まっくら 女坑夫からの聞き書き 岩波文庫

森崎和江

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003122617
ISBN 10 : 4003122615
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
330p;15

内容詳細

「女も男も同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる、こい」。筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り、その生き様を記録した一九六一年のデビュー作。自らへの誇りを失わず、真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさを生き生きと描く。

目次 : 無音の洞/ 流浪する母系/ 棄郷/ 灯をもつ亡霊/ のしかかる娘たち/ セナの神さま/ ヤマばばあ/ 赤不浄/ 共有/ 地表へ追われる/ 坑底の乳/ 付録 聞き書きの記憶の中を流れるもの

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • McLean さん

    昭和初期の頃までは普通であった女子の坑内労働の経験者からの聞き書きの記録である。男女のペアで男が掘って女が運ぶというのが一般的な作業方法であった。落盤やガス爆発等の危険に晒され、基本的に男と変わらぬ労働を12〜16時間やった上に、家では育児や家事もある女性たちは地獄のような過酷な状況に置かれていた。しかしここに描かれているのは、男以上に働いていたが故に決して男たちには負けなかった女性の強さである。工場法施行で女子坑内労働が禁止され、女性が家庭内に押し込められていったのが果たして進歩だったのかと問うている。

  • 刳森伸一 さん

    炭坑で坑夫として働いてきた女性たちの声を聞き取り集めた記録文学。場所によって状況は多少異なるものの、炭坑という過酷な環境下で男性と共に働くだけでも大変ことであるが、それに加えて差別や搾取などが加わるといいう地獄のような様相。そのような環境の中で逞しく生きる女性たちの言葉に圧倒される。傑作。

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