森は知っている 幻冬舎文庫

吉田修一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344426436
ISBN 10 : 4344426436
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
376p;16

内容詳細

南の島で知子ばあさんと暮らす十七歳の鷹野一彦。体育祭に興じ、初恋に胸を高鳴らせるような普通の高校生活だが、その裏では某諜報機関の過酷な訓練を受けている。ある日、同じ境遇の親友・柳が一通の手紙を残して姿を消した。逃亡、裏切り、それとも――! ?その行方を案じながらも、鷹野は訓練の最終テストとなる初ミッションに挑むが……。

【著者紹介】
吉田修一 : 1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で文學界新人賞を受賞し作家デビュー。2002年『パレード』で山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で芥川賞、07年『悪人』で毎日出版文化賞と大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Yunemo さん

    著者と表題だけで手に取ったもので、内容がまさかこんな感じだとは。ある意味、新鮮な感覚で読了です。さらに前作があるとは。壮絶な体験をして孤児となり、ここでは南の島で暮らす高校生。まさか某機関に所属するエージェントの卵だとは。何も知らずに動かされた結果が、後に私欲の結果としての世の中の動きを変えることとなる。確かに情報戦の体は成してるけど、この段階で何も知らずに、というのはちょっとね。いわゆるスパイ小説として、登場人物達に魅力はあります。この道を進むことに決めた鷹野の葛藤、明日を考えらない、その想いが寂しい。

  • TAKA さん

    明日のことを考えようとすると、狂いそうになる。鷹野一彦の生い立ちから産業スパイに成り上がるまでの物語。「太陽は動かない」の続編だが、こっちを先に読んだ方が面白かったかもしれない。過酷なミッションを乗り越えてあの鷹野一彦が誕生した。風間とキムとの繋がりもここから始まっていく。虐待をうけた子供が一日にだけしか生きられない人間に成らざる得ないことに胸を打たれる。エエとこでキムが出てくるんだよな。

  • dr2006 さん

    鷹野一彦シリーズ第二弾、凄く面白かった!「太陽は動かない」を読んでから暫く経っていたが、乾いた世界観と影のある人物造形が生々しく大いに引き込まれた。本作は第一弾より数年前の日本が舞台、主人公鷹野の生い立ちと物話の根幹が書かれている。鷹野が何故、AN通信で産業スパイになったのか、明日が来るのを恐れ、命の水平線ぎりぎりの毎日を生きることを選んだのか。「一日だけなら生きられる。先のことは考えなくていい。たったの一日だけ。それを毎日続ければいい。」過酷が培った愛の無い忠誠とは。続編ウォーターゲームも読みたい。

  • 荒草ミエル さん

    AN通信 産業スパイシリーズ2作目。前作はトップスピードで始まり駆け抜けた動の作品、こちらは正式なスパイになる前の鷹野物語という静の作品、対になる見事な構成。本作で明かされた彼の生い立ちは辛い、でも出会った大人たちの優しさが温かい。彼に用意された生きる地獄と新しく生き直す地獄、自らの選択ではなかったけれど希望が少しでもある後者の人生もそんなに悪くは無いのかも。いや、どっちも尋常じゃない修羅道に変わりはないし、体験したくはないけれど。シリーズの魅力、十分に伝わりました。次作、早く読もう。

  • H!deking さん

    AN通信シリーズ二作目。今回もさすがのリーダビリティで一気読みでした。ストーリーはもちろん面白かったのですが、ネグレクト問題については考えさせれられるものがありますね。三冊目も買うしかない!

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人物・団体紹介

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吉田修一

1968年長崎県生まれ。1997年に『最後の息子』で第84回文學界新人賞を受賞し、デビュー。2002年には『パレード』で第15回山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で第127回芥川賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞し話題となる。2007年『悪人』で第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞

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