虚構推理 逆襲と敗北の日 講談社タイガ

城平京

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065264003
ISBN 10 : 4065264006
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

「それは巨大で、凶暴で、獰猛で、何より場違いな亡霊だった」警察に呼び出された琴子と九郎。二人と因縁深い桜川六花が、奇妙な連続転落死事件に居合わせ、容疑者になっているという。六花が二人を前に語ったのは、異郷の野獣キリンの霊による殺戮劇だった。琴子たちは彼女の無実を証明すべく調査を始め、事件の背後にある悍ましい「呪い」の存在を知ることとなる―。

【著者紹介】
城平京 : 第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)でデビュー。漫画原作者として『スパイラル―推理の絆』『絶園のテンペスト』『天賀井さんは案外ふつう』を「月刊少年ガンガン」にて連載。2012年『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス/講談社タイガ)で、第12回本格ミステリー大賞を受賞。同作は漫画化しベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょこりり@スタンドアローン さん

    いわゆるアンチミステリ。あるいは多重推理ミステリ。または虚構推理。今回もカマすねぇ、岩永琴子!イカすねぇ、岩永琴子!そして物語の構造上の盲点を突くような一撃がニクいねぇ、岩永琴子!変幻自在。構成の妙と多重推理の技巧をふんだんに発揮して毎回驚かされる。クセになるこの味。上等のアンチミステリ。ところで、最近ベレをかぶった女の子を見かけると、岩永琴子なのでは?と身構えてしまう。もちろん何にも思い当たるフシはない。こちとら品行方正、紳士の皮をかぶった紳士(まるでマトリョーシカ)もちろん秩序なんて乱していない、、、

  • ネムコ さん

    小説から読むか、コミックから読むか。迷いましたが、小説から読みました。やっぱり好きだ〜❗ 本チャンの謎解きと対応策もバッチリでしたが、事件解決後に六花さんと九郎の会話が、もー甘くて甘くて💕 九郎があんなに琴子を想っているとは思いませんでした。気持ち的にはもっと六花寄りかと。あんまりノロケるので、シリーズ最終巻かと心配になったほど。でも後書きを読んだらまだ続くようで一安心。コミックともども、続きを楽しみにしています。

  • geshi さん

    これにて第一部完結といった感じかな?『見たのは誰か?』なぜ犯人は目撃者を作るような行為をしたのか?という謎に神ならぬ身の人間だからこその動機を当てて、神と人間の相克という前振りになっている。『岩永琴子の逆襲と敗北』キリンの霊による転落死事件から怪異を取り去るための虚構を作る本道。決着のさせ方は知恵の神の峻烈さをこれまで見せてきただけに、一番悪辣ともいえる厳しさ。そして琴子・九郎・立花の関係性が改めて見直されて、秩序の意味を問いかけるラストでシリーズのイメージが覆された。

  • きたさん さん

    これまでも薄々そうじゃないかと思ってはいましたが、九郎先輩の口から語られる本心(おそらく)に胸を深く打たれた巻。本編のキリンも相変わらずよくできたミステリであるのだけれど、今作はもう九郎先輩が全部持ってってくれた。

  • エディ さん

    ★★★★★ コミック収録作「見たのは何か」「岩永琴子の逆襲と敗北」の原作小説、そして漫画版とは異なるエピローグ「知恵なす者の悪夢」を収録。感想は基本的に漫画版と同じだが、コミック第16巻210〜212ページ(本書275〜276ページ)の琴子と九郎の会話を見て頭に浮かんだ「恐い考え」が第5章(小説版エピローグ)に明記されていた。本書(&コミック第16巻)でようやく「アニメ第1期OP末尾/ED末尾の“手”」の意味が明示されたか。

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第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)でデビュー。漫画原作者として『スパイラル―推理の絆』『絶園のテンペスト』『天賀井さんは案外ふつう』を「月刊少年ガンガン」にて連載。2012年『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス/講談社タイガ)で、第12回本格ミステリー大賞を受賞。同作は漫

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