <(^_^;

  • ミカママ さん

    あまりにグダグダな出だしの展開で、読み進めるのに苦労しましたが、ふたりが心を通わせ始めたところからは一気に。ふたりにとっておそらく最良のラストでよかった。後味大変よろしい。

  • hit4papa さん

    視力を失った女性と、その家に逃げ込んだ殺人事件の容疑者が演じる無言劇です。孤独な二人が同じ空間を共有しながら、心を通わせていく様が感動をよびます。意外な真実で幕を閉じますが、語り合うべきことがたくさある二人のこれからを思うと、とても晴れやかな気分になります。白乙一派には感涙ものの逸品です。

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人物・団体紹介

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乙一

17歳のとき『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。複数の別名義で小説を執筆、安達寛高名義では映像作品の脚本、監督作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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