南総里見八犬伝 2 呪いとの戦い 講談社青い鳥文庫

曲亭馬琴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062855693
ISBN 10 : 4062855690
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

里見家にかけられた呪いを破るために生まれた、玉を持つ八人の剣士。呪いに立ちむかう姿を描く、第2巻。犬田小文吾は、命をねらわれたところを謎の美少女に救われる。一方、犬飼現八は、山の中で化け猫と対決。また、犬塚信乃は、思いがけない再会に喜ぶが、そこでも悲劇が。剣士たちは、つぎつぎおそってくる呪いを断つことができるのか?そして、残るふたりの仲間はどこに?小学上級から。

【著者紹介】
曲亭馬琴 : 1767年生まれ。江戸時代後期の作家。1814年から28年をかけて全98巻、106冊の『南総里見八犬伝』を完結させた。1848年没

時海結以 : 長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究職にたずさわったのち、2003年『業多姫』(富士見書房)で作家デビュー。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属

亜沙美 : 大阪府生まれ。京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)ビジュアルデザインコース卒業。2001年、講談社フェーマススクールズコミックイラスト・グランプリ佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    いよいよエピソードがあれやこれやと、どんどん展開。整理して語られるのと文章に簡易ながらも安定したリズムがあるおかげで、忙しなさや説明不足を感じることもなく。少年漫画のコミックスを繰るがごとく軽快さ。イラストレーションとの相乗効果がライトノベル的で、特に女装男子キャラの犬坂毛野はかなり萌えた。古風さを出すという方向ではなく、現代的リフレッシュを狙ったリライトといった感じか。それもかなり上手くいってると思います。気になるのは次巻で完結ということ。いまのところ風呂敷広げっぱなしなのであと一冊でいかにまとまるか?

  • 天猫ゆみ@VOISING推し@無浮上 さん

    久しぶりに再読

  • さーちゃん さん

    続きが気になる長女はすぐに2巻目を読み始める。面白いと何回も読み直していたので物語を楽しめている様だ。

  • しらぞう さん

    あとがきのとおり、現代でいえば、さしずめRPGやバトル漫画のような展開。愛と友情で結びついた仲間たちが協力して、恐ろしくも分かりやすい大敵を打ち破るために戦う。手にするのは、不思議な力が宿る武器、主人公は愛するヒロインとは結ばれるのか?さらに襲って来るのが、里見の国を呪う魔女が憑依する美熟女・船虫。八犬士の行く先々に現れるんだが、これが魅力的でワクワクさせられる。当時、大人気を博したのがわかりますわ。1巻の序盤、信乃の悲しい身の上話が合わない人は、そこは流して、伏姫と八房の物語の部分から、この巻へどうぞ

  • 道錬 さん

    現代のRPGの要素がふんだんに盛り込まれていて、本当にこれが200年も前に書かれたのかとびっくりする。

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