絶対に面白い化学入門 世界史は化学でできている

左巻健男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478112724
ISBN 10 : 447811272X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
392p;19

内容詳細

「化学」は、地球や宇宙に存在する物質の性質を知るための学問であり、物質同士の反応を研究する学問である。火、金属、アルコール、薬、麻薬、石油、そして核物質・・・。化学はありとあらゆるものを私たちに与えた。本書は、化学が人類の歴史にどのように影響を与えてきたかを紹介するサイエンスエンターテインメント!

【著者紹介】
左巻健男 : 東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。『理科の探検(RikaTan)』編集長。専門は理科教育、科学コミュニケーション。1949年生まれ。千葉大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻(物理化学講座)を修了。中学校理科教科書(新しい科学)編集委員・執筆者。大学で教鞭を執りつつ、精力的に理科教室や講演会の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    前半は原子論、元素、燃焼、周期律表など「化学」の学問的な歴史が示され、後半は、金属、食品、ビール、セラミックス、ガラス、鉄、金・銀、合成染料、医薬品、石油などの項目ごとに、開発の歴史や重要な人物がエッセイ風に紹介される。「絶対に面白い」というタイトルほど面白いとは思わないが、雑学的な知識は得られる。こうして概観すると、麻薬・酒・煙草による社会の乱れ、医薬品や殺虫剤の副作用、廃プラによる環境汚染など、化学による負の側面も目に付く。何より本書の到達した最終章が「火薬」「化学兵器と核兵器」というのが象徴的。

  • 活字の旅遊人 さん

    18章立て。4章までは、古い化学史、哲学史なのだが、以降の具体的なモノにまつわる話題は、「世界史は化学でできている」と言いたくなるのも納得。でもやはり前半が無いと一般向けの本としては成り立ちにくいか。周期表や元素の話は、高水裕一「宇宙人と出会う前に読む本」と併読の形になり、ワクワクできた。ということで、やはり自分は原理追求系の方が好き。でも、高校時代からなんとなく避けている高分子や有機、あるいは応用化学的なところも興味はある。素材系は面白いけどなー。本書をとっかかりにそういう方向にもアンテナを伸ばしたい。

  • d2bookdd さん

    『世界史』と『化学史』が、よく分かりやすく、まとめてあります。脈々とした人類の歴史を再認識しました。丁度、自然災害が世界各国で目に付くようになっており、これからの『化学』に求められる内容も納得しました。

  • おせきはん さん

    物質を対象とする自然科学である化学の視点から、ヒトとモノの関わり、進歩の歴史を解説しています。医薬品に限らず有用で画期的と思われたものに当初は気づかなかった副作用があることは少なくありませんが、様々な分野の専門家の知見を結集して課題の解決に向けた挑戦と試行錯誤が続くことを期待します。夫の化学兵器開発に反対した化学者クララ・ハーバーや「人間性を失わなかった物理学者」リーゼ・マイトナーを知ることもできてよかったです。

  • ミライ さん

    人類の歴史を変えてきた「化学」について語られた一冊(入門書とあるが文系にはちょいと難しい箇所もあり)。自然科学や化学がどのようにして生まれたかの歴史から、ビールやワイン、エネルギー革命、ガラスやドラッグ、化学兵器・核兵器まで、化学の成果が私たち人類の歴史にどのように影響を与えてきたかが語られる。中でも、カレーライスを構成するご飯、じゃがいも、豚肉などを人類がどのようにして食してきたかが解説された「カレーライスから見る食物の歴史」が面白かった。

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左巻健男

東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。1949年生まれ。『RikaTan(理科の探検)』誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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