うつりゆく日本語をよむ ことばが壊れる前に 岩波新書

今野真二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004319078
ISBN 10 : 4004319072
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
220p;18

内容詳細

いまの日本語に何が起きているのか、じっくり観察してみよう。ことばはうつりゆくものだから、かつてと違っているように感じられる語があらわれても心配いらない。しかし、安定した言語生活を脅かす危機が、そこかしこにみられるとしたら―。日本語の危機が照らし出す私たちの現在を語り、未来へ向けた提言をする。

目次 : 序章 日本語のみかた/ 第1章 壊れた日本語/ 第2章 「私」の時代の書きことば/ 第3章 ことばの変化をみる/ 第4章 「書きことば」の復権/ 終章 「私」を超えて

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はちめ さん

    現代社会における日本語の使われ方に危機感を示した本だが、内容的には脱線も多く、TVのバラエティ番組に対する批判があったりする。話し言葉、書き言葉に加え、打ち言葉。言葉の意味の圧縮と解凍など面白い概念も紹介されている。 ちょっと思ったのは、朝日新聞における日本語の使用状況をフィールドとしてきたのだろうが、若い人がほぼ新聞を読まなくなった時代において新聞における日本語の使用状況はもはや代表的な日本語とは言えないのではないだろうか。どうやら、その日本語が不自然な使われ方になっているということなのだが。☆☆☆

  • kenitirokikuti さん

    タイトルは田中克彦訳『『うつりゆくこそことばなれ : サンクロニー・ディアクロニー・ヒストリア』』(コセリウ著)を受けている(岩波文庫に入ったやつ、まだ読んでない)▲「書き言葉」がSNS上の「打ちことば」に強く影響されている。ラフに言うと、キャッチコピー化している。新聞などの見出しに顕著だが、込めた気持ちが溢れたり先回りしてたり、論理のある要約になっておらずタグの羅列になってたり▲「同調圧力」という語、新聞データベースでは90年代後半に現れている。キレる、といったことばと一緒に表れているそうな

  • 蛸墨雄 さん

    なるほどね、「話し言葉」と「書き言葉」の次に、現在「打ち言葉」が発生し、それにより「私」という概念が複雑化してきているとか…。ただ、言葉は変化するものであり、それをそうと受け止めつつも、知識を蓄積し、思考の礎となる言葉を丁寧に、大事にするという訓練を欠かさずに行い、その変化を楽しむくらいの気持ちで生きようと勇気づけられました。そして、書き言葉を磨くためには、ハードな書き言葉やセミハードな書き言葉に触れること、即ち、硬めの書籍を手に取ることと古典に触れることをせよと言うことで、源氏行きます。

  • ARISO さん

     安定的な「書き言葉」が必要ではないか。「差別するより楽しく深く心に刺さる世界、視聴者に語りかけるような親身な呼びかけが心に刺さる」などの記事に見られる「ささる」は本来「先の尖った物が他の物に突き立つ」という意味だが、それが違ったプラスの意味で使われている。 絵文字やSNSの言葉は「話し言葉」ではない。「打ち言葉」と言える。「打ち言葉」の発生によって「書き言葉」は「話し言葉」側にひっぱられているように見える。

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今野真二

1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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