太郎は水になりたかった torch comics

大橋裕之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845844197
ISBN 10 : 4845844192
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
175p;19

内容詳細

疲れてるとき、しんどい時、
私はいつも大橋君の漫画を読む。
      ーーーー東村アキコ

忘れてた、あの感情がよみがえる。ノスタルジック・イリュージョン。

「母さん。ボクらは今、漠然とした不安の中、たしかに中学2年という季節を過ごしています。」
中学2年の太郎の家にはお母さんがいません。人より少しシャイです。
親友はヤスシ。同じクラスの谷村さんにこっそり想いをよせています。
冴えない学生生活をおくる太郎は、それでも何かデカいことをやってやろうと…
いや、やったほうがいいのか?という気持ちで生活をしていますが…

雨上がりの虹のように描かれる、誰にでも平等にあったはずの青春物語。
繊細でリリカル、モラトリアムと妄想が爆発するヤングゼネレーション・コミック。
トーチweb連載時の原稿を大幅加筆&修正。描き下ろし漫画とコラムも特別収録した決定版。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanon さん

    大橋さんの作品で、一巻丸々同じキャラクターを使うというのは無かった気がするが、素晴らしく愛着が沸いてくるのだなあと。実は二巻を読んだあとにすぐ再読をしたくらいなのだが、めちゃくちゃ好きですこの作品。本当に、段々と、ツボにはまってくる。

  • kasukade さん

    この微妙に異世界って感じが緩いギャグマンガってだけじゃない思春期失敗談を読んでる感じがして楽しい!翼なんかいらないと思わせる描写に悪意を感じるw

  • コリエル さん

    スクールカースト底辺の少年たちの日常をルーズに描いた作品で、さくらももこの永沢君に似ている。

  • kasutabe さん

    冴えない中学生あるあるなのだが、一風変わっている。あるあるの一言では語れない、説明しきれない爽快さがある。とある芥川賞作家がTVにて『小説には抜けがある』と言っていたが、この漫画にもぬけを感じた。

  • 片桐安十郎 さん

    普通に内容は面白いです。頭の悪い中二達の馬鹿な会話を見ていると5年前くらいの気持ちを僕自身も思い出すことが出来、ノスタルジーに浸れました。エピソードとしてはうんこの傘回しのくだりがとても面白くこのーシーンだけは声に出して笑ってしまいました。ドカ笑いとまでは行きませんが素晴らしい作品であったと思います。

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人物・団体紹介

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大橋裕之

1980年生まれ。愛知県蒲郡市出身。漫画家。2005年、『謎漫画作品集』『週刊オオハシ』などの自費出版漫画で本格的な活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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