世界でいちばん透きとおった物語 2 新潮文庫nex

杉井光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101803005
ISBN 10 : 4101803005
フォーマット
出版社
発行年月
2025年01月
日本
追加情報
:
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内容詳細

累計50万部突破の超話題作「セカスキ」待望の続編。新人小説家・燈真と博覧強記の編集者・霧子さんのバディが、ある小説の遺稿に秘められた"想い”を解き明かすビブリオ・ミステリ。

【著者紹介】
杉井光 : 1978(昭和53)年、東京都生れ。電撃小説大賞の銀賞を受賞し、2006(平成18)年電撃文庫『火目の巫女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アーちゃん さん

    2025年発行、書下ろし。前作と同タイトルの作品で作家デビューした藤阪燈真。その後短編を上梓したものの、長編二作目が書けずにいたところ、コンビ作家のプロット担当が亡くなり雑誌連載中の作品『殺導線の少女』の解決編を探って欲しいとの依頼があり、担当編集者の霧子と調べていくが。参考文献にあるように、岡嶋二人さんをモデルにした作家の(この作品での)作中作が面白い。前作のような仕掛けはないかわりに内容で勝負していて、正直こちらの方が好み。ただ前作は読んでおいた方が良いと思う。次作も楽しみです。

  • Kanonlicht さん

    紙の書籍ならではのギミックに驚いた前作を経て、はたしてどんな続編なのかと興味があった(最初にページをパラパラめくってみたのは自分だけじゃないはず)。なるほど、そういうパッケージでくるのね。前作主人公の新人作家が、あるコンビ作家のプロット担当の急逝により3話で未完となった連載小説をめぐり、関係者に話を聞いてまわる。明かされるべき謎が何なのか、誰が何をしようとしているのか、この話の行き着く先に何があるのか、すべてわからないまま話が進み、終盤そうだったのかと視界が晴れる感覚は、確かに前作に近い読後感だった。

  • もぐもぐ さん

    前作読んだ人はまずアレ確認しちゃいますよね。コンビ作家の片方が急死したことにより未完となったミステリーの続きを推理していく話。作中作があんまりにもな感じでこの部分は正直読後感最悪でしたが、燈真くんと霧子さんが紡ぐ物語は確かに綺麗に透きとおってましたし、構成も見事だと思いました。この終わり方、次作があったらきっと読んじゃうだろうな。それにしても霧子さん優秀すぎ😆

  • ぼっちゃん さん

    前作の主人公が、今度はコンビ作家のプロット担当が亡くなり、連載未完の作品の続きを書く物語。前作のように透きとおってはおらず、前作のような衝撃はないが、作中作の続きをうまく仕上げた感じ。このシリーズは小説に残された故人の想いを書いていくシリーズにするのかな。

  • よっち さん

    推理作家協会に入会したものの、なかなか新作を書けないままの新人作家・藤阪橙真のもとに、プロット担当・菊谷が死去したコンビ作家翠川双輔より奇妙な依頼が舞い込む第2弾。ミステリ専門誌で連載していた未完作品の解決編を探ってほしいという依頼。作中作として描かれるミステリの謎を探る中で、菊谷の姪・琴莉とも出会い、担当編集の霧子の力も借りながら調べるうちに、その小説の中に隠された切なる想いを見出してゆく展開で、そこに込められていた願いに覚悟を決めて向き合い、導き出した橙真らしいその優しい結末がとても素敵な物語でした。

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杉井光

1978(昭和53)年、東京都生れ。電撃小説大賞の銀賞を受賞し、2006(平成18)年電撃文庫『火目の巫女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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