始まりの木

夏川草介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093865913
ISBN 10 : 4093865914
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;20

内容詳細

生きること、学ぶことの意味を問う、新世紀の“遠野物語”。“これからは、民俗学の出番です”。神様を探す二人の旅が始まる。

【著者紹介】
夏川草介 : 1978年大阪府生まれ。信州大学医学部卒。長野県にて地域医療に従事。2009年『神様のカルテ』で第10回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。同書で10年本屋大賞第2位、映画化もされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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美しい景色にあふれた本。読書を通して、日...

投稿日:2021/03/03 (水)

美しい景色にあふれた本。読書を通して、日本各地を歩いてきたような感覚になります。知らなかった民俗学の世界が、とても身近なものに感じられます。日本で生活している人が読むと、自分が日本人であることを、感覚で実感するかもしれません。登場人物の会話も軽快で、読んでいて楽しいです。

はれ さん | 島根県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鉄之助 さん

    太宰が通っていた喫茶店、嶽(だけ)温泉の”嶽きみ”(とうもろこし)…。地元民にとってうれしい設定、第1編から面白く、引き込まれた。偏屈な准教授と大学院生の師弟愛が魅力。民俗学とは、「就職の役には立たない。だが、人生の岐路に立ったとき、その判断の材料を提供してくれる学問だ」とは名言だ。日本人とは? その日本人が敬う”神”とは? いまこそ、考えるべきテーマ 満載だった。日本人の原風景を訪ねる旅をしながら、日本の美しい四季も追っている。夏川草介さん、お見事!

  • starbro さん

    夏川 草介は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。著者の新シリーズは、令和著者版「遠野物語」でした。主人公二人の冒険の旅は、まだまだ続きそうです。 https://www.shogakukan.co.jp/books/09386591

  • ウッディ さん

    民俗学を専攻する大学院生の藤崎千佳は、偏屈で知られる古屋准教授の荷物持ちとして、フィールドワークに付き合い日本各地を訪れる。口が悪く、皮肉屋の古屋と千佳の会話のテンポが良く、面白く、時折見せる古屋の優しさが心地よかった。理屈で説明できることだけが学問でないという言葉のとおり、行く先々で起こる不思議な出来事を含めて、日本人の神に対する向き合い方など民俗学と古屋の懐の深さが感じられ、いつまでも読んでいたい一冊でした。「藤崎、旅の準備をしたまえ」で始まる続編を切望します。面白かったです。

  • kou さん

    読んでいて心地良く、古屋や千佳と一緒にフィールドワークに行った気持ちになる一冊だった。ただ自身なら、古屋の毒舌に一日と持たずにゼミを辞めると思う(汗)。それにしても、民俗学・・・奧が深い。是非、続編が読んでみたい。そして、「藤崎、旅の準備をしたまえ」このフレーズを、これから何度も聞けることを期待したい。

  • 名古屋ケムンパス さん

    夏川氏の紡ぐ流麗かつ豊潤な文章で綴られた物語に酔いながら我々読者は至福の時を過ごすことができます。偏屈な民俗学者の古屋の毒舌は諧謔を孕み、これを受け止める院生・千佳の困惑に健気さと愛らしさを感じずにはいられません。民俗学を修める意義を絶えず問いながら、現代の病理を癒す解を求める著者の崇高な想いに触れ、心が洗われることになりました。「藤崎、旅の準備をしたまえ」と著者は皆に呼び掛け続けるのです。

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