基本情報

商品説明
内容詳細
人生でもっとも息苦しい2年間。でも書いた書いた。書き続けた。怒涛の労働。突然の病気と休業宣言。妻と愛猫との別離。そして、復活。脚本家で演出家で俳優で映画監督で小説家、自分でも自分が把握できない平成のドタバタ中年、松尾スズキに襲いかかる、ありとあらゆる災難と試練と冗談の真相。ズタズタな日々の中、雑誌に書けなかったできごと、書いてもしょうがないような、くだらない思いつき、そのすべてをコンプリート。
目次 : 二〇〇〇六年冬―『労働者M』/キョンキョンのジャージ/ 二〇〇六年春―『ニャ夢ウェイ』サイン会/大人計画『まとまったお金の唄』/ 二〇〇六年夏―『まとまったお金の唄』大阪へ/『hon‐nin』立ち上げ/ 二〇〇六年秋―大人計画フェスティバル/『ウーマンリブ先生』/ 二〇〇六年ふたたび、冬―映画『クワイエットルームにようこそ』脚本/ 二〇〇七年冬―『クワイエットルームにようこそ』撮影/ 二〇〇七年春―北野武と対談/たちいかなくなりました/ 二〇〇七年夏―堀井雄二からの手紙/離婚/ 二〇〇七年秋―舞台『キャバレー』/東大で講演/ 二〇〇七年ふたたび、冬―土釜と鍋と三日酔い
【著者紹介】
松尾スズキ : 1962(昭和37)年12月15日生まれ。福岡県北九州市出身。俳優、映画監督、演出家、脚本家、作家。88年「大人計画」の主宰兼座付作家に。97年『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田國士戯曲賞受賞。2004(平成16)年、映画監督としてのデビュー作『恋の門』がヴェネツィア国際映画祭に正式出品される。06年、小説「クワイエットルームにようこそ」が第134回芥川賞候補作に。08年には『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2008/03/20 (木)
読書メーターレビュー
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ともも さん
読了日:2010/08/18
百千鳥 さん
読了日:2015/12/24
緒 真坂 itoguchi masaka さん
日中気絶 さん
eri さん
読了日:2012/12/05
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