2030半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か

太田泰彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532324414
ISBN 10 : 4532324416
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
285p;19

内容詳細

米中対立の激化に伴い、戦略物資として価値がますます高まる半導体。政府が経済を管理する国家安全保障の論理と、市場競争にもとづくグローバル企業の自由経済の論理が相克し、半導体をめぐる世界情勢はますます不透明になっている。激変する国際情勢のなかで日本に再びチャンスは訪れるのか。30年以上にわたって半導体を追いかけてきた記者が、技術覇権をめぐる国家間のゲームを地政学的な視点で読み解き、日本の半導体の将来を展望。

目次 : 序章 司令塔になったホワイトハウス/ 1 バイデンのシリコン地図/ 2 デカップリングは起きるか/ 3 さまよう台風の目―台湾争奪戦/ 4 習近平の百年戦争/ 5 デジタル三国志が始まる/ 6 日本再起動/ 7 隠れた主役/ 8 見えない防衛線/ 終章 2030年への日本の戦略

【著者紹介】
太田泰彦 : 日本経済新聞編集委員。1985年に入社。米マサチューセッツ工科大学(MIT)に留学後、ワシントン、フランクフルト、シンガポールに駐在し、通商、外交、テクノロジー、国際金融などをテーマに取材。一面コラム「春秋」の執筆を担当した。2004年から21年まで編集委員兼論説委員。中国の「一帯一路」構想の報道などで2017年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞した。1961年東京生まれ。北海道大学理学部卒業(量子物理化学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • molysk さん

    地政学の舞台は、伝統的な陸海空の現実空間から、デジタル情報が行き交う仮想空間へと拡大した。いまやデータの通信や処理を行う半導体が、国家の安全を保障する戦略物資となった。米国は自国のサプライチェーンに欠けた製造工程を補うため、台湾のTSMCを国内に誘致して、中国への供給を禁止する。中国は台湾に軍事的圧力を掛けつつ、莫大な助成金で自国企業の育成を急ぐ。欧州は技術の要衝となる特定分野に注力する。そして日本は、世界に存在感を示すような、切り札となる技術を持つことができるか。国家、企業、技術者の発奮にかかっている。

  • ken123 さん

    Very good! めちゃくちゃ面白い。半導体といういちテクノロジーがこれだけ政治に繋がるのかと感嘆。加えて、スマイルカーブの下弦にいるはずのTSMCが気付けば上弦にいちしているのがなかなかに示唆深い。

  • Go Extreme さん

    司令塔になったホワイトハウス ルースベルト・ルーム 新・冷戦の戦略物質 バイデンのシリコン地図: サプライチェーン改造 膨れ上がる補助金 デカップリングは起きるか: ケネディの遺産―米通商法232条 さまよう台風の目―台湾争奪戦: TSMCが見る日本の価値 習近平の百年戦争: ファーウェイの胸中 紅色供応鏈 100倍速の深圳スピード デジタル三国志 日本再起動: 誘致の収支決算 光と電子を混ぜる 隠れた主役: ウエスタンデジタルの深謀遠慮 ロボットカーの正体 2030年への日本の戦略: 環太平洋半導体同盟

  • Yasuhiro Ichiki さん

    半導体不足というニュースをよく聞くようになり、勘所がなかったため、手に取った本。なるほど地政学を半導体の視点から見ると、色々なものが浮かび上がってくる。日本が政治的に米国の後塵に排するところをみると、やはり中枢により技術をわかる人間、複眼視点のある官僚が必要だと感じる。とはいえ、TSMCも日本の技術陣に魅力を感じているみたいなので、日本もシンガポールに負けない独自の路線でサプライチェーンのチョークポイントを見極めていくべきだ。

  • jin さん

    頑張れ。半導体王国日本復権。

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太田泰彦

日本経済新聞編集委員。1985年に入社。米マサチューセッツ工科大学(MIT)に留学後、ワシントン、フランクフルト、シンガポールに駐在し、通商、外交、テクノロジー、国際金融などをテーマに取材。一面コラム「春秋」の執筆を担当した。2004年から21年まで編集委員兼論説委員。中国の「一帯一路」構想の報道な

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