〈戦前〉の思考

柄谷行人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163484006
ISBN 10 : 4163484000
フォーマット
出版社
発行年月
1994年02月
日本
追加情報
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20cm,243p

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ポスト・モダン、ニューアカデミズムの代表...

投稿日:2021/07/25 (日)

ポスト・モダン、ニューアカデミズムの代表格である柄谷行人の講演録。 柄谷行人の著書は難解で、読みづらいものも多いのだが、これは講演を元にしたものなので、とても読みやすい。 柄谷の他の著書を読む前にこちらを読んでおくと、柄谷が言いたいことの大枠はつかめる気がする。

カーク さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たぬきち さん

    初めて読んだ柄谷さんの本。講演録を元にして加筆されたものなので比較的読みやすかった。そもそもの言葉の定義から始まり。日本にはいい加減な二重構造があったこと。ネーションも国家も近代以降に作られた想像物であるのでナショナリズムは神話であることもわかった。明治から昭和(終戦まで)は科学技術を除けばそれほど違いのない時代だと思っていたので、新しい見識が広がった。

  • Mirror さん

    言文一致が話し言葉ではなく書き言葉によって作り出されたたとう視点。漢語の翻訳から発生した日本語のエクリチュールは方言によるコミュニケーション不全の解消として膾炙したという説は面白い。ヨーロッパにおいてもラテン語を基にダンテがイタリア語を、ルターがドイツ語を、デカルトがフランス語の基礎をつくったという「翻訳」の重要性。そして日本語の漢字仮名交じりに由来する日本的心理の指摘。それゆえに日本人は「無の場所」を獲得し、思想の軸を消してしまっているという説はほんとに興味深い。柄谷行人の簡潔な良著。

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柄谷行人

1941年生まれ。思想家。2022年「哲学のノーベル賞」米バーグルエン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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