明治維新とは何だったのか 世界史から考える

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396616489
ISBN 10 : 4396616481
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;19

内容詳細

あのとき、日本を動かしたのは龍馬でも松陰でもなかった!知の巨人2人が、薩長史観に隠された「幕末・維新」を語る。

目次 : 第1章 幕末の動乱を生み出したもの(ペリーの黒船はなぜ日本へ来たのか/ 最大の目的は太平洋航路の開拓 ほか)/ 第2章 「御一新」は革命か内乱か(光格天皇が復活させた「天皇」の権威/ 薩長が徳川への恨みを晴らした「暴力革命」 ほか)/ 第3章 幕末の志士たちは何を見ていたのか(最初に「日本人」を自覚した勝海舟/ イギリス公使パークスとの会談 ほか)/ 第4章 「近代日本」とは何か(お雇い外国人の給与は東大教授六人分/ 「脱亜入欧」を可能にした日本語による高等教育 ほか)

【著者紹介】
半藤一利 : 作家。1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。1993年に『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、98年に『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、2006年に『昭和史1926‐1945』『昭和史 戦後篇1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞

出口治明 : 立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒業後、日本生命保険相互会社入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2005年に同社を退職。東京大学総長室アドバイザー、早稲田大学大学院講師などを務め、還暦でライフネット生命を開業。社長・会長を10年勤める。2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Noriko D さん

    反薩長派の半藤さんと出口さんによる幕末から明治時代にかけて活躍した歴史上の人物評価が興味深い。賊軍藩とその藩出身者が差別されていたこと、阿部正弘と勝海舟の功績もわかりやすく説明されていて、教科書の歴史とは見方が変わった。幕末の人たちが勉強して自己変革に積極的に取り組んだように、今を生きる私たちも広く世界を見渡しながら変革していかなければ道は開けない。

  • Kentaro さん

    勝海舟は長崎にいたときに、散歩をするようになった。当時の日本人に散歩なんていう習慣はなかった。目的もなくブラブラ歩くというのは、もともと西洋人の生活習慣だった。それを勝は長崎の外国人から学んで、自分でもやるようになった。その散歩を通じて、世の中の人々がどんな暮らし方をして、何を考えているかがわかるようになったのだろう。 江戸の街を歩き、江戸の市民は戦争なんか望んでいないことを骨身に染みるほど知っていた。だから、戦争なんてバカなことをする必要はない。 西郷さんはわかったでしょうね。だから総攻撃は中止した。

  • こも 零細企業営業 さん

    約四年前の半藤さんと、出口さんの対談本だった。 勝海舟大好きな半藤さんと、反薩長の出口さんの歴史の教科書とは全く違う視点からの話は本当に面白い。 特に、明治維新最大の功労者は幕臣の阿部正弘だというのが最高。貧乏御家人の勝海舟を上に引っ張り上げた人を見る目は確かに凄い。阿部正弘がもし長生きしてくれてたら日本の姿はどう変わっていたのだろうか?考えるだけでワクワクしてくる。

  • 読書ニスタ さん

    幕末を知らずに読んだにしては、面白く読めました。 阿部正弘がキーマンとのことですが、全くわかりませんでしたので、色々と学んでいきたいと思います。 同郷の西郷と大久保が最後に対立し、江戸城で対立した西郷と勝海舟が、仲が良いというのは、幕末という時代を象徴する話だと思いました。 次は勝海舟を追いたいと思います。 吉田松陰は大したことないとは、半藤さんも言いますね、私も同意です。出口さんが聞くからここまで聞けた話なんだろうなと思ってます。

  • 舟江 さん

    読み物として面白かった。また、「世界の主要国の実質GDPのシェア比較」や「世界各国の購買力平価GDPの推移」などが書かれており、意外な面も見いだせた。しかし、その表の中にスペインが出ていなかったのは残念だった。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長などを経て作家に。「歴史探偵」を名乗り、『漱石先生ぞな、もし』、『昭和史』三部作ほか、近現代史を中心に広範囲の著書多数。2021年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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