日本迷信集 河出文庫

今野圓輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309418506
ISBN 10 : 4309418503
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
追加情報
:
264p;15

内容詳細

精霊送りに胡瓜が使われる理由、火の玉の正体、死を告げるカラスの謎、カエルを拝む人々の願いとは…。迷信や妖怪といった、俗信と呼ばれる分野に強い関心を持つ民俗学者が、前兆、占い、祈り、まじない、妖怪変化、迷信療法など、現代まで続く日本の不可思議な習俗の真相に迫る。

目次 : 第1章 未来予知法―前兆と卜占/ 第2章 暮しのなかのタブー―禁忌/ 第3章 祈りとマジナイ/ 第4章 霊怪現象―狐憑きと幽霊と/ 第5章 妖怪変化・魑魅魍魎/ 第6章 迷信療法―近代医学の素地/ 第7章 生活のなかの旧知識/ 第8章 日本人の運命観/ 最終章 迷信総論

【著者紹介】
今野圓輔 : 本名・圓助。1914年8月10日、福島県相馬郡八幡村生まれ。慶應義塾大学に入学し佐藤信彦、折口信夫らの講義を受けた。在学中に柳田國男らの「民間伝承の会」に入り民俗学を学ぶ。1942年に毎日新聞社に入社、新聞記者のかたわら日本民俗学会評議員などを歴任した。1982年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • テツ さん

    科学的な根拠が皆無な迷信でも、何故そう思われている(いた)のかと調べてみればそれなりの理屈はあるわけであって、現代社会に生きる人々には馴染むこともなければ理解すら及ばなくても、過去のある時代には疑い用のない社会通念として通じていたんだろう。今この令和の時代に説得力をもちぼくたちが信じている諸々だって百年後に生きる人々にとってはリアリティがなかったりするんだろうな。迷信は無知蒙昧から生まれるものではな く時代時代においてどんどんと新陳代謝を繰り返しながら変化をしていくものなのかもしれない。

  • 宗次郎 さん

    思っていた内容とは違ったが良書であることに違いはない。1965年に出た本であるためこの本そのものが当時の社会文化を知る助けにもなる。迷信総論最後の七行は今の日本にも大いに当てはまると思うので自称文化人・自称活動家の方々は読んでみて欲しい。本書でツブロサシに言及されていたが、今は直接的なシーンは無かったはず。どこかで省略されたのだろうか。

  • 山田 さん

    様々な迷信の紹介と解説。迷信を遡っていくと、忘れられた宗教のマナーだったり歴史が絡んでいたりする。なので、迷信の解説を読んでいたはずなのに土地柄にまつわる歴史に解説を勉強してしまっていたりする。現代の子供達は烏が不吉な鳴き方をしたからといって、何も困らないというのが面白かった。テストの点数の良し悪しが占われるわけでもないし、烏の鳴き声で進学先が決まるわけでもない。これから更に迷信というものが忘れ去られていく事を考えると、迷信の本を読めたのは良かったかな。

  • ハルト さん

    読了:◎ 日本の迷信または俗信を扱っている。さまざまな俗信――前兆と卜占、禁忌、祈りとマジナイ、霊怪現象、妖怪変化、迷信療法、旧知識、運命観が、卑近の例を取り上げ載っている。例えば、なぜカラスが啼くと不吉なのか、茶柱が立つと幸運なのか。女人禁制や衣服と食物の禁忌。性の迷信や幸福の手紙。憑き物、コックリさま。火の玉に生血・生肝・人肉の特効薬、丙午の女、ツキにジンクス等、今現在でもあるあると頷いてしまう、生活に属した俗信も出てくる。過去から現在への俗信の変貌を知ることができておもしろかった。

  • Go Extreme さん

    未来予知法―前兆と卜占:死を告げるカラス啼き ふしぎな夢のお告げ 茶柱が立つとき、立たぬとき 暮しのなかのタブー―禁忌:女人禁制 タブー24時 食えない食物ー胡瓜 祈りとマジナイ:オッパイ権現・今と昔 性の迷信 霊怪現象―狐憑きと幽霊と:コックリさまの悲劇 現代供養ブーム 妖怪変化・魑魅魍魎:火の玉現象の観測 迷信療法―近代医学の素地:生血・生肝・人肉の特効薬 生活のなかの旧知識:運勢歴からカレンダーへ 鬼門と水洗便所 日本人の運命観:ツキの落ちる話 スポーツとジンクス 運命のきりかえ 迷信総論

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今野圓輔

本名・圓助。1914年8月10日、福島県相馬郡八幡村生まれ。慶應義塾大学に入学し佐藤信彦、折口信夫らの講義を受けた。在学中に柳田國男らの「民間伝承の会」に入り民俗学を学ぶ。1942年に毎日新聞社に入社、新聞記者のかたわら日本民俗学会評議員などを歴任した。1982年逝去(本データはこの書籍が刊行された

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