“あの絵”のまえで

原田マハ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344035805
ISBN 10 : 4344035801
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
196p;20

内容詳細

詩帆17歳の誕生日デートは岡山の「大原美術館」、ピカソ〈鳥籠〉のまえ。それからふたりはいつも一緒だった。けれど、彼は今日旅立つ。
(「窓辺の小鳥たち」)

ある少女に導かれるように会社と逆方向の電車に飛び乗った私。箱根「ポーラ美術館」のセザンヌ〈砂糖壺、梨とテーブルクロス〉のまえで夢を諦めた記憶が蘇りーー。(「檸檬」)


日常の中の小さな幸せに寄り添う、珠玉の6篇。

[著者について]
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、 MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2006年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞受賞し、デビュー。 12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。『ジヴェルニーの食卓』(集英社)『暗幕のゲルニカ』(新潮社)『たゆたえども沈まず』(小社)など印象派のアーティストにまつわる作品を多数描き、絶大な支持を受けている。最新刊は『風神雷神』(PHP研究所)。

【著者紹介】
原田マハ : 1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞、17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞、18年『異邦人』(PHP研究所)で京都本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日本国内の小さな美術館の絵をテーマにした...

投稿日:2021/07/29 (木)

日本国内の小さな美術館の絵をテーマにした短編集。一つ一つの物語が心にしみる。近くの美術館もあるがまだ観たことがない。いつか観に行きたい。

ヤックン さん | 岡山県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    新型コロナウィルス対策購入シリーズ第十六弾、原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。一枚の絵・美術館をモチーフにした短編集の佳作でした。オススメは、『聖夜』<白馬の森>東山魁夷です。願わくは、各短編の表紙もしくは、最後に実際の絵画の写真が欲しかった。

  • ウッディ さん

    辛くて苦しい時、一枚の絵画に勇気をもらえる時がある。そして亡くなった大切な人との温かい思い出が一枚の絵画でよみがえる。そんな、絵画を中心に据えた6つの短編集。原田さんにしては、ほろ苦い話が多かったが、どの話も心がじんわりと温かくなるラストでした。特に「聖夜」と「豊穣」が良かった。物語に出てくる絵画は、どれも国内の美術館で観られる絵ばかりなのも嬉しく、美術館でゆっくりとお気に入りの絵を見つけてみたいと思いました。自分の人生にも、いつか大切な一枚が見つかるかもしれない。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    六つの美術館に展示された六つの美術品にまつわる六つ短編集。 ごく普通の人々が人生に悩んだり、悲しみに暮れたり、決断を迫られたときにそっと背中を押してくれたり、小さな掛け声で応援してくれるアートにまつわるショートストーリーでした。 よし私も「コロナに負けるな ファイト❕」(笑)

  • さてさて さん

    六つの短編それぞれの主人公は、何かしら思い悩み、生きていくことを迷う日々に苦しんでいました。前に進むための一歩がどうしても踏み出せずにいました。 人には”啓示を受ける”瞬間、というものがあるように思います。それは他者の意見だったり、書物だったりと人によってもまた場面によっても多種多様です。そんな”啓示”の瞬間を”一枚の絵”に見た六人の主人公たちの転機が描かれたこの作品。原田さんの絶品のアートな世界の描写と、”啓示”を受けた主人公たちが再び前を向いて、顔を上げる清々しい瞬間を共有できる、そんな作品でした。

  • けいご さん

    アートを前にすると嫌悪したり、感慨にふけったり、殴られたような衝撃を受けたり、受け取る人によって様々反応があるんだろうけど、その反応は多分、隠された心を自由にしてくれてるって事なんじゃないのかな?自由とは心を解放する事だとするとキャンバスの中に映った作者の心に反応する事は自由に触れること、そしてアートの前で対話が出来る人は皆等しく自由でいられるからみんな<あの絵>の前に立ち尽くしてしまうんじゃないのかな〜っと思いました。アートを感じる側に焦点をあてた短編集だったけど、豊饒な物語でした★

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原田マハ

1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。商社勤務などを経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年、『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年作家デビュー。12年、『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、17年、『リーチ先

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