人間失格 2 ビッグコミックス

伊藤潤二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091898265
ISBN 10 : 4091898262
フォーマット
出版社
発売日
2018年03月30日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
太宰治 ,  
追加情報
:
200p;19

内容詳細

人間の弱さを徹底的に描いた衝撃作!!! 

日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が
独自の表現で捌く衝撃作の単行本第2集です。

人間の営みが理解できない。なのに、周りの人間の目が
気になって仕方ない。そんな主人公・大葉葉蔵が必死で身につけたのは
道化だった。上京後、地下活動に参加して疲弊し、カフェの女給と心中するも
自分だけが助かってしまう。その後信頼の天才とでもいうべきヨシ子という
女性と出会い結婚。小さな幸せを手に入れるが、それは決定的な自己崩壊の始まりであった……

「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に深く愛される名作に、強いインスピレーションを得た伊藤潤二氏。氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、構成した問題作です。どうぞ宜しくお願いいたします。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吉田あや さん

    自分の内側へ募る心細さと鬱陶しさ。人の想いを蔑ろに、自分ことばかりにかまけ、甘え、穢れを知らず人を疑うことのない純粋な少女すらも、守ると言いながらもまたすぐに自分かわいさに溺れ、壊し、通り過ぎてゆく。世間という名を借りて零れ出す、その人の本質と本音に憤り、自分のことは棚上げにして世間という名の個人を呪いながら、どんどん地獄の深みへと落ちていく葉蔵。汚いものの塊のようでありながら、実は人に共通し、理性を欠き甘えた本質が葉蔵であるだけだ。人の情熱と劣情はなんとも禍々しく切ない。

  • Bugsy Malone さん

    堀井が言う、まるで地獄だ、その地獄の中で表現される原作冒頭の十個の禍の塊。伊藤さんの解釈とイマジネーションが真骨頂を迎える。そしてひとコマひとコマに描かれる人物の、何よりその表情が素晴らしい。

  • Vakira さん

    伊藤潤二版「人間失格」2巻目。原作に対し若干違ったところがありますが、潤二さんも演出上手いです。純文学してます。「無垢の信頼は罪なりや」出ました。人間の深い業と失格へのスパート。小説にはなかった苦悩と懺悔の幻想描写と地獄絵を漫画の機能として表現フル活用、視覚に訴えます。それにホラー調の絵が合うんです。恐怖や醜の中にあってこそ美が引き立つ。裸女幻想にやられました。潤二さんホラー漫画家と思っていましたが素晴らしい漫画家です。あらためて他の作品読んでみたくなりました。その前に3巻だな。

  • はるき さん

    女たちの亡骸の上に佇む男。頼りなく弱くズルい男。計算ではなく、息をするように他者を貪る悲しい男。彼の人生の行き着く先を見たい。奇跡のコミカライズです。

  • 澤水月 さん

    「十個のわざわいの塊」をここに、このような見せ方で持ってくるか! まさに太宰ミーツ伊藤潤二の意味が凝縮されたかのよう。何故か原作読んだばかりなのに本書で見せ場の場面ですぐ終わると勘違いしており、そうだこの漫画の1巻冒頭は…と思い出しまだ地獄のような描写が続くであろうことを思い知り戦慄。また原作を読みたくなった。作者の新局面を開く代表作になるかと思う

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