古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。

勝又基

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909658166
ISBN 10 : 4909658165
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;21

内容詳細

目次 : 1 シンポジウム「古典は本当に必要なのか」全記録(パネリスト発表/ ディスカッション/ アンケート集計―全体の議論を聞いて、最終的にどうお考えになりましたか)/ 2 古典に何が突きつけられたのか(開催まで―身内の怪気炎にすぎないシンポを越えるために/ パネリスト発表/ 古典の優先度はどの位置がふさわしいか/ 古文を学んでも幸せになれないのか/ 古文は日本語力向上に役立たないのか/ 古典文学は倫理的に問題があるのか/ 限られた古文の時間をどう生かすべきか)

【著者紹介】
勝又基 : 九州大学大学院博士後期課程修了。ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員等を経て、明星大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    否定論者の人たちが古文や漢文と不幸な出会い方をしたのはわかりますが、納得いく主張とは思えませんでした。古文や漢文を選択にするのはすでに実施されていますし、ディベートを行う力を国語にだけ求めるのはいかがなものかと思います。ディベートが生徒全員に必要だとも思えませんし、ディベートの得意な小売り店員や町工場の工員なんて想像がつきません。今や70歳まで労働することが求められようとしている時代に半世紀先まで必要な能力が明確に予測できるはずもありません。古典だけ目の敵にしても問題は解決するはずがないのです。

  • terve さん

    高校時代、活用表を発声で覚えたことを思い出しました。結局、どう使うかは人によりけりだと思いますが、要不要を考えなければならないのは古典だけの話やないですよね…。個人的に、人は今だけで生きている訳ではないですよね。ずっと昔から人は生きてきて、その営みが今に続いているのだとすれば、我々が過去にアクセスできる唯一の方法が古典に触れることではないでしょうか。と月並みな回答で申し訳ありません。ま、古典は難しいですよね…

  • ひよピパパ さん

    明星大学で行われた古典の必要性を問うたシンポジウムを再現した書。否定派の猿倉信彦氏の論は、我々の古典への向き合い方に一石を投じたもの。一方、肯定派の渡部泰明氏は情緒的に応じていてやや物足りない。後半に載せる勝又基氏の論攷こそが堂々とした古典肯定論だった。功利主義・実用主義的発想で単純に古典を処断する猿倉氏の論に心を動かされているようではいささか悲しい。現代人の思惟の源泉に目を向けることで未来への新たな知恵を見出していくことが大事なのだ。古典の必要性を胸をはって言えるようでなくてはならない。

  • チェアー さん

    論点は「古典が必要か」ではなくて、「高校で古典の必修は必要か」だった。そんな狭い論点でさえ、必要だとする「賛成派」はちゃんと答えられなかった。これは深刻だ。「古典が必要なのは当たり前でしょ。反対する人なんて一部でそんな人にまともに反論しても意味ない」と思っている人が冷笑しているうちに否定派が多数派になりつつあるということだ。そもそも何のために人間は学ぶのか、というところから議論しないと、古典の必要性は理解されないでしょうに。

  • おおにし さん

    古典教育が必要かどうかを議論するとき、プレゼン能力とかポリティカル・コレクトネスを持ち出されたら、否定派が有利になるのはわかりきったことだ。養老孟司氏は「教育は形を作るものである」と仰っているが、何を教えるのかではなく、どんな日本人に育ってほしいかを議論すべき。中国では古典教育を重視する方向に改革していると本書で紹介されていたが、中国は教育の目的を正しく理解しているのだと思う。

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人物・団体紹介

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勝又基

1970年、静岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員、ブランダイス大学客員教授を経て、明星大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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